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shidenのブログ一覧

2026年04月17日 イイね!

NXクーペの納車後整備その3と前オーナー像

NXクーペの納車後整備その3と前オーナー像前回から引き続いてNXクーペの納車後整備です。

一番手間のかかるエンジンルーム清掃が終わったので、今度はボディにとりかかります。ただ、ボディはたいした手間はかからなそうだという予測が立っています。

中古車購入後、納車後整備をしてクルマの細かな部分をひとつひとつ見ていくと、前オーナー像がなんとなく見えてくるのです。

ではこのクルマの前オーナーさんはどんな方でどんな使い方をしていたのでしょうか。結論を先に言うと、クルマにはあまり興味はない方で実用車として日常の足として使用していた、というところです。なぜそう言えるのか。

まずクルマは女性のワンオーナーということは事前に聞いていますし、記録簿からも分かります。新車時からの記録簿が残っているので、なおさら使われ方の想像がつきやすい。

驚くのは6カ月点検時の走行距離が約1,000kmであること。これがフェラーリやランボルギーニのような完全趣味・コレクター車ならあり得ますが、NXクーペは当時はありふれた普通のクルマです。

新車が納車されたら多くの人はうれしくて、最初はたくさん乗るでしょう。遠出もするでしょう。私も今ではほとんど不動のR35 GT-Rも最初の1年は1万kmぐらい走りましたから。

それが半年でたったの1,000kmというのは、レジャー目的ではなく完全に実用車として購入したということ。その後12カ月点検時に2,000km、24カ月で4,000km、36カ月(初回車検)で6,000kmと全くのイーブンペースで距離を刻んでいるのは、月に何度か週に何度かの同じ頻度で同じように使われていた証。トノカバーブラケットが壊れていたのは、それだけリアハッチに荷物を載せることが多かったのだと思います。

なのでナビもETCも必要なし。高速道路も走行したことない可能性が高く、近距離だけなので音楽装置も必要なし(純正カセットデッキのみ)。

クルマのメカには興味がないので、全くのフルノーマル。メンテはディーラー任せ(なので記録簿あり)。こういう旧いクルマはよくワックスの残りカスが固まっていたりするものですが、そういうものも全くないので、ワックスがけなんてしたことないのでしょう(これは有難い)。

フロントガラスに水垢がないのに、ワイパーの拭き取り傷が多数あるのは、雨が降っていない時にウォッシャーを多用していた証拠。これはフロントガラスが傷むので、クルマ好きならやらない行為です(私は絶対しない)。

そしてボディやガラスに水垢ウロコがほとんどないのはガレージ保管の証。そもそもガレージ保管でなければ、このイエローのオリジナル塗装もリアのデカールも残っていないはず。でも全く手入れもしなければハッチ周りの水垢などが多いはずなので、クルマはある程度きれいに保っていた。

というのが私が推定した前オーナー像です。多分当たっているのではないでしょうか。。

で、ボディの状態を見てみると、こういうヒンジの周辺もたいした汚れはないですし、
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汚れがたまりがちなリアハッチ周辺もかなりきれい。
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そしてほぼ汚いのが定番である給油口も、今まで見た低年式中古車で一番ましかも。
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なので軽く汚れ落としをするだけで済みそうです。
まあ一応、こういう多くの人が掃除しな部分もやるんですけどね。下に洗剤が垂れてきてもいいように保護します。
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もとがあまり汚れていないので劇的変化はないですが、細部もきれいになると気持ちいい。
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ヒンジの周りもよりきれいに。
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ドア周辺もきれいに。
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作業完了です。
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これでボディ関係は完了。納車後整備もあと少しです。

なおクルマ紹介の動画を撮影しましたので、載せておきます。(^^;)


Posted at 2026/04/17 18:53:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | NXクーペ | クルマ
2026年04月15日 イイね!

NXクーペの納車後整備その2

NXクーペの納車後整備その2前回から引き続いてNXクーペの納車後整備です。

私は中古車購入時のルーティーンとして納車後整備をやっています。手順としては
1.視界確保:つまりガラスの水垢落としと撥水確保です。これはブログに記載していませんが今回も最初に実施しています。

2.室内整備:これは前回記載したような各種機能の動作チェックと室内清掃、マット敷きなどです。

そしてこの次に行うのがエンジンルームの清掃となります。
ボディは外から見えるところなので、多くの人がある程度きれいにしているでしょう。しかしエンジンルームとなると話は別。クルマ好きと言われる人でも案外ほったらかし、という場合も見かけます。

しかし私はこれは許容できないんです。実用上どうのこうのではなく、気分的によろしくありません。整備する時はもちろんですが、洗車時もエンジンフードは必ず開けるので、その都度汚いエンジンルームを見てげんなりするのはイヤなのです。なのでこのクルマも清掃実施です。

もちろん元からきれいで何もする必要がないのならベストですが、過去の中古車でそんなことは一度もありません。それだけエンジンルームをきれいにしている人は少ないということ。

ただ昨年購入したアルファロメオMiTo(ミト)は短時間で終了しました。というのも最近のクルマ(といっても当時15年落ちですが)は、エンジン本体がカバーでり覆われていることと、旧車ほど汚れも蓄積していないため、大きな作業はなかったからです。

しかし今回は34年前の旧車と言っていいクルマなので、そうはいかないでしょう。では現状を見てみましょう。


まあ年式相応という感じですが、状態としては悪くありません。もちろんフルノーマル。前オーナーさんはメカには興味のない女性だったようなので、清掃どころかもしかすると一度もエンジンフードを開けたことがなかったかもしれません。毒キノコなんて付いていたらがっかりですが、そんなはずないですね。

特に中央に居座るエンジンのヘッドカバーが一番目立つので、ここはなんとかきれいにしたいものです。これでもジェミニ(JT150)の時よりは随分ましに見えます。


では作業開始。基本ば溶剤を使ってブラシとペーパーウエスでゴシゴシ。頑固な汚れは機械も導入。


ブログでは所要時間は伝わりませんが、実際にはガレージに1週間以上放り込んで、コツコツ作業です。何時間もやると腰が痛くなるので。

ヘッドカバーがある程度きれいになりました。こういう作業は妥協点が難しいですね。もうちょっと頑張れば・・・・と思ってやるときりがありません。


あとはエンジンルーム内各所の汚れを落とし、くすんだ塗装を磨いていきます。


だいぶきれいになってきました。


各所に手が入りやすくなるのでバッテリーをはずし、マウント部分などもきれいしておきます。


ジェミニの場合はここで錆びが発見されたのですが、幸いこのクルマは大丈夫。エンジンルーム内にほとんど錆びは見当たらなかったので、案外程度は良さそうです。

こんな感じで作業完了。きれいになりました。最初の写真と見比べて頂くと、だいぶ印象が違うと思います。


というわけで自己満足のエンジンルーム清掃が終了。

今回清掃前後の比較動画も撮ったので掲載しておきます。


でもまだ納車後整備は続きます。(^^;)
Posted at 2026/04/15 18:23:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | NXクーペ | クルマ
2026年04月12日 イイね!

NXクーペの納車後整備その1

NXクーペの納車後整備その1クルマが手元にやって来たら次に何をするでしょうか。

ジェミニ(JT150)。アルファロメオMiTo(ミト)の際も記載致しましたが、私の場合まず自分の納得できるような仕様にすることから始めます。

これも繰り返しになりますが「仕様」というのは必要な装備と「自分が納得いくきれいさ」を確保することです。もうこれは中古車購入時のルーティーンとなっているので、ジェミニやMiToと基本の手順は同じ。

ただ各々作業はクルマの状態によって異なるので、サクッと終わることもあれば状態が悪くて何日もかかる場合もあるので、やってみないと分かりません。

ではまずクルマの状態を確認。前オーナーによって何か変更された部分はないでしょうか。特に電装パーツで訳の分からない配線をされたりしていると、余計な手間がかかってやっかいです。また電球をLEDに交換されているとこれまたトラブルの元。さてどうでしょうか。

結果は何もなし。ありがたいことに完全フルノーマル。後付けパーツと言えるものがありません。オーディオも純正のままでナビなどないですし、ETCすら装着されていません。もちろんLED交換なんて全く無縁。前回のブログに記載した通り、ボディカラーが最優先だったので他は多少のことは妥協なのですが、このフルノーマル状態は最高です。

唯一の例外と言えるのが、このサンバイーザーに装着されていたレーダー探知機。
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相当の年代物のようなので、おそらく新車購入時に取り付けたものなのでしょう。電源もシガーソケットに差し込んであるだけなので、これはサクッと除去すれば済みます。

前オーナーさんが運転席・助手席ともにフロアマットの上にゴムのマットを敷いていたようで、純正フロアマットがきれいに残っています。これはうれしい。ゴムマットは便利なので、このまま使用しましょう。
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それでは動作を確認してみます。まずラジオ。ラジオが壊れていたクルマはこれまで見たことがないので、余程のことがないと大丈夫でしょう。結果は問題なし。

次にカセットデッキ。ガチャっとテープを挿入します。カチカチとして問題なく懐かしい80年代の音楽が流れてきました。これでビート、ジェミニとともにカセットデッキ搭載車が3台になってしまいました。まだまだテープも捨てられませんね。
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そしてエアコン。以前から私のブログを見ている方は御存知だと思いますが、私にとってクルマの最重要機能。これが壊れていたら最悪、1年の半分以上使用できなくなります。が結果は問題なく、きちんと冷風が出てきます。まあ冷房能力はもっと暑くなってからでないと分かりませんが。

と一通り見たところで不具合発見。それはトノカバー。本来リアハッチを開けるとともに上部に開くはずですが、開かずにただ置かれています。
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なんでこうなっているのか見てみたところ、トノカバーの支点となるブラケットが左右どちらも破損しており、抑えがきかないのでただのっけてあるだけの状態になっているようです。
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ブラケットを新品に交換すればいいのですが、このクルマの純正部品が今でも出るとは考えられません。なので寸法を測ってホームセンターで適当な代替品がないかを探します。

何軒か探した結果、全く別用途のものですがこれがいけそうだろうと購入しました。
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破損した部品を外して取り付けてみたところ、うまい具合に収まりました。これでリアハッチに連動してトノカバーも開いてくれます。
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そしてリアスペースに、初代カローラやジェミニ、MiToで使用しているものと同じマットを買ってきて、適当に切断して敷きました。
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これにて第一段の整備は完了。続いて一番面倒なエンジンルームの清掃を実施の予定です。(^^;)
Posted at 2026/04/12 19:52:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | NXクーペ | クルマ
2026年04月10日 イイね!

購入したNXクーペの概要

購入したNXクーペの概要前回は新たに加わった日産NXクーペ(FB13)の購入経緯について記載しました。なので今回はそのクルマの概要について説明します。

なおうちのクルマは1992年式(平成4年式)の後期型、タイプAの4速AT車ですので、前期型・後期型の違いなどについても記載したいと思います。

NXクーペが発売されたのは1990年(平成2年)1月とまさにバブル絶頂の時期。この当時はSUVやミニバンというものはまだなく、2ドアまたは3ドアのクーペが全盛の時代。

大排気量のソアラ、レパード、レジェンドクーペ等、スポーツ系のフェアレディZ、スカイライン、RX-7等、スペシャリティカーと言われたシルビア、プレリュード、セリカ等各社のラインナップにクーペが多数。特に若者には人気で、最初に選択するクルマはクーペか3ドアHBというのが一般的でした。

そのクーペの中で一番排気量が小さいのが1.5~2L未満のクラス。B13型サニーをベースとしたNXクーペはこのクラスのクルマです。ここで圧倒的に強かったのがトヨタのAE91/AE92型カローラレビンおよびスプリンタートレノ。

今の日産から全く想像できませんが、当時の日産はトヨタのライバル一番手でそこそこいい勝負をしており、レビン・トレノのベースとなったカローラとNXクーペのベースのサニーとではこの時代もセダンではライバル関係にありました。

しかしクーペとなると別で、先代B12型サニーをベースとしたクーペであるRZ-1とレビン・トレノとでは、人気でも販売台数でも全く勝負にならず(レビン・トレノの圧勝)。このため車名もコンセプトも違うものに変えて、真っ向勝負でなく変化球でかわしにいったのがNXクーペ。2番手メーカーの戦略としては悪くないと思います。

ただ北米では販売好調であったものの、国内では独特のスタイルが受け入れられなかったためか最強レビン・トレノには全く歯が立たず。AE91/AE92型が史上最高の30万台以上を販売したのに対し、NXクーペはわずかに1万5000台程度と低迷し、1994年に一代限りで販売終了、というのが短い歴史です。

では外観から見ていきましょう。このクルマの特徴はこの外観が全てというぐらい独特。中でもこのグリルがなく楕円形のヘッドライトのフロント部分。アメリカ人好みと言うか、自動車評論家的に言えば「好みが分かれる」顔なのです。


今見ると個性があっていいと感じますが、販売当時は私もかっこいいとは思いませんでした。これがリトラだったら、あと2倍か3倍は売れていたのではないでしょうか。

ここで「なんかこのNXクーペ、ちょっと違和感あるなあ」と思った方、その違和感は正常です。きっとあなたの記憶にあるのはこのクルマでしょう(写真は日産HPから)。


そう、こちらは前期型。そしてうちのは後期型。前期型ではフロントパンパーからサイドプロテクター・リアバンパーへと続く黒い帯(カラー上はグレー)がありましたが、1992年のマイナーチェンジ以降の後期型ではボディ同色に変わったのが、外観上の一番の違いです。

販売開始当時「タイムマシンかもしれない。」のキャッチコピーとテレビCMもこのイエロー前期型なので、この形・色が記憶に残っている方が圧倒的に多いのは当然です。それに後期型自体が前期よりさらに売れていないので、印象が薄いのでしょう。

丸みを帯びたリアのデザインもなかなかいいではないですか。なお後期型から前後に日産のロゴが装着されるようになりました。


エンジンを見てみましょう。このクルマのエンジンは1.5L(1,497cc)。NXクーペのエンジンは3種類あり1.5L(GA15DS)、1.6L(GA16DE)、1.8L(SR18DE)。全車DOHCですが1.5Lのエンジンはキャブレター、最大出力・トルクは94ps/12.8kgmです。前期・後期で違いはありません。


レビン・トレノはAE85/AE86型およびAE91/AE92型ともに圧倒的にGT-APEX、つまり1.6Lのエンジン車の残存数が多く、AE85やAE91の1.5L車はほとんど残っていません。これは旧車の典型的残存パターンで、トップグレードが多く残り下位・廉価グレードは早々に姿を消す傾向にあります。

これに対してNXクーペは全く逆で、圧倒的に1.5L車が多く残存し(と言っても絶対数は少ないですが)、1.8L、1.6L車はほとんど見かけません。これはスポーツ・走りのイメージが強いレビン・トレノに対して、NXクーペはどちらかと言えばゆるキャラ的な要素のあるクルマであったためではないかと推測します。

ミッションはこの時代で一般的な5速MTと4速AT(もちろんトルコン)の設定。ATは最上級グレードでは電子制御4速ATですが、それ以外は普通のATです。これも前期・後期で違いはありません。


NXクーペのグレードは、タイプS、タイプB、タイプAの3つ。タイプSはスポーツ系、タイプBは装備充実の売れ筋、タイプAは装備が簡素な廉価グレードと言う構成。

そしてタイプSはアナログメーターですが、タイプB/Aはデジタルメーター。私はデジタルが好みだったので、タイプSは購入対象外でした(出物は極めて少ないですが)。ATのシフトインジケーターは前期型にはなく、後期型で追加されました。シンプルで見やすいメーターだと思います。


シートは全車スポーツシートですが、それほどホールド性が高いものではありません。サイズは十分なのでクルマの性格からして適したものだと思います。なお材質はタイプS/Bがシンカーパイル、タイプAのみ織物と異なるのですが、タイプAのこのクルマでも質感は悪くありません。


なお、前期型では運転席側ドアのストライカーの上部に、雨傘を収納できるドアポケットが設定されていたのがこのクルマの大きな特徴でしたが、後期型では安全性向上のためサイドドアビームが装着されたことにより廃止されました。

後席はこのクラスのクルマとしては標準的でしょうが広くなく、成人男性だと頭がガラスに接触するぐらいの高さしかありません。AE86よりは狭いですが、RX-7よりはましという感じです。なお後期型から3点式シートベルトが装備されました(前期型は2点式)。


というわけで、NXクーペの紹介は以上になります。

AE86やFC3Sなら前期・後期の違いが話題に挙がることは今でもありますが、このクルマは当時からマイナー車なのでこんなこと知っている方はわずかでしょうね。(^^;)
Posted at 2026/04/10 17:26:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | NXクーペ | クルマ
2026年04月07日 イイね!

NXクーペの購入経緯

NXクーペの購入経緯今回は新たに加わった日産NXクーペ(FB13)の購入経緯について記載します。

まず購入したのは「そろそろ何か変化が欲しくなったから」といういつもの理由。私のクルマ選びは完全趣味の世界なので、必要だからとか、故障したから車検が来たから、ということはまずありません。

そしてどんなクルマであっても、しばらくすると飽きがくるので、定期的に変化が欲しくなります。年中行事としてクルマ購入ともいかないので自制するようにしていますが、今回もアルファロメオMiTo(ミト)購入から1年が経過したので、もうそろそろいいんじゃない、という感じになったわけです。

そこでクルマ選びとなりますが、新車で特別欲しいクルマはありません。以前にも記載した通り、そしてかつてのR35 GT-Rがそうだった通り、特別欲しいクルマがあればとっくに購入しているはずだからです。最近のクルマではBEV、SUV、ミニバンなどと私の興味対象外のクルマが主力のため、欲しいと思うようなクルマにはなかなか出会えません。

一方で旧いものでは乗ってみたいクルマは国産車、輸入車ともにまだまだ多くあり、特に1990年前後、1985~1995年くらいのクルマに深く惹かれます。この時代に私が免許を取得したということもありますし、日本が一番元気だった時代で多種多様なクルマが次々に登場してきたという背景もあるのでしょう。

なのでこの時代の興味がある車種は、今でもかなり長期間ネット上でウォッチしています。NXクーペもその中のひとつ。もう7~8年は見ていたような気がします。

NXクーペに興味を持った理由は、独特のスタイリング。というかそれだけ、それ以外にはありません。エンジンやミッション、装備やなど他に何か惹かれるものがあるわけではないので、スタイルこそ命です。
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ウォッチしていると言ってもそこは30年以上前のマイナー車。旧車としてメジャーなAE86やRX-7とは異なり、出物そのものがほとんどありません。NXクーペも多くて数台、0台の期間もかなり多いです。そしてなかなか該当車にヒットしないのは、私が設定した条件にも理由があります。

私が旧車を選ぶ時の条件として共通のもの、それは「内装がきれいなこと」です。
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そのクルマがどれだけ丁寧に扱われてきたかの差は、主に内装に現れると経験上感じています。年数や距離を重ねても、オーナーが丁寧に扱ってきたクルマは内装がきれいなものです。

例えば運転席のシートは、運転者が乗降時にどれだけ擦らないよう気を遣うかで、傷み方が大きく異なります。ダッシュボードの状態も、たとえガレージ保管でなくてもサンシェードを使用するかしないかで大きな差が出ます。なので運転席シートやダッシュボードが大きく傷んでいるようなクルマや、運転席シートが社外品に交換されているようなクルマは選択しません。

また外装は旧くてもある程度補修が可能ですが、旧車の場合内装はほとんどの部品が製廃になっているので、対応できない場合が多いのも問題になります。

そして走行距離の割に内装の状態が良くないクルマは、走行距離自体が怪しい可能性もあります。

これまで購入した初代カローラ(KE11)やジェミニ(JT150)は、どちらも内装は満点に近い状態でした。

ただこの条件は共通条件でNXクーペに限った話ではないですし、これ自体はクリアできる個体は数は少ないもののたまに出てくるのです。そこで問題はもう一つ設定したNXクーペ独特の条件、その条件とは・・・・

「イエローでかつリアの"NX coupe"のデカールが残っているもの」

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これが最優先。私の中では「NXクーペ=イエロー」というイメージしかなく、上記の通り惹かれるのは外装なので、リアのアクセントとなる"NX coupe"のデカールは必須。この条件が極めて困難。

まず元々はイメージカラーであったため発売時はそこそこ台数がいたはずですが、残存している個体でイエローが極めて少ない。色褪せしやすい赤よりもさらに維持が難しいのが黄色。簡単に色褪せして見た目がボロくなった個体は、廃車の運命をたどったのでしょう。中古車市場でも赤、白、黒は見かけるものの、黄色はほとんどいません。

さらにデカールが残っているという条件では、全塗装したものは概ね対象外。いや全塗装したものでもいいのですが、そういう個体はほとんどいないはず。AE86のように昔からある程度価値のあるクルマなら、全塗装の上デカールを貼り直している個体もあるでしょう。

しかしNXクーペのような不人気車では、デカールが製廃になる以前にわざわざ全塗装して貼り直すような方はほとんどいないと推測されます。つまり、デカールが残っているとすればそれはオリジナル塗装のクルマの確率が高く、極めて希な個体のはず。

実際、ウォッチをし始めてからこれまでネット上で1台も見たことはありません。そんな中で出会ったのがこの個体。なのでもうこれは買うしかないでしょう、ということになったわけです。「買わずに後悔するくらいなら買って後悔せよ。」の格言通りです。

走行距離は約4万kmのワンオーナー車。
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記録簿もほとんど残っていたので見てみると、1992年(平成4年)に納車され1年で約2,000km、2年で約4,000km、1995年に初回車検を5,988kmで迎えているので、コンスタントに年2,000kmぐらい走行していたようです。主に近所の買い物に使用していたのですかね。
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そしてこの個体はオリジナル塗装のようなので、イエローは色褪せはしています。が全体的に同じように薄くなっているのでみすぼらしいというほどでないでしょう。

よって他の条件はどうでもいいというか妥協せざるを得ません。
新車で購入するのであれば、イエローのタイプB、TバールーフのMT車という選択をするでしょう。しかし、MT車ではなくAT車。
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装備充実のタイプBではなく一番廉価なタイプA。なので窓もパワーウインドウではなく、クルクルウインドウ。
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エアコンもオートではなくマニュアルエアコン。ドアミラーのリモコン調整すらなく、手動調整です。
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でもいいんです。クルクルウインドウはハチロクや初代カローラで、マニュアルエアコンもジェミニやMiToで、手動ドアミラーもビートでいずれも経験しておりたいして不満を感じていないので、大きな問題ではないのです。

それに最優先条件は満たされているのですから。繰り返しになりますがこのクルマで一番重要なのは見た目、装備が充実していても見た目が満足できなければ意味がありません。あくまで自己満足ですからね。

というわけで、NXクーペの購入経緯の説明は以上になります。
ちなみにどのみち質問が来ると思うので最初に記載しておきますが、入れ替えではなく増車です。これにより去っていったクルマはありません。(^^;)

Posted at 2026/04/07 18:45:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | NXクーペ | クルマ

プロフィール

「初代カローラの車検終了 http://cvw.jp/b/323365/49091568/
何シテル?   05/15 18:33
shidenと申します。 スポーツカーが好きで、これまでロードスター、ポルシェカレラ2などに乗ってきました。 その後、しばらく車に乗らない時期がありましたが...
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