リヤガラス

今月は親父の三回忌で
家族が揃ってお墓参りへ行くことに。



普段なら自分は赤帽車で動くのですが
お袋を連れて行くので今回はバンで。
さぞ親父も喜んだことでしょう。



そんな時ふとリヤゲートを開けてみると
水漏れをしているようで
荷台がビショビショになっていました。



試しにリヤゲートに水を掛けてみると
ガラスの隙間から漏れてきます。



ガラスを中から覗き込むとパカパカになっていて
表が見えるほどに開いています。
恐らくガラスを支える接着剤が劣化して
剥がれてしまったのかと。



剥がれた部分だけ新たにコーキングを塗る
というレベルではないようなので
一度ガラスを外して作業するのですが
自分で材料揃えて作業することも考慮した結果
兄貴が何度かお世話になっているガラス屋さんに
作業を依頼することにしました。





作業時間は接着剤の乾燥時間を含めて約半日。
結局仕事の都合で翌日に引き取ってまいりました。
見た目は作業前と変わりませんが
ピタっと密着していているところはさすがプロのお仕事です。



今回はプロの業者さんにお願いをしましたが
長年ポンコツをイジってきて
出来ることは自分で直すということを
モットーにしてきました。
このサンバーもお世辞にも新しいとは言えず
世間から見ればどうみてもポンコツです。
しかし今回は親父の形見ということで
大切に乗っていたことを継承して
ちゃんと作業してもらおうと
兄貴と相談した結果です。
費用的にも自分が作業するのとでは
手間賃程度しか変わらなかったのも
良心的な業者さんの恩恵だと思っております。