
相変わらず暑いですねえ。8月も下旬に入ったのに全然涼しくなる気配がありません。
そういう状態なので、我が家の旧いクルマたちの多くは相変わらずほとんど動かず、稼働率はアイが一番、次いでBMW218d、そしてジェミニ(JT150)という順です。
その一番活躍しているアイにトラブル発生。
先日いつもの通り近所を走行している際、一時停止からスタートしてしばらくすると、ルームミラーに
巨大な白煙の固まりが映りました。
「もしかしてこのクルマから出たものか?でも今は後方に白煙出ていないし気のせいかなあ」と思いつつ走り続けても何もおきません。
しかし後日、今度は加速感がおかしい。エンジンがスムーズに回っていないし、2速から3速への変速ポイントもいつもと違う。そしてルームミラーを見ると、
豪快に白煙を吹いています。これは壊れたのか、でも4速に入ったら白煙がとまり、次の加速時には白煙は出ませんでした。その後、この症状が出たり出なかったり。
これはアイの持病と言われる
PCVバルブの故障の可能性が疑われます。
ただネット上で出てくる事例の多くでは、アイドリング時からもうもうと白煙をあげているのですが、うちのアイはアイドリングは正常で加速時に白煙が出る場合があるというのが異なるところ。バルブが壊れかけているのかもしれませんし、そもそも別の問題かもしれません。
まあでも現在13.5万kmで一度も交換していないので、仮に別の問題であったとしても、交換しておいた方がいいでしょう。
なのでネットで部品を購入。
一応トライしてみるかとかとアイのエンジンルームを開けてみます。
ありました。エアインテークの下にあるのが見えます。
あー、こりゃムリだ。
ネット上ではいくつかの部品をずらして、この隙間から交換している方を見かけますが、とても私にできるとは思えないし、そもそも暑くて面倒な作業をする気が全然起きません。
なのでこちらはやらずに、エアフィルターの交換のみ行います。前回交換から3年半が経過し2.7万km走行していたので、ちょうどいい時期だったと思います。こちらの交換は簡単でいいですね。
あとはいつもの近所のクルマ屋さんにお願いします。しばらくして修理が完了しました。新しいバルブに交換されています。
しかし交換作業は簡単ではなかったようです。というのも壊れたバルブのかけらの一部が中に落ちているため、これを取り除くにはインテーク側を取り外す必要があったとのことです。
これがそのかけら。このまま放置するのは危ないですよね。ネット上で外からバルブだけ交換している方は、放置しているのでしょうか。
というわけで、無事修理完了。下手に自分でやらずにクルマ屋さんに頼んで正解でした。
加速時も白煙は出なくなり、以前の状態に戻ったことからやはり原因はPCVバルブだったようです。
教訓として、この部品は壊れる前に10万km程度で交換しておいた方がいいですね。そうすればインテーク側をばらさなくても部品交換だけで済みますから。でも今後交換する機会はないでしょうけどね。(^^;)、
Posted at 2024/08/24 17:10:33 | |
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