おぽよんのブログ一覧

今日は関東も30度まで上がるほど暑かったので
近所へお買い物に行くときもエアコンを入れていたのですが
途中でベルトが滑る音がしだしておかしいなと思っていたら
スローが下がり水温が上がり気味に。
エアコンのコンプレッサー本体かマグネットクラッチが
焼き付いたのだろうと思い様子を見ることに。



ボンネットを開けて確認するとやはり
コンプレッサーから異音が発生しています。
こうなると交換するしかないので
ただ今中古品を物色中です。
いつものようにミラだけで探さず
他車種との共通性も確認しながら
一円でも安くそして少しでも程度の良いものを選びます。



買い物を済ませ駐車場に戻ると今度は
テールランプが点灯したままになっています。
ライトの消し忘れかな？と一瞬思いましたが
よく見るとブレーキランプが点いていました。
このままではバッテリーが上がってしまうので
恐らくスイッチだろうと確認すると
ペダル側に付いているクッションが粉々に。
とりあえずコンソールに付いていたタッピングビスを挟み込み
応急処置をして自宅に戻り別のボルトで固定しました。



早速部品を注文しようと思ったのですが
以前ミッションを載せ替えたときに交換した
AT用のペダルセットが残っていることを思い出し
早速外してみることに。



これがそのクッションという部品。
100円もしない部品なので交換しても良いのですが
「使えるものはネジ一本でもリサイクル」精神ですので（汗）

距離は3000km程度だったのですが
去年の1月から交換していないので
これはさすがにと思い作業しました。



ミラや兄貴のサンバーに使っているバーゲンオイルですが
日常で使用するには充分かと思います。



オイルエレメントもサンバーと同じものですのでそのまま使用。
エアーエレメントも在庫があるうちにと部品屋さんに発注。



一回の走行が短距離が多かったせいか
かなり黒ずんでおりシャバシャバになっていました。
ドレンプラグに金属粉などの付着はないので
しばらくは大丈夫かと思います。



オイルエレメントも同時交換、オイルは2.2L入りました。
今度はもっとサイクルを早く交換するようにします。

走行距離がまだ40000km台なのに
どう繋いでもジャダーが発生してしまうので
もしかして前オーナーさんは半クラッチを
多用する人だったのかな？と思い
以前買っておいたクラッチディスクがあったので
交換することにしました。



ポーターは構造がシンプルなのが有り難くて
ジャッキを掛けなくても作業することが出来ます。
作業する前にバッテリーの端子を外して
ミッションオイルを抜いておきます。



運転席側にあるクラッチワイヤー、シフトリンケージ
メーターケーブル、バックランプの配線を外します。



プロペラシャフト、アース線、セルモーターを外して
ハウジングのボルトとミッションマウントを外せば
ミッションを外すことが出来ます。



セルモーターを外したときにも思いましたが
汚れが酷く残っています。
やはりディスクが摩耗しているのでしょうか。





右が新品、左が外したディスクとなります。
ダンパースプリングもガタガタになっていました。



厚みも7.5mmと6.0mmと走行距離の割には減っていて
リベットにもあと少しで干渉するところでした。



フライホイール側はそれほど荒れてはいませんでしたが
カバー側は筋が入るほどに荒れていました。
粗目のペーパーで慣らす程度で組み上げます。
スラストとパイロットのベアリングも
状態が良かったので洗浄後再利用します。



新しいディスクを取り付けます。
ダイヤフラムの位置が違うことが明らかに解りました。
シフトフォークを外して洗浄とグリスアップをします。



トランスミッションのエクステンションハウジングの
オイルシールも交換しておきます。



外したついでにセルモーターも洗浄とグリスアップをしました。
この辺はサンバー時代にイヤというほど作業しましたので（汗）



全て組み付けたあとにミッションオイルの注入と
クラッチワイヤーの調整を行えば作業完了です。