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2025年06月29日 イイね!

不変ではない観光地と物価高実感

不変ではない観光地と物価高実感6月下旬のこの時期は、北海道旅行に行くのが毎年恒例となっております。

そして今年も例年通り鉄道を利用して渡道。毎年代わり映えしないと言えばその通りなのですが、まあそれでも結構楽しめるので、もうしばらく続いております。


ここで旅行記を載せても誰も興味はないでしょうから、トピックとなることを2つ記載します。

一つ目は消滅しそうな観光地。

今回訪問した先の一つに、野付半島にあるトドワラがあります。一応簡単に説明すると、野付半島は北海道の一番東側の根室とその北の知床のちょうど真ん中ぐらいにある、全長約26kmの本当に細長い半島です。

トドワラはその野付半島にあり、湿原上のトドマツの枯れた残骸が独特の荒涼とした風景を形作っていました。私が最初に訪れたのは2004年で、今回で3回目です。
その頃の風景はこんな感じ。


枯れた木の跡が多数。


そして今回行ってみると・・・・・


何もありません。これだともうトドワラ(語源はトドマツの原っぱ)ではないですね。

しばらく前の嵐で木道もろともにほとんどなくなってしまったそうです。その後木道は再建されましたが、トドワラは再建できるはずもなく現在に至っているとのこと。

野生動物や植物は以前と変わらいので、全く観光要素がなくなるわけではないですが、一番有名だったものが消滅してしまうのはちょっと厳しい。こういうものはやはり見られる時に見ておかないと、と思う次第。これは赤字ローカル線と同じですね。


もう一つは物価高。

これまで何十回も北海道に行っているので、食事場所も同じところへ何度も行っていますが、昨年まで価格に大きな変動はありませんでした。
しかし今年は一変。どこもかしこも値上がり。以下に昨年と今年で比較できるものの例です。

函館で有名なラッキーピエロのハンバーガー(2個)。
2024年:983円 → 2025年:1,048円(7%up) まあでもこれはかわいい方。


続いて某所の海鮮丼。
2024年:1,500円 → 2025年:1,800円(20%up)


某所のジンギスカン定食。
2024年:1,200円 → 2025年:1,500円(25%up)


そして一番は某所のジンギスカンランチ
2024年:1,800円 → 2025年:2,300円(28%up) さらに以前はセットに含まれていた野菜とドリンクも別料金となり、込みだと2,950円(64%up)


宿泊費用も値上がりしてますし、最近何でも値上がり傾向ですね。日常生活よりも、今回の旅行で物価高を改めて実感しました。

最後にクルマネタを少し。
今回レンタカーとして利用したのは、ヤリスクロスハイブリッド(MXPJ15)。


ちょっと驚いたのは、旅先でこのヤリスクロスのレンタカーに一番多く遭遇したこと。観光地には白やシルバーの同じクルマがうじゃうじゃいます。
ヤリスより室内が広く、燃費もいいので今やレンタカーの主力のようです。

クルマとしては適度なサイズで見切りもよくて運転しやすい。動力性能も不足なく、乗り心地や静粛性も悪くないので、よく売れているのも分かります。

ただ、クルマ好きの観点から趣味性という面ではほとんどゼロ。このクルマに乗ると、エンジン積んでいるのにエンジンンがどれだけ回っているかなんて全く気になりません。


そもそも何回転回っているのか分かりませんし、機械が勝手にモーターと分担・協調して加速するので、人間がどうこうする余地なんてないので、加速力に不足はなくても楽しくはないんです。でもこれはあくまで趣味車として見た場合であって、実用車としては全く不満はないクルマです。

そして昨年に続いて今回もやって来ました浜中町の「なぎさのドライブウェイ」。今回も他に1台のクルマもおりません。


ただ前回までと異なったのは砂浜の状態。ここは有名な石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」ほど元々平でもカチカチでもないのですが、朝まで雨が降っていたせいか路面が柔らかい感じ。


このため、スロットル開度の割にはクルマが進みません。タイヤが多少空転している感じです。モニターで確認してみると、これまで一度も動かなかったリアタイヤが駆動しています。


4輪駆動の有難さを実感しました。路面状態の悪い時は2駆のクルマでここへ行かない方が無難です。

そんな走行も含めて最後に給油してみると、339.8km走行しても燃料計のメモリは2つしか減っていません。給油量は13.19リットルで燃費は25.8L/kmと超優秀。さすがはハイブリッドです。


というわけで、今回も北海道の旅を楽しめました。(^^;)
Posted at 2025/06/29 23:45:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年06月21日 イイね!

同型トレノと御挨拶

同型トレノと御挨拶毎日暑いですね。梅雨が明けたわけでもないのに、地元でも猛暑日となる日が多くなっています。

そうなると稼働率がグッと下がるのが、うちの旧いクルマたち。夏になるとエアコンがよく効いて便利なBMW218dと三菱アイに乗る機会が多くなり、他のクルマの稼働率は相対的に下がります(元から高い稼働率ではありませんが)。

最高気温が40度近くになると、多くの旧車の冷房能力では足りずに暑い思いをすることになりますし、クルマ自体にとってもよくないでしょう。なので乗るとしても比較的暑さがましな日を選んで、ということになります。

そして本日の地元の予想最高気温は32~33度。この程度の温度なら旧車のエアコンでも快適に過ごせるので、久しぶりにスプリンタートレノ(AE86)を稼働。少し離れた場所までドライブがてら買い物に行くことにします。

自宅を出発してしばらく走ってからのとある交差点、左折しようとすると左からハチロクトレノが接近してくるのが視界に入ります。


最近めっきり街中でハチロクに遭遇する機会が減り、たまに遭ってもレビンが多いので、この時点で「オオッ」となります。

さらに進むと、前期の3ドアパンダトレノと判明。相手も気付いたのかライトを上げてこちらに合図を送っているようです。


さらに接近。ノーマルで程度良さそう。窓も開けていないので、エアコンも完調なのでしょう。こちらが手を上げると、相手も手を上げてくれました。


というわけで、一瞬の出来事でしたがなんかうれしかったですね。
後期トレノや色違いのクルマなら、近所でも時々見かけるのですが、うちのと同じ前期の3ドアパンダトレノに街中で遭遇したのは、記憶にないぐらい昔です。

「たまにすれ違うだけでうれしい」というのも、旧車乗りのあるあるだと思います。(^^;)
Posted at 2025/06/21 22:22:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | AE86 | クルマ
2025年06月07日 イイね!

ハチロク再び夏仕様へ

ハチロク再び夏仕様へ6月に入り一段と暑くなってきました。自宅周辺でも最高気温が30度以上となる日が増えています。

そうなると旧車の稼働は減ってきます。イベントも5月下旬で終わってしまい、しばらくはオフシーズンとなりますね。

でも全く乗らないわけではないので、夏に向けた対策をしておきます。とは言ってもやるのはリアのフィルム貼りだけですけどね。

ハチロクはリアのウインドウが大きくて、夏場は特にここから日が差し込むので、ハッチと左リアサイドに2年前にフィルムを貼りました。静電気でくっつくタイプのものです。


恒久的にフィルムを貼るのであれば、ジェミニ(JT150)のようにプロにお任せしてしまった方がきれいで手間いらずなのですが、そうしなかったのは、こちらのフィルムならば簡単に取り外せるからです。

フィルムを貼るとリアの視界が悪くなり、見た目もよろしくないのですが、エアコンの効きはかなりよくなります。なので夏場は見た目より実用重視です。

なお、右リアサイドは視界には関係ないのでサンシェードを装着してしまいます。


で、夏を過ぎて秋になったらフィルムを剥がしたのかと言えばさにあらず、フィルムをつけたまま冬から春へ、そしてまた夏へと結局一年中つけたままになりました。

まあある程度予想はしていましたが、人間よほど困らない限り面倒なことはやらないものなのです。

ですが今年2月に雑誌の取材依頼がありました。さすがにあの見た目の悪いフィルムをつけたまま取材を受けるわけにもいかないので、直前に剥がしました。


なので今は元の素ガラスです。


そしてまた夏が来たわけです。やっぱり貼らないと暑そう、というわけで面倒ですが貼ることにします。

ちなみに剥がしたフィルムは、小さく折りたたむわけにもいかないので、そのまま初代カローラ(KE11)のトランクへ収納。まあ、このクルマも滅多に動かないですが、こういうことで役に立ちます。


まず左リアサイドのフィルムを貼ります。こちらはサイズも小さく後席に座って作業できるので、比較的簡単です。


そしてメインのリアハッチ。前回貼った時は、なるべく空気が入らないようにかなり気を遣ったと思いますが、もう今回はとにかく落ちてこなければいいという感じで、かなり適当です。まあそれでも断熱効果はあるでしょう。


というわけで無事完了。
今回フィルムを再度貼ってみて感じたのは、フィルム自体が結構劣化しているということ。左リアサイドのフィルムは以前とあまり変わらなかったのですが、リアハッチのフィルムはかなり固くなっていました。それだけ紫外線が強力だということなのでしょう。


これで夏を迎えますが、果たして秋のイベントシーズンには剥がすのか。
面倒なのでまたそのまま冬を迎えるかもしれません。(^^;)
Posted at 2025/06/07 23:44:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | AE86 | クルマ

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