
最近、平日に休暇を取るのが難しくなってしまいました。
なので走行会へは当面参加できないと思います。
しかし、山奥への遠征は続けております。(^^;
山道といってもいろいろレベルがありますが、ざっと分類するとこんな感じでしょうか。
レベル1:大型車でもすれ違い可
レベル2:乗用車ならすれ違い可
レベル3:乗用車でもすれ違い不可の箇所あり
レベル4:ほとんどすれ違い不可
レベル5:レベル4でさらに路面悪しまたは急勾配
GT-Rではレベル2の道までしか走りません。
いや、レベル2もイヤなので極力レベル1しか行かないようにしています。(^^;
FC君ならレベル4まで突入可能です。
なので、これまでたいていの場所はFC君で訪問しています。
しかし今回のテーマは国道352号。
奥只見湖から尾瀬方面へと抜けるルートです。
この道路は豪雪地帯にあるため、冬期は閉鎖されており、全線の閉鎖が解除されたのは今年は6月11日になってからのこと。
昨年11月11日からですから、一年の半分以上が閉鎖されていることになります。
事前情報によると相当の「酷道」とのことであり、レベル4~5が予想されます。
「これは、FC君でもちょっとつらいか・・・・・」
なので、我が家の山岳用最強マシン「AE86トレノ」登場です。(^^)
狭い山道ではFC君より70mm狭い1625mmの全幅と、150mm(ノーマル)という最低地上高が威力を発揮します。
というわけで、ハチロクに乗って関越道を北上。
天気は幸い曇りなので、ハチロクのエアコンでも快適に過ごせます。
そして小出ICから国道352号、奥只見シルバーラインを通って、一旦奥只見ダムを目指します。
このシルバーラインは全線約22kmの内18kmがトンネル。
しかも暗くて狭くて濡れているので、関越トンネルの4倍くらいの長さに感じます。
やっとトンネルを抜けてダムに到着。
ここは観光地なので、それなりの人出がありました。
ダム周辺を一通り見学した後、シルバーラインを途中まで戻り、いよいよ国道352号を尾瀬方面へ向かいます。
ほどなくセンターラインはなくなり、1~1.5車線の道路が出現。
そこからグネグネ、グニャグニャと連続するコーナーを快調に疾走します。
と言ってもブラインドコーナーが多いですから、対向車に備えて慎重に走る必要があります。
それにしても舗装は割りと良い。
そして退避スペースがあちこちにあるので、すれ違いもそれほど困難ではありません。
「さあ、どんなすごい道になるのかな」と期待と不安が入り混じりますが、道路はどこまでも同じ調子で続いていきます。
これは予想がはずれました。
「酷道」と言ってもレベル3~3.5ぐらいです。
ただし、距離はかなりあります。
なにせこんな感じで湖の岸に沿って延々とワインディングが続くので、耐久レースみたいです。
その内、クラッチを踏む左足が疲れてきました。
ここまで長いと、ワインディングもおなかいっぱいです。
途中こんな不思議な景色もあります。
でもなんとか完走しました。(^^)
今回540kmほど走って燃費は14.8km/L。
かなり長い距離のワインディングを走ったのに、やっぱりハチロクは燃費がいいです。(^^)
Posted at 2010/06/27 20:36:16 | |
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