
四国旅行も3日目に入りました。
2日目の昨日はレンタカーでいろいろ周る予定でしたが、四国地方はあいにくの暴風雨で、クルマから降りるのさえ困難な状態。なので計画を大きく変更せざるを得ませんでした。
そして今日は宇和島から予土線経由で高知に入り、土佐電鉄(路面電車)の完乗を目指します。
さてこの土佐電鉄、総延長は25.3kmと路面電車としては日本でも最大規模なので、全てに乗ろうと思うとそれなりに時間がかかります。なので一旦JRで東の端の後免町まで行き、そこから乗車を開始。
途中高知城前で降りて、高知城を見学。
10年前の四国旅行では訪れなかったので、今回初めてかと思ったら、記録を調べたら16年前に一度来ておりました。そう言えば、当時乗っていたNAロードスターで瀬戸大橋を渡り、四国を一周したのでした。
どおりでなんか見覚えがあるような気がしたわけです。
ここも、なかなか見ごたえのある城でした。
そして再び高知城前から伊野行きに乗ります。
鏡川橋までは複線で道路の真ん中を路面電車が走っており、その外側を自動車が走行するレーンがある一般的な形態です。路面電車と一緒の道路を走るのは、慣れていないとイヤなものですが、このタイプの道路は右折に気をつければ大丈夫でしょう。
ところが鏡川橋から先の区間に入ってビックリ。w(゚o゚;)w
なんと、
片側1車線しかない道路(対面通行で2車線)の1車線を路面電車と共有しているのです!!つまり、伊野方向へ向かう車線は自動車専用ですが、高知方向へ向かう車線は自動車と路面電車(それも単線なので双方向)の共用。
これで何が起こるかというと、
高知方向へ向かう自動車と伊野方向へ向かう路面電車が真正面から向き合うことになります。
路面電車から見ていると、正面から来た車が右へ左へ避けていくという感じ。でも対向車がいれば避けられないし、反対側にもスペースがあるとは限らないので、クルマに乗っていたら相当怖そうです。

(対向車線へ避ける対向車)

(今度は反対側に避ける対向車)
それでも案外混乱なく流れていくのは、さすがに地元の人ならではでしょう。
さすがに私はこの道路では運転したくありませんが。(^^;
という感じで、なかなか興味深い路面電車でした。私が知らないような路線もまだまだあるようです。
当初予定では伊野からはJRで高知に戻る予定でしたが、もう一度その区間が見たくて、土佐電鉄でそのまま引き返しました。(^^;
グルメの旅ではありませんが、最後に食事のご紹介。
ホテルのバイキングにあった讃岐うどん、有名店でなくてもこれで充分おいしく頂けます。
祖谷そばです。つなぎが少ないで麺が短いのが特徴です。
私はやはりうどんよりそばの方が好みに合ってます。
そして高知と言えば、カツオのタタキですね。
私もひろめ市場の専門店で頂きました。
左がたたき塩、右がたたきタレです。
さすがにこれだけ食べると、満腹になります。
というわけで、まだまだ旅行は続きます。
今回もクルマネタでなくて、申し訳ありません。(^^;
Posted at 2013/03/19 23:44:00 | |
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