
妻がNHKの朝ドラを録画したのを観ていたので少し一緒に観たところ190wで10分とか私が食いつくようなワードが出てきましたので妻にいろいろ尋ねてみました。
映像で人力飛行機を作って飛ばそうとしていることは分かっていましたが、主パイロットはビズリーチのCMの女性で怪我をしたので主人公が代役になったという概略を教えてもらいました。
2カ月間で怪我をした主パイロットと同じ体重にするために現状から5kg減らし190wで50分漕ぎ続けることができるようにトレーニングをするってこれは無理じゃないかと思えるほどきついですね。
興味が湧いたのでネットで検索してみたら当初の主パイロットのビズリーチの彼女は155cm、体重44.1kg、210wで1時間半漕ぎ続けることができるという設定になっているようでした。
自転車などでは1kgあたりどれだけのワット数が出力できるかという割合のパワーウェイトレシオは210W÷44.1kg≒4.762w/kgって自転車の女性ホビーレーサーレベルを超えてかなりのアスリートレベルの設定だと思います。
ビズリーチのCMでいきなり超ショートカットのヘアースタイルになっていたのを見て驚きましたがこの役に合わせて切ったのかな?と納得しました。
体重65kgの男性で同じように出力できてもパワーウェイトレシオは210W÷65kg≒3.261w/kgと並のホビーレーサーレベルになってしまいます。
人力飛行機の重量は一般的に30kg台らしいので仮に35kgとして体重65kgのパイロットが乗るとトータル100kg。
朝ドラの設定の場合35+44.1=79.1kgとなり全体重量でも20%以上の軽量化ができるわけですからいわゆる超軽量高性能エンジン(パイロットのことです)が載っているということになり軽量なパイロットを支える構造材なども軽量化でき、小柄ということでコックピットも小さくできるといういいことだらけですね。
自転車での場合だと上記のような表記が一般的なようですが、日本でパワーウェイトレシオというと一般的にはクルマなどの車重量を馬力などで割り算した数値が使われていますね。
ひとつ前に乗っていたアウディTTクーペ Sラインは2Lターボで211ps、車重量は1,400kgぐらいだから6.635kg/psぐらい。
今乗っている現行スイフトスポーツ ZC33Sは1.4Lターボで140ps、車重量は990kgぐらいで7.0714kg/psぐらい。
アウディTTクーペでも十分加速は良いと思っていましたが、トルクウェイトレシオはスイフトスポーツのほうが優っているようなのでTTクーペより軽やかに加速していくような気がしています。
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Posted at
2022/11/03 19:56:20