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2023年02月19日 イイね!

ジェミニのサーモスタット交換

ジェミニのサーモスタット交換うちのジェミニ(JT150)は、昨年からアルファロメオ156に代わり旧車ながらも実用車として活躍しています。

昨年9月のキャブレターオーバーホール以降は、ますます快調となったのですが、実は若干トラブルを抱えております。

それは水温の上がりが遅いこと。これは昨年の納車時から薄々感じていたのですが、納車されたのは昨年6月ともう暑い時期でしたので、遅いとは言っても水温が上がるのにそれほど時間がかかるわけでもなく様子を見ることにしました。

夏の間はそれ以上変化を感じることもなかったのですが、10月、11月とだんだん寒くなってくると遅いのが顕著に。

そして12月、単に水温の上がりが遅いだけでなく、長い直線区間を走っていると水温計がだんだん低い方へと推移していくような症状が出ました。
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これはやはりおかしい。サーモスタットが壊れているような気がします。

近所のクルマ屋さんに相談すると、それはサーモスタットで間違いないだろうということで、部品の発注をお願いしました。ただ、普通に乗る分には特に不便を感じなかったので、特に急がせることもしませんでした。

サーモスタットが開きっぱなしで水温が上がらないと暖房の効きが悪くなりますが、私は暖房はあまり使わないので影響ありません。というのも私のクルマの使い方にあります。私がクルマに乗るのはもっぱら昼間、そして冬の時期でも埼玉県地方はほとんど毎日晴れており、車内は温室のように暖かくなるので暖房は不要なのです。これが北国だったり、早朝や夜間に運転する人の場合はまた違うでしょう。

急いでいないとはいえ、ここからが長かった。部品の手配とクルマ屋さんの手がなかなか空かないということもありましたが、2カ月以上経ってようやく交換に至りました。

こちらが交換するサーモスタットの部品番号。いすゞの純正部品が今でも出るようです。
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中身は至って普通のサーモスタットです。
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ジェミニのサーモスタットの位置はここ。もちろん交換するのはクルマ屋さんです。
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取り外したサーモスタット。やはり開きっぱなしとなっていました。
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上部をを見ると"88"の刻印。ジェミニの年式と同じ1988年製ということでしょうか。おそらく新車時から無交換でしょう。
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というわけで無事作業完了。
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水温の上りが早くなったような気がします。(^^;)
Posted at 2023/02/19 20:53:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | ジェミニ | クルマ
2023年02月14日 イイね!

GT-Rの保険料率クラスに驚く

GT-Rの保険料率クラスに驚く先日、サバンナRX-7(FC3S)の自動車保険の更新の通知が来ました。

保険料は年払いでカード決済ですが、何もしなければ自動更新されるので特に手続きは必要ありません。なのであまり気にしていませんでしたが、ふと金額に目が留まりました。ついに年額1万円を切ってます。ちなみに保険は対人・対物無制限、人身傷害5,000万円というごく一般的な条件です。

アレっ、何で安くなったんだ。もう20等級のままなので料率が低くなったのかな、と思い久しぶりに料率を確認してみました。

自動車保険の車種毎(あるいはグレード毎)の金額は、型式別クラス料率で決定されますが、「損害保険料率算出機構」のホームページで誰でもこの料率を確認することができます。

なお、以前はクラス1~9の9段階(9が最も保険料が高い)でしたが、2020年から1~17の17段階に変更されています。変更後確認するのは初めてです。

さっそくFC3Sのクラスをチェックすると以下の通り。
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全体的に保険料が低い部類のクルマです。昨年と比べて対人が7→6になっているのが変わったところ。でもこれぐらいだとたいして変わらないような気もします。まあ安くなるのは結構なことです。

一つ見てみたら、うちの他のクルマも気になるので確認してみましょう。

まずR35 GT-R。
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いきなり出ました。なんと驚きの結果、対人・対物ともに1。車両価格が高いので車両保険が高いのはやむを得ないところですが、それ以外は最強の値。車両保険をかけなければ、保険料が最も安くなるクルマです。一般的にスポーツ系のクルマは高くなる傾向にありますが、予想を大きく覆しました。

私はGT-Rには新車購入以来ずっと車両保険をかけているので気付きませんでしたが、試しに車両保険を外した金額で試算してみると、ものすごく安い金額になります。

ちなみに購入1年後の2009年(平成21年)の保険証券を見てみると以下の通り。
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これは9段階の数値なので、17段階に直すと対人:11、対物:9、人身:8、車両:13ぐらいになるので、保険料がかなり高いクルマとなっていたはずです。それが徐々に下がってきて、いつの間にか日本一危険度の低いクルマとなっていたんですね。

続いて2代目ジェミニ(JT150)。これもかなり低い部類。車両保険はかける人がいないのでしょう。
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50年以上前の初代カローラ(KE11)でもきちんと数値が出ます。平均的な数値でしょうが、案外低くないですね。
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輸入車であるBMW218dはどうでしょう。全体的には低いのですが、車両保険だけ非常に高い。輸入車は修理費用が高額になるせいか、車両保険が高くなる傾向にあるようです。
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うちのクルマ以外で気になるクルマはどうでしょう。「危ないクルマ」といって私が真っ先に思い浮かぶクルマといえば、よく暴走事故でお目にかかるあのクルマ。30型プリウスです。
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ああ、やっぱり。数値にも表れていますね。

ここで数値が高いクルマは危険度の高いクルマということになりますが、実際に事故が起こる確率を左右するのは、クルマの安全機能などの性能よりも圧倒的にドライバーによるところが大きいわけです。つまり数値の高さは「危険度の高いクルマ」ではなく「危険度の高いドライバーが乗っている可能性が高いクルマ」を表しているのだと思います。

他にもスポーツ系を中心にいろいろなクルマを調べたので載せておきます。
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パッと見で4つの数字が並んでいるのでこの合計の少ないクルマが保険料が低いのかと言えば、そう単純でもありません。
まず車両保険についてはそもそも掛けない場合も多いですし、設定する金額も区々なので考慮から外します。

次に人身傷害については、保険料に占める金額が僅かなのでほとんど無視していいでしょう。

重要なのは対人と対物、その中でも一番は対物です。私がいろいろ試算した結果では、対物の方が対人の2倍くらいの比重があるように思えます。なので最も注目すべきは対物です。

例えば現行スープラとS15シルビアの比較では、スープラが対人・対物の合計が17、シルビアが16ですが、シルビアは対物がスープラより高いので、保険料を計算するとシルビアの方が高くなります。ざっくり言えば、対人+対物×2が同じ数値になれば、保険料もほぼ同じになる感じです。

表を見ての通りこの対物が2桁になるのは、スポーツ系がこれだけあっても僅かです。つまり2桁のクルマはそれだけ危ない(人が乗る)クルマと言えるかもしれません。

目立つのはまずインテグラタイプR(DC5)。このクルマは昔から保険料が高いことで有名ですが、やっぱり高いようです。そしてスポーツカーを押しのけて君臨するプリウスたち。実際ほとんどのスポーツカーより高い保険料になります。

R35だけでなくR34 GT-RやRX-7(FD3S)などが低いのは、クルマが高価になってしまったので、大事に乗る人(あるいはほとんど乗らない人)ばかりで事故が少ないからでしょう。一方Z33やアルテッツァのように比較的安価なクルマは、荒い乗り方をされてしまうのではないかと推察されます。

ああそいえば、うちにはもう1台注目すべきクルマがありました。スプリンタートレノ(AE86)です。こちらはどうでしょう。
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なんとこちらも最高値。かつては走り屋御用達でバンバン壊されていたあのハチロクが、今や最も事故のリスクが少ないクルマです。骨董品になってしまったのでしょうかね。

ついでに旧車部門の数値も載せておきます。
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こちらは全般的に低めです。

というわけで、保険の更新を機に型式別料率クラスを見てきたわけですが、いかがだったでしょうか。

スポーツカーは保険料が高いというイメージとかなり異なる結果に驚いています。私も今回調べるまでGT-Rが一番安いなんてことは思いもしませんでした。これも各々のGT-Rオーナーが長年安全運転に努めてきた結果でしょう(一部例外はいますが)。もちろん私も常に安全運転です。

また、うちのクルマの中で一番料率が高いのが初代カローラ(対人:7、対物:7)だったのも全く予想外。これも全く気付かなかったなあ。(^^;)
Posted at 2023/02/14 22:26:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ
2023年02月06日 イイね!

程度のいいビートですが・・・

程度のいいビートですが・・・これはジェミニでお買い物に行った帰りの話になります。

なお画像はジェミニのドライブレコーダーからの切り取りなので、画質が悪いのはご了承下さい。




ジェミニで脇道から出ようと通過車両を待っていると、何台か過ぎ去った後の一番最後にシルバーのビートが横切りました。
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やはり自分の所有しているクルマと遭遇するとうれしいもの。じっくり見たいので止まらないかなあ、と思っていると都合よく次の信号が赤で停止。

直後から見てみると左右2本出しのマフラーを装着しており、ボディもピカピカで程度がかなり良さそう。
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なによりリヤスクリーンの透明度がすごい。その前のクルマのナンバーが透けて見えるくらい。よほど大事にしているのでしょうね。私のと同じくオリンピック仕様の白ナンバーで、同じ地元ナンバーですが見るのは初めてです。

信号が青に変わると勢いよく加速。元気だなあ。でもこの先は危険地帯だけど大丈夫かなあ。
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緩い左カーブを抜けると長い直線区間です。左側の家が途切れたところで左前方を確認。推定距離約600mにパトカー発見。すぐに視界が遮られるので一瞬です。
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画像では全然分かりませんが、目視でこの地点を注視していれば発見可能です。
ここにパトカーがいる場合は、ほぼ確実にスピード違反の取締りをやっています。

なので私はスロットルオフ。いや、パトカーが確認できなくてもここでは常にスロットルオフです。パトカーを見落とす場合もありますし、死角にいる場合もあるからです。

なのでビートとの距離がどんどん離れます。制限速度は40km/h。10km/hオーバーぐらいなら取締り対象とはならいでしょうが、自車との比較からおそらく60km/hぐらいで走行しているように見えます。教えてあげたいですが、知らせる手段がありません。果たして無事通過できるでしょうか。

あー、やっぱりダメだったみたい。旗を持った警官が出てきました。
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サイン会場へご案内のようです。ご愁傷様でした。
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皆さん、ネズミ捕りには気を付けましょう。
Posted at 2023/02/06 20:22:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジェミニ | クルマ
2023年02月05日 イイね!

V37スカイラインのいいところ

V37スカイラインのいいところ先週R35 GT-Rを車検のためディーラーに預けた際、代車としてやって来たのがV37スカイライン(350GT Type SP)。今や極めて少数となった4ドアセダンです。

普段の生活の中では三菱アイやジェミニを使用する頻度が高いわけですが、これは4ドアで便利なため。なのでスカイラインがいる間はこれらの代わりに実用車として活躍してもらいました。

使ってみての感想は、アイやジェミニよりはるかに快適。
17年落ちの軽自動車や35年落ちのベーシックカーとは、旧さもクルマのクラスも全然違うわけですから当たり前と言えば当たり前ですが、やっぱり新しいクルマはよくできてます。
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静粛性や乗り心地、安全装備などの違いは当然なので、それ以外で特に気に入った点を2箇所。

1つ目は冷間時からスムーズなこと。

私はエンジンの暖機運転というものは基本的に行いません(キャブレター車を除く)。特にメリットはないので。エンジンをかけた後、ナビを設定したり荷物を載せたりして時間が経過する場合もありますが、特になければすぐに走りだします。

しかし例えばスプリンタートレノ(AE86)の場合は、しばらくアイドリング回転が高いままなので、走るとギクシャクしますし、ミッションの入りも渋い。またアイの場合は、ガッコンガッコン変速ショックは大きいですし、変速するポイントも暖まった後とは違います。

それに対してこのスカイライン、朝一でエンジン始動後10秒で走りだしても全く違和感なし。変速ショックもなく変速ポイントも通常通りで違和感なく加速します。水温計を見なければ、まだクルマが温まっていないことなど分かりません。これは何気に気分いい。今のクルマはこれが普通なのでしょうか。
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2つ目はシートヒーター。

シートヒーター自体は多くのクルマに装着されていますが、多くの場合"High-Low"、あるいは"High-Mid-Low"の設定で暖かさを調節します。しかしこのクルマには"High-Mid-Low"の他に"Auto"があります。これは初めて見ました。
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"Auto"にしておくと、文字通り自動的に調節してくれるとのこと。シートヒーターは水温とは関係なくすぐに暖かくなるので、乗り込んだ直後はHighにして、しばらくすると暑くなってきてLowに落とすというような使い方をよくしていましたが、"Auto"にしておけばそれも不要。いい具合の暖かさになります。これはなかなかいい機能です。

それから使い勝手とは関係ありませんが、画面にエンジンオイル交換までの距離表示がよく出てくるので調べてみたところ、エンジンオイルの指定交換時期は以下の通りでした。
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特筆すべきはシビアコンディションでも関係なしというところでしょうか。シビアコンディションか否かの判定なんて曖昧なものですし、そもそもシビアコンディションだからいきなり寿命が半分なんておかしな話なので、こちらの表記の方が余程親切だと思います。

というわけでV37スカイライン、なかなか実用車としてもいいクルマでした。日常の足としてはもうちょっと小さくて小回りがきいてくれると有難いのですが。

一方GT-Rの車検の方は特に不具合箇所もなく、エンジンオイルやフルード等の交換のみで終了。
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こちらは300kmでエンジンオイルを交換していることになるので、シビアコンディションも何も関係ないですね。(^^;)
Posted at 2023/02/05 21:36:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

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「アルファロメオMiTo(ミト)の総評 http://cvw.jp/b/323365/48578150/
何シテル?   08/02 21:50
shidenと申します。 スポーツカーが好きで、これまでロードスター、ポルシェカレラ2などに乗ってきました。 その後、しばらく車に乗らない時期がありましたが...
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