
今年1月にアルファロメオMiTo(ミト)が納車されてから3カ月が経過しました。これまでの走行距離は約1,400km。うちのクルマの中では結構乗っている方です。まあ最初ですから。
でも用途としては普段の買い物が大半で、まだ遠出をしたことはありません。従って高速道路も未走行。そもそも私は自分のクルマで高速道路を走ることは希なのです。
クルマのイベントもほとんど県内の近場しか行かないですし、たまに日光へ行く場合も一般道。なので高速道路を走るのは旅行先でのレンタカーや、あるいは代車が来て高速テストをしてみたい場合がほとんどです。
ちなみに3年前に購入したジェミニ(JT150)も高速未走行ですし、初代カローラ(KE11)もテスト的に一区間を走行したのみです。
なのでMiToもいつ高速走行することになるかは分かりませんが、走るとなれば必要となるのがETC。このMiToにも一応ETCは購入時から装備されており、グローブボックス内に設置されています。
ですがこのMiToのETC、購入時から若干気になっていたことがあります。ETCを装着していると、多くの場合エンジン始動時に「ETCカードを挿入してください」「ETCカードを確認しました」のような音声が流れます(BMWは音声はないですがメッセージが出ます)。しかし、このMiToでは一度も音声を聞いたことがないのです。
これまではすぐに使わないからと放置していたのですが、そろそろ気になるのでチェックしてみることにします。
まずキーをアクセサリー位置にすると電源は入り、オレンジランプが点灯します。しかし音声はなし。
次にETCカードを入れてみるとグリーンランプが点灯。正常動作しているように見えます。しかし音声はなし。
手前にある2つのボタンがあるので、スピーカーのマークのボタンを何回か押して見ますが変化なし。たいていこういうボタンは音量調整ボタンのはずなのですが、壊れているのか。
取扱説明書を含めて付属品は一切ないので、これ以上操作は分からず。なので製品名を確認してみることにします。
3本のケーブルを外し、両名テープで直付けされているのを引っ張ってなんとか外します。そして裏側を見てみると、何もなし。
製品番号が分からないと取説も探せないですし、車載器管理番号などの情報がなければセットアップ自体ができません。
これは新規購入するしかないか、と考えながらよくよくグローブボックスに残った両面テープを見てみると、ありました。両面テープ側に貼り付いてシールが剥がれてしまったようです。これで製品番号等が分かります。
それにしても酷い取り付け方です。両面テープを直付けするとETC本体が外せなくなってしまいますし、貼るにしてもこういう製品番号のシールの上に貼ってはいけません。また両面テープが貼られたいた場所以外も何か剥がした跡が全体的に広がっていますし、相当いい加減だったようです。
でもこれで製品番号が分かったので取説をネットで検索。無事取説を発見して見てみると、やはりあのボタンは音調調整ボタンで間違いなし。やはり壊れているのか。
ただこの製品はスピーカーが外付けのようなので、もしかしたらスピーカー側の問題かもしれません。
一旦クルマに戻ってスピーカーを探します。ですが、ケーブルを辿っていくとグローブボックスからセンターコンソール裏に入っており、それ以上はどこに行っているのか分かりません。
なのでとりあえずケーブル類を再接続。もう一度電源を入れてみると、今度は音が聞こえます。音量調整ボタンを押してみると、ボリュームが変化しますということはスピーカーケーブルの接触不良だったということか。カードを入れてみると「ETCカードを確認しました」との音声が聞こえるので、カードの認識自体は正常のようです。
そしてスピーカーはどこにあるか。どうもこのセンターコンソールの後ろ辺りから音がしているような気がしますが、音だけではなかなか場所を特定できません。これを見つけようとすると大ごとになりそうなので、あきらめました。
といわけで、なんとか使える用な感じがしますが、まだまだ不安が残ります。
カードの認識までは確認できましたが、アンテナとの接続が正常なのかいまいち信用できません。そのうちETCが空いていそうな場所で試してみようと思います。(^^;)
Posted at 2025/04/18 23:02:13 | |
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