
エンジンオイルの交換時期といえば「10,000kmまたは1年」などと、距離と期間で指定されているのが一般的です。
我が家のクルマの場合は、年間1万km以上走行することはないので、期間で交換するのが基本。
GT-RやFCは半年、ビートやハチロクは1年を交換の目安としております。
しかし、昨年から加わったBMW325iはこれが当てはまりません。
メーカー指定は
「クルマから指示が出たら交換しろ」
一応「25,000kmまたは2年」という目安はありますが、これは最大値のようで、車両に搭載されたCBS(コンディション・ベースド・サービス)がモニターし、使用状況に応じて交換時期を指示するというシステムになっています。
詳しいロジックは分かりませんが、高回転の使用、渋滞、チョイ乗りなどオイルに厳しい使い方が多いと、距離に比べて交換時期が早くなるようです。
交換までの残りの距離はエンジン始動時、またはi-driveの画面から確認できますが、納車時には確かに「25,000km」と表示されていました。
現在納車から1年1ヶ月、9,800km走行でインジケータの表示はあと「8,000km」。
つまり、実走行約10,000kmで17,000km相当のオイルの劣化ということになります。
このペースでいくと、あと4,000~5,000km。
トータルでは納車から1年半、14,000~15,000km時点で交換時期を迎えることになりそうです。
うちの乗り方では高回転を使うことは稀ですが、チョイ乗りが多いのでまあ妥当でしょう。
ちなみに現時点では、特にフィーリングが悪くなったというようなことはありません。
で、1年半も交換しなくていいのであれば、オイル交換の手間が省けて楽かと思いきや、実はそうではありません。
これまで2度「オイルが減ったので1L足せ」の表示が出て、その都度ディラーへ持っていってオイルを足しています。
確かに1年半の間オイルを捨てることはないので環境面ではいいのでしょうが、手間という面ではあまり変わりませんね。(^^;
Posted at 2009/05/17 23:52:03 | |
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BMW325i | クルマ