
本日は北本総合公園で開催された、第12回北本クラシックカーフェスティバルに参加しました。
私がこのイベントに参加するのは初めてですが、今年は新型コロナの影響で、エントリーは埼玉県民のみとなっております。
天気は文字通り雲一つない青空、絶好のイベント日和です。
私の参加車両ですが、おなじみのサバンナRX-7(FC3S)です。
このイベントの参加規程は「1990年(平成2年)までの車両」なので、私のFCはぎりぎり範囲内。
前回の上尾同様、こういう場でFCはまだまだクラシックカーという雰囲気はありません。
会場内はソーシャルディスタンスのためか、車両間隔を例年よりかなり広くとってあります。
また駐車場所や駐車位置もきっちり係りの方が誘導してくれますし、各車毎に紹介パネルが設置するなど見やすい配慮がなされていて好感が持てます。
それでは、参加車両でいくつか目に留まったものを見てみましょう。
まずお隣のSA型サバンナRX-7。1978年式のワンオーナー車両とのこと。
SAなんて数が少ないので、イベントで見かけたクルマばかりになりそうなものですが、まだまだお初の方がおられるのが驚きです。
ロールケージが入っているのに、ルーフキャリア付というアンバランス感がなんともいいですね。
続いて1987年式のAE86後期型のレビン。
走行47,000kmでステアリングを含めてほぼド・ノーマル。私好みです。
純正シートがまだふかふかしていてうらやましい。うちの34万kmトレノはシートがへたっておしりが痛くなるので。(^^;)
スポーツパッケージ装着車なので、フェンダーアーチモールや195のタイヤが付いているとのこと。
いやあ、ハチロクのことも知らないことがまだまだありますね。
あとはうちの初代カローラ(1970年式)に近い年代のクルマを2つ。
同じ年代のクルマはいろいろ通じるところがあって面白いです。
こちらは1969年式サニークーペの給油口。
給油口が見当たらないので「どこにあるのですか?」と聞いたら、なんとナンバープレートの裏にありました。
右側に鍵穴があるのですが、どうみてもトランクの鍵穴にしか見えません。
しかしこの鍵穴は右へ回せばトランク、左へ回せば給油口(逆だったかもしれません)が開くという変わり者。
こんなクルマは初めて見ました。
最後は1967年式のサニー。
純正マッドガードが付いているクルマは、自分のカローラ以外で初めて見ました。この時代のクルマはやはり同じような装備だったのですね。
このクルマは私のカローラとは3年しか違いませんが、シートベルトが未装備(2点式もない)、ヘッドレストやハザードランプもないなど、この年代で法規制が変わっていったことがよく分かります。
というわけで、今回も結構楽しめました。
例年同時に実施される秋祭りが中止となり、また埼玉県民限定で参加台数も80台と少ないので、来場者が少ないことが懸念されましたが、思ったより見学者は多かったように思います。
また前回のショッピングモールでのイベントとは異なり、周りに施設が何もない場所だったので、時間を持て余すかもしれないと思いましたが、クルマ談義をしていたら、あっという間に6時間が過ぎてしまいました。
参加の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
Posted at 2020/11/14 23:20:14 | |
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