おぽよんのブログ一覧

夕方ちょっとだけ作業しただけなのですが
整備記録として一応書いておきます。



ブレーキワイヤーを通して調整をしたら
なんとなくブレーキレバーが曲がっているみたいなので
外したハンドル廻りのレバーと較べてみると
やはり曲がっていたので交換することに。



一緒にスロットルケースも交換しました。



較べるものがないと判りづらいのですが
やはり見た目も良くなっている気がします。



フロント同様リヤのウインカーのケースも
メッキの部分が緑青を吹いていたので磨きました。



クレンザーを着けたボンスターで磨いて
ある程度までは取れたのですが
これ以上磨くとメッキも薄くなってしまうので
ほどほどにやめておきました。





最後にこれはフロントブレーキワイヤーの
アジャストナットなのですが
酸に漬けたら溶けてしまいました。
今回は運よく別のワイヤーから外して使いましたが
もし酸に浸すようなことがありましたら
材質などにも注意したほうが良いと思います。

6年間島の雨風に晒されていたカブの
主に錆のひどいメッキパーツを
今回はクエン酸と重曹を使った方法で
錆び取りを行いたいと思います。



100円ショップでも売っているクエン酸の顆粒を
ぬるま湯で良く溶かして液剤を作ります。
今回は2袋用意してお風呂の残り湯を使いました。



あとはそのまま槽に入れて放置します。
予定では48時間漬けておきます。



8時間後、水は多少黄色くなっているものの
錆び取りの進み具合がいまひとつ。



カミさんに「ちょっとコンロ使うよ」と
クエン酸の水の温度を上げてみました。



お風呂のお湯よりちょっと熱い程度まで
沸かしたので50度くらいでしょうか。



最後にダメ押しでクエン酸を「追い投入」



翌日になり漬けてから30時間後。
ネジ類だけを取り出したときの状態です。
温めたこととクエン酸の追加が功を奏したのか
だいぶ錆び落ちの進行が早くなった気がします。
ここでマフラーの位置も少しだけ変えました。



そして今朝、クエン酸に漬けてから48時間。
槽から部品を取り出して水洗いをします。



酸性になっている部品たちを中和させるために
今度はアルカリ性の重曹に浸します。
こちらも顆粒をぬるま湯で溶かします。



重曹は中和させるのが目的なので
長時間漬けることはしなくても大丈夫です。
今回は2時間ほど漬けておきました。





取り出したら再び水洗いをしてから
きっちりと乾燥させます。
開始から約50時間でこの程度錆びが取れました。
反面鉄が弱かった箇所は穴が開いてしまったり
デコボコな表面になってしまったり。。。





一番酷かったマフラーの錆びはここまで取れました。
予想外の結果にちょっと嬉しくなりました。



まだ細かい部品やネジなども錆び取りをするのですが
今度はサンポールを使って落としてみたいと思います。

昨日の朝から錆びた部品をクエン酸に浸し
48時間ほど経ってから取り出してみるので
その間に出来る作業をしたいと思います。



今日は午後から作業を始めたので
クエン酸に浸していたなかから
ネジ類だけを先に取り出しました。
一度水の中に入れて酸を取り除いてから
重曹を溶かしたぬるま湯に入れて30分



再び水で洗い流してから水分を除去。
漬けてから30時間程度ですが
ここまで錆が取れるとは思いませんでした。



アクセル、フロントブレーキ、そしてチョークの
各ワイヤーをハンドルポスト内を通してから
ライト裏にある多数の配線を繋いでいきます。
DXの場合はウインカーブザーが付いているので
スペースがちょっとキツくなります。



最後にヘッドライトを取り付ければ
ハンドル廻りの作業は完了です。



ブレーキワイヤーの先端はドラムに取り付けます。
フレームに通す穴が小さいので針金で縛って
下から引き上げる方法で通しました。



キレイなシーソーペダルもあったので
ちょっと曲がっていたのを直してから使います。



ステップも在庫のほうが程度が良かったので
ペダルと一緒に取り付けました。
ついでにエンジン廻りも錆を落として
ちょっとだけ磨いたりしました。



キャブレターを外して分解洗浄します。
いつものようにキャブクリーナーと
エンジンコンディショナーで汚れを取って
パーツクリーナーとエアーブローで
キレイにしてから組み立てました。
ホーンの錆は磨いた後塗装します。



ジェット類の状態はとても良くて
目詰まりなどはありませんでした。
マニホールドも出来るだけ磨きました。



車体にキャブレターを戻して
エアークリーナーを取り付けて完了です。

先日仕入れた中古部品を
取り付ける準備をしたいと思います。



まずはハンドル廻りから。
ハンドルを固定しているのは左右2コのナットと
ライトの中にあるボルトだけ。
あとは知恵の輪のような配線とワイヤーを外します。



新たに用意したハンドルから
メーターを外して置きます。



ステッカー類をキレイに剥がして
コンパウンドとワックスでキレイにしてから
もともとのメーターを取り付けます。



ウインカーやライトも使うために
もとのハンドルから外して
逆にメーターは新しいほうのモノを付けておきました。



ウインカーの台のメッキは緑青が酷く
コンパウンドを染み込ませたボンスターで
ひたすら磨いたらそこそこキレイになりました。



ヘッドライトのリムも同様に磨いて
レンズも曇っていたのでコンパウンドで磨きました。



フロントのブレーキワイヤーは
年式違いのモノだったのですがぴったり。
こういうところがカブの良いところなのかも。
ワイヤーを車体に通すのにちょっと苦労するので
これは次回に持ち越しです（汗）




ハンドル廻りを組み上げたので
車体に仮置きしてみました。
やはり同じ緑でもハンドルのほうが
明るく見えてしまいますよね。



色といえば某ホムセンへ行ったときに
緑でも一番深いこの色を見つけて
思わず買ってきたのですが。



実際に車体に合わせてみるとやはり明るいようですね。
ハンドルとはの色とは合いそうな気がしますが。
タンクの上面を塗装するのに黒にするか
この色にするか考えています。



中古で用意したエアークリーナーボックスも
紫外線で真っ白くなっているので
ヒートガンで炙ってみました。



またしばらくしたら白くなるのでしょうけれど
とりあえず組み上げて完成です。



最後にヘッドライトを借り組みしてみました。
こうなるとカブっぽく見えてきますよね。

赤帽サンバーのスタッドレスタイヤも
通常であれば3月中には交換してしまうのですが
今回は3シーズン目で履き潰すつもりでしたので
ずっと使っていましたが今日時間が取れたので
夏タイヤに交換することにしました。



いつも物置に保管しているときは
空気をある程度抜いておくので
まずはエアー張りから始めます。
フロントは2.4k、リヤは3.0kにしました。



ガレージはバラしたバイクで使えないので
荷台に積んで家の前の路上で交換します。
リヤタイヤには養生テープを貼って
判るようにしておきました。



シザースジャッキを使ってサクサクと。
ブレーキパッドは40000km程度走って
残量は半分程度でした。



外したほうのスタッドレスも
スリップサインぎりぎりまで使ったので
もうお役御免でも良いでしょう。
お疲れさまでした。



締め付けトルクは10kg/fで
キチンとトルクレンチで締めました。



外したスタッドレスをガレージに戻して
クルマを片付けて作業は完了です。



といつもならここまでですが
今回はタイヤを処分するので
ホイールから外します。



ビードブレーカーとタイヤレバーで
いつものようにサクサクと外します。
外したホイールは洗浄しておきます。





もともと新車外しのセットだったので
ホイールのほうはとても良い状態。
ブレーキダストを洗い流しても
錆びひとつありませんでした。



しばらく使うことはないので
乾かしたあとに物置で保管しておきます。



外したタイヤは後日友人の修理工場さんで
処分してもらうようにお願いしました。
2013年製なのでもう10年になるから
ここまで使ったのなら御の字でしょう。



そういえばホイールからタイヤを外していた時
何もしていないのにバルブがポロンと取れてびっくり。
こんな状態で長距離や高速走行をしていたなんて
今思うとゾッとしてしまいます（汗）