おぽよんのブログ一覧

4月に友人から譲り受け
瀬戸内海に浮かぶ小島からやってきたカブ。
無事に公道を走れるようになりましたが
ここまでの費用はいったいいくらになったのか
一覧表にしてみることにしました。



スーパーカブ　C50DP　93年式

（陸送費）
高速道路 　　　　　　　16570 岐阜～香川（往復）
フェリー 　　　　　　　9200 香川県内
燃料　　　　　　　　　　 7027　軽バン、レギュラー

(中古部品）
テールレンズ 　　　　　1000 純正
マフラー 　　　　　 3100 純正
エアークリーナー　　　　　5600 純正
ハンドルAssy 　　　　　　↓　C50、G117M
ブレーキワイヤー 　　↓　純正

（新品部品）
バッテリー 　　　　　 2069 MNX4L-BS、モノタロウ
バックミラー 　　　　　1277 MOC50CR、KJT
フロントタイヤ 　　　　　1970 NF3、IRC、2.25-17
リヤタイヤ 　　　　　 1200 D107、ダンロップ、2.25-17
テールランプバルブ　　　　239 スタンレー、T20、18/5W、12V
レッグシールド 　　　　　2482 バイクパーツセンター、リプロ品
ホースクリップ 　　　　　375 デイトナ、11φ
シート吸盤 　　　　　 724 ホンダ純正、77221-GK4-000x2
チェーンアジャストボルト　120 ホンダ純正、95014-10020
原付2種ステッカー 　 386 キタコ　0900-000-90000
ジェネレーターOリング 605 POSH　270843
ジェネレーターオイルシール550 POSH　270840
チェーンケース
ピープキャップ 　　　　　470 ホンダ純正

（消耗品）
エンジンオイル　 　698 カインズ、10W-40
アクリルスプレー 　398 カインズ、グリーン
クエン酸 　　　　　 330 ダイソー

（その他）
自賠責保険 　　　　　 10170 3年　三井住友海上
収穫コンテナ　　　　　　798　　オリーブ　

（エンジン改造）
ボアアップキット 　6500 キタコライトボアアップキット
スプロケット 　　　 500 15T（中古品）

合計　　　　　　　　　　74458

車両代はタダということだったのですが
輸送に33000円、中古部品に10000円
新品部品に12000円、ボアアップに7000円
自賠責保険に10000円、その他の部品に3000円
という感じで約75000円という結果になりました。





引き取ってからちょうど3ヵ月で
ここまで仕上がったので満足しています。
しばらくはこのカブで楽しもうと思っていますが
いつかは大きいカブ乗り換えたいので
そのときはどうしようかと考えていましたが
引き揚げてきてくれた友人が「爺さんの形見だから」と
そのときは引き取ってくれるというので
原価でお譲りすることにしたいと思います(笑)

今のところこのカブに大きな事を施す予定はないので
作業日記もひと区切りということになります。

みんカラには主に作業したことしか書かないのですが
近所へカブを走らせに行った写真があるので。



ボアアップしたピストンリングの慣らしに
100kmくらいは低回転で走るように
説明書に書いてあったので
自宅から半径10km程度のところをお散歩。



タコメーターは付いていないので暫定的に
3速45km/h上限で走ることに。



片側2車線のバイパスを45km/hキープで
数分走行していたら停止時にストール。
すぐに再始動は出来たのですが
キャブレターを再調整することに。



完全暖気している状態なので
パイロットとアイドリングを調整。
アイドリングの回転数も更に
低くすることが出来ました。



その後高低差のある道路や
ストップ＆ゴーを繰り返す住宅街など
環境を変えて走ってみましたが
今の状態が一番良いのさらに走ることに。



ヘッドをイジらずキャブやマフラーも変えず
ただ排気量が増えただけの仕様にしては
とても扱いやすくて納得しております。



キットを組んでからまだ35kmくらいしか
走っていないので慣らしが終わるのはいつなのか。
全開の感覚も早く味わってみたいですね。

壊れていて交換したカブのサイドカバーが
ステッカーも貼ってなく淋しいので
最近よく見かけるパロディっぽい
ステッカーを買ってみました。



サイドカバーのだけにしようと思いましたが
いろいろと面白そうなのがあったので
今回は3枚購入しました。



サイドカバーにはこの
相田みつを先生がおっしゃっていそうな
このタイプのステッカーを。
ま、そのとおりなのですが(笑)




良くある「水どう」系でも良かったのですが
これもお気に入りになりました。



2枚目の黒い漢字のモノは
ポーターのリヤガラスに。



反対側にはクルマ好きな先輩が営む
カフェのステッカーが貼ってあります。



この黄色いのは赤帽サンバーに貼ろうかと。
トランポになることも多々ありますので。

3連休で時間があるのと距離的にもキリが良いので
赤帽サンバーの定期的な手入れをします。



もうすぐ350000kmになるので
少し早いのですがエンジンオイルの交換から。



オイルとエレメントはいつも通りの
5W-30と社外品に交換したのですが
ドレンボルトとワッシャーを純正品にしました。





スパークプラグも340000kmのときに
中古のBKR6E-11に交換したのですが
低回転時のノッキングがひどいので
10000kmしか使用していませんが
今回交換することにしました。





以前こちらのブログにも書いた
BMW純正の2極タイプに交換します。
NGKの品番でいうとBKR6EKになります。
装着後はノッキングも消えてスムーズになりました。
やはりプラグ自体が寿命だったんですね。



エアーエレメントも今回交換しました。
前回から50000km替えていなかったという（汗）



最後にタイヤのローテーションをしました。



ディスクパッドの残量も薄くなりつつも
あと10000kmくらいは使えそうなので
同時期に交換のミッションオイルと
併せて交換しようと思います。

昨日からカブに乗り始めて
1時間程度走ってきたので
エンジンのボルト類を増し締めしていたら



クランクケースの下側に
エンジンオイルが大量に漏れている痕が。
漏れをたどって行くと左側のカバー付近から
漏れているようなのでカバーを外してみると。。。



当初はチェンジロッドのオイルシールかと
思いましたがどうやら
ジェネレーターからのようなので
フライホイールを外してみます。





ジェネレーターの外周が見事に
オイルで汚れていました。
クランクシャフトが通るオイルシールだったら
ジェネレーターやクランクシャフトに
漏れている痕があるはずなので
恐らくOリングかと思うので
とりあえず交換部品を調達しなくては。



漏れる原因の一つとして
クランクケースのブリーザーホースが
詰まって内圧が上がって
抜けるということもあるので
ホースにエアーを通してみたら
見事に詰まっていました。



原因がはっきりしたので部品が届くまで
一時作業を止めておきます。



翌日、仕事の合間にバイク用品店へ行って
Oリングを捜していたら在庫がありました。



オイルシールは当初買う予定はなかったのですが
どうせ開けるならと用品屋さんへ引き返し
新たにオイルシールも購入してきました。
今回はどちらもPOSHさんのモノを使用します。



ジェネレーターを留めるふたつのビスは
とても硬く留まっているので
新品のビスも用意していることもあって
叩き壊す勢いで外しました。



ジェネレーターを外してみると
深刻な状況ではない感じで
内部もとても良好でした。
Oリングもシールも破損などはなく
経年劣化が原因なのかもしれません。



ジェネレーター外周のOリングと
留めるビスのOリング。
そしてクランクシャフトが入る
オイルシールを新品に交換します。



ジェネレーターを留めるビスは
新品が入っているのでもちろん交換します。
取り付けの際にOリングが切れるのを恐れて
グリースを塗り込んでおきました。



フライホイールのボルトの締め付けトルクは
3.0~3.8kということなので
トルクレンチで測って締めました。
作業が終わった後に専用工具を持っていたことを
思い出して後悔しながら写真を撮ってます（汗）



ピックアップを取り付けて作業は完了です。



カバーを取り付ける前に漏れの確認。
キャブレターのエアースクリューの調整も
同時に行ってツキも良くなりました。