おぽよんのブログ一覧

もともとポーターのギヤチェンジがふにゃふにゃで
昔のサンバーなんかもこんな感じだからと
楽観視しながら使っていたのですが
最近になってどこに入っているかも判らないくらいに
ふにゃふにゃになってきたのでブッシュを交換することに。



これがシフトロッドのブッシュです。
一台につき6ヶ所使用します。
他車種にも設定されていて汎用性もあるとはいえ
今でも部品供給されているのは嬉しいですね。



ミッション側のロッド2ヶ所に左右ブッシュが入ります。
写真で見ても判るように隙間が空いていますね。



そしてチェンジレバー側にも左右ブッシュが入ります。
3ヶ所で左右入るので計6個必要になります。



チェンジロッドを外して洗浄とグリスアップをしてから
ブッシュを封入します。



外したブッシュは2ヶ所だけ残っていて
あとは粉砕してなくなっていました。



新しいブッシュにもグリスを塗布しておきます。



交換後、隙間もなくガタもありません。
新品を組んだので当然ですが。
各シフトに入れて確認しましたが
今までにないようなカチっとした感覚になりました。
これでシフトミスも無くなることでしょう。



次にエアコンのガス漏れの作業を。
先日ガスを注入してもらったのですが
コンデンサの付け根からオイル漏れを発見。
Oリングを交換しても収まらず
交換するコンデンサも無いので
試しに漏れ止めを注入してみようと思います。



今回購入したのはスーパーシールという添加剤。
値段は少々張りますが効果はあるようですので。



低圧側のサービスホールから注入後
しばらくの間エアコンを始動させておきます。
漏れのほうは今のところ無いようですが
ガスも抜けてしまい圧も弱まっているので
補充をしてから再度確認をしてみたいと思います。





30年も前のユニットですので
そのまますんなりとは使えるとは思っていませんでした。
しかしガス漏れ程度で収まっているような
軽度の故障でしたのでホッとしております。
シフトチェンジのほうも無事に解決して
益々調子を取り戻しています。

購入時からたまに作動しなくなるパワーウィンドウスイッチ。
ボタンのタッチも柔らかく頼りないので
壊れる前に交換しようと思います。



このタイプのスイッチは故障が多いようで
社外品も多数売られていましたが
o2センサー同様純正の中古品を使用することにしました。



作業のほうはとても簡単で
スイッチ下部にマイナスドライバーなどでこじると



スイッチ本体が外れますので
あとはカプラを引き抜くだけ。



双方を比較してみます。
運転席側の「AUTO」の文字の
フォントが違います。



カプラの差込口に角度が付いているほうが
元のスイッチなのですがどちらも純正。
年式によって違いがあるのでしょうか？



逆の手順で取り付けて作業完了。
カチッとした操作になり満足しました。

左側のステップが曲がっていて
左足がちょっと違和感を感じていたので
曲がりを修正しようと思っていましたが
新品でも安価だったので交換することに。



新品のステップが届きました。110ccのJA10と共通です。
クロスカブは可倒式になり
プロはサイドスタンドのステーが付きません。



双方を比べてみると左側だけ曲がっているようです。



サイドスタンドとステップラバーを付け替えて
早速車両に取り付けます。





交換前と交換後の違い。
こちらは左側、明らかに違います。





そしてこちらは右側、曲がってはいなかったようです。



サイドスタンドのステーも曲がっていたようで
センタースタンドに引っかかったり
チェーンケースに当たっていたりしてましたが
どちらも解消しました。

4月に継続車検を受けたミラですが
実は2ヶ所ほど落とされた部分がありました。
ひとつはリヤブレーキの制動力
そしてもうひとつは排気ガス。
構造変更をしている個所とは関係はなく
いずれにしても次の車検までの課題ではあるので
直していくことにします。

はじめに排気ガスの検証から。
吸入側は当時はノーマルの状態で
エアフィルターは交換、スロットルボディも洗浄済み。
点火系はイグニッションコイルとスパークプラグは交換。
排気側もテールパイプ以外は標準なので考えられるとしたら
触媒とo2センサーの不具合くらいしか検討が付かず。

そこで今回はo2センサーの交換をすることに。
交換前にいろいろと調べてみると
この当時のEF系エンジンは2つのo2センサーを使用しており
特にエキマニ側のセンサーに不具合が生じることが多いとのこと。
そこで消去法的な修理としてエキマニ側のセンサーを交換することに。



o2センサーの位置は一目瞭然。
もうひとつはフロントパイプ前方に付いています。



交換する際には専用のソケットがあります。
大体の日本車が22mmなので共用性もあるので
持っていて損はないと思います。



高温にさらされる場所なのであらかじめ
潤滑剤などを吹き付けてから作業されると良いかと。



外したセンサーは社外品でした。
良くネット販売で見るメーカーの製品でした。
ということは交換歴があるということですね。



今回用意したのは純正のデンソー製。
しかし低走行車（L550ムーヴラテ）の中古品です。



ネジ山を舐めないように注意して取り付けて



配線を元に戻せば作業完了です。

試運転をした結果は明らかに違いました。
アクセル開度が少なくても走るようになり
何より排気ガスの臭いが車内に感じることも無くなりました。
テスターで計測するわけではないので
しばらくは様子を見ることにします。