
さて今回はエンジンオイルに関する話です。
うちのクルマの多くはエンジンオイルだけを単独で交換することはほとんどありません。
車検または12ヶ月点検のいずれかが毎年あるので、その際に交換することにしております。
指定交換時期が「半年または5,000km」となっているクルマもありますが、走行距離が少ないので年1回でも多分問題ないでしょう。
昨年の例で言えば、FC3Sの走行距離は1,063km、R35 GT-R/FC3C/ビート/初代カローラはいずれも500km以下なので、さすがにこれぐらいだとオイルが減るようなこともありません。
しかし例外となるのがアルファ156。
このクルマは1年で8,000kmくらい走行しているので、オイルをチェックする必要があります。
そこで先日エンジンオイルの量をチェックしたところ、下限ギリギリとなっておりました。
前回オイル交換をしたのは、約102,000km時でありそこから約3,000kmを走行しております。
さっさとオイル交換してしまえば特に問題ありませが、次の指定交換距離まで2,000kmあるのでちょっともったいないのと、前回交換したガレージ ル・テオさんまで行くのもかなり遠いので、もう少し使うことにします。
とは言えオイルが不足しても問題なので、足そうかと思いますが、自分でオイル交換はしないのでオイルは手持ちがありません。
また、ネットで検索してみると、現在156に入れてあるのと同じ銘柄のオイルは20L単位でしか販売されていません。
さてどうしたものか。
そして「そうだ、オイル添加剤を入れて量を増やしてみよう。」と妙なことを思いつきます。
オイル添加剤は文字通りエンジンオイルに入れることを前提に作られているので、仮に効果はなかったとしても問題もないでしょう。
というわけで、選んだのは「KURE オイルシステム デュアルブ」。
200ml×2の400ml追加となるので、オイルの全体量もそれだけ増えるという目論見です。
では早速投入開始。
青い缶の1液を入れて5~10分アイドリング。
続いて赤い缶の2液を投入。
ここでオイル量を測ってみます。
レベルゲージの真ん中よりちょっと上まで上がりました。量としてはいい感じではないでしょうか。
そして再び5~10分のアイドリングで施工完了。
さて効果を確認するため、しばらく走ってみます。
宣伝文句には「ハイレベルなドライブパフォーマンスを実現します。 (スムーズなエンジン回転・パワーUP・静動性・静音性)」とありますが、どうでしょう。
まず、エンジン音。静かになったのかなあ・・・・・・・分かりません。
ではエンジンの特性は・・・・・・・・分かりません。
ハイ、投入前後の違いは分かりませんでした。
まあでもこれは想定内。オイル量を増やすとういう目的は達せられたのでよしとします。(^^;)
Posted at 2020/04/23 22:29:53 | |
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