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おぽよんのブログ一覧

2021年06月27日 イイね!

エアコンコンプレッサーと燃料ポンプ

兄貴のサンバーの修理が終わって
次は我が家のサンクラの修理が待っています。



ウチでトラックを修理をしている間に兄貴が
サンクラのエアコンコンプレッサーを交換してくれました。



中古で用意したコンプレッサーは
平成7年式のKS4というトラックに付いてたとのこと。
距離が気になっていたのですが不明とのことでした。



マグネットクラッチはあまりキレイではありませんが
本体も程よいテンションがありスムーズなので
問題ないと判断しました。



KV.KS系のサンバーのコンプレッサーは
適応ガスやエンジンの仕様、年式などで
細かく分類されています。
自分はいつもパーツNoの下四桁の数字を
合わせるようにしています。
このコンプの場合は「1450」になります。



そして交換後外したコンプレッサーがこちら。
もちろん見た目は全く変わりません。



交換に際してOリングとエアーバルブは新品に。
修理前に懸念していたカリカリと鳴る
異音は消えて極端な回転落ちも無く
スムーズに回ってはいるのですが
根本的な症状は直っていませんでした。



症状とはスイッチが入っている間は
冷たい風が出てくるのですが
少し回転を上げて負荷が掛かると
スイッチが落ちてしまいしばらく入りません。
ガスを注入した際には低圧側の圧力が
異様に高かったということなので
どこかで詰まっている可能性が高いと思います。
これは低圧側の写真ですが見た目はキレイです。



そしてこちらが高圧側。
うっすらとカスのようなモノが見えます。
恐らくコンプレッサーは焼き付きの兆候があり
削れたアルミ粉がオイルと混ざって流れて
どこかで詰まっている可能性が高いかと。
恐らくエキスパンションバルブかリキッドタンクか。
しかし旧規格のサンバー用はすでに製造中止。
なので配管洗浄剤を利用してみようかと思います。
また作業するときに報告します。



以前から用意していた燃料ポンプも
取り付け予定の前日に
代車として貸し出してしまったため
併せて作業する予定です。



この手のポンプの中古は必ずと言ってもよいほど
錆びているのでシャシーブラックで塗りました。



やはり車齢が30歳近くになると
いろいろとトラブルも出てきますよね。
2021年06月25日 イイね!

ウォーターホース交換

インマニまで外して交換しやすいようにして
この際交換出来るものはすべて変えようと思い
部品屋さんに発注してようやく届いたので
作業を再開したいと思います。



今回交換するのはエンジン廻りのホース類です。
フロントエンジンのクルマだったら
点数は少ないと思いますがサンバーはリヤエンジンなので
複雑な水回りなので点数も増えてしまいます。



前回オルタネーターを取り外す際に
素手で作業していたら指を挟んでしまい
皮膚がベロリと剥がれてしまったので
今回はニトリル手袋を用意しました。



実は使うのは今回が初めて。
かなりの数を消耗しそうな気がします。



はじめにサーモケースをそっくり外します。
サーモスタットだけ交換するのであれば
ここまで外さなくても良いのですが
今回はシリンダーブロックへのパイプに付いている
シールを交換しますので外しました。
サーモケースにはスロットルボディへのホースと
オイルクーラーへのホースも付いているので
外すときには要注意ですね。



そしてシリンダーブロックに付いている
パイプを外してシールを交換します。
もうシールとしての役目もほぼしていなくて
うっすらとクーラントのにじみもありました。



エンジン側の穴を覗いてみると
錆びや水垢もなく良い状態です。
そのまま組付けていきます。



シールは新品に交換。
サーモスタットも純正新品に交換します。



パイプをブロックに戻す際は
シールが噛みやすく切れる可能性があるので
浸透剤などを馴染ませてから付けると良いかと。



サーモもだいぶお疲れの感じで
交換時期だったかもしれません。



握るとザクザクしていたので
サーモケースとパイプを繋ぐ
短いホースも新品に交換します。



4号車のときも同じ作業をしましたが
アッパーのヒーターホースも一式交換しました。
まだ使えそうではありましたが。



これですべて外して新たなホースも用意できたので
エンジンに取り付けていきます。



アッパーケースとスロットルボディを繋ぐ
細いホースを交換します。
2回目に水漏れしていたのがこのホースでした。



スロットルボディとサーモケースを繋ぐ
このホースも併せて交換します。



すべてのホースを取り付け終わって
あとはインマニを取り付ける段階になりました。



インマニ、インジェクター、オルタネーター
エアークリーナーなどを付けて取付作業は完了。
インマニのガスケットも新品に交換しました。
次はクーラントの注入とエア抜きです。



オルタネーターを外すときに
バッテリーのアース線は外していたのですが
このクルマにはコンデンサが付いていて
スパナでショートさせてしまいました。
なのでメインヒューズも飛んでしまったので
在庫から新品に交換しました。
こんなに小さくてもけっこうなお値段するんですよね。



エア抜きも無事に終わり町内を試運転。
今度は問題なく走っています。
あれだけ部品を交換しているんだから
当たり前といえばそれまでですけど。。。

文章で書くと大した作業ではないように見えますが
この作業で約6時間掛かってしまいました。
やっぱりサンバーは水回りが複雑ですよね。



引き渡しは明日以降なのですが
とりあえずポーターをガレージへ入れました。
梅雨どきに青空駐車場にずっと置いておくにも
正直心配ではあったので(汗)
2021年06月22日 イイね!

インマニ外し

前回ホースを交換したにも関わらず
またもクーラントが漏れてしまったサンバー。
これはもう腰を据えてじっくり見るしかないと思い
インマニを外して調べることにしました。



インマニを外すにはいろいろと外すものがあって
エアークリーナーからはじまり燃料ホース
インジェクター、オルタネーター、配線類
そしてエアーダクトなどがあります。



ここまで外すのに約1時間ほど。
ここにはヒーターホースのアッパーと
ラジエターホースのロアそして
スロットルボディへのホースがあります。



今回漏れていたのはスロットルボディのホース。
手前のヒーターホースは前回交換したのですが
キズを付けてしまったようなので再度交換します。



今後インマニを外して作業するのも面倒なので
ロアーホースやインマニのガスケットも交換します。
部品が届いたら一気に進める予定です。



そんな作業中に手をぶつけてしまい
人差し指の皮がベロリと剥がれてしまいました。
正直言って箸を持つのも厳しいくらいの痛さです。
皆さんも作業をされる際には
くれぐれもご注意なさってくださいませ。
2021年06月20日 イイね!

ウォーターライン洗浄とエンジンオイル

先日破損していたヒーターホースを交換して
あとはクーラントを入れるだけという段階でしたが
宅配便さんの来た時間とニアミスしてしまい
作業は中断しましたがその続きを。



クーラントを入れる前にライン洗浄をします。
ラジエターキャップを開けたときに
グリスのように油が溜まっていたので。
以前ウォーターポンプが緩んでいたときに
エンジンオイルが混入していたのかと。
油分に効果のある洗浄剤は自分が調べたところ
3社だけあるようなので今回はトヨタのモノを使います。



古いクーラントをすべて抜き取るために
ラジエターとエンジンのそれぞれのドレンから排出します。
サンバーの場合エンジンのドレンは
ウォーターポンプ本体にあります。



小さなエンジンガードを外してから
M8のボルトを外すと流れてきます。



ウォーターライン上のクーラントはキレイでしたが
サブタンクにオイルが残っていたようで
ラジエター同様グリスみたいになっていました。



サブタンク内も取り付ける前に
キレイに洗浄しておきます。



洗浄剤を入れてクリーニングをします。
しかしヒーターコアのエア抜きがイマイチで
暖かい風が出てきません。
せっかく水が抜けた状態になっているので
この際ヒーターコアも洗浄することにします。
バンパー裏に付いているアンダーカバーを外せば
ヒーターラインは見えてきます。



ヒーターホースを外してから水道水で流します。
ガレージの横に水道があって助かります。



うっすらと黒っぽく写っているのが
コアの中に入っていた沈殿物です。
これだけ詰まっているとさすがに流れないかと。



洗浄剤を抜いて水道水に入れ直して再始動。
数分回してから再びドレンから水を抜きます。
ヒーターコアも洗浄したせいか
今度はとてもキレイな水になっていました。

 

最後にクーラントを入れてエア抜きをして作業完了。
自宅の周りを試運転して来ましたが
サーモが開いた辺りで電動ファンが回りっぱなしに。
路肩に止めてエンジルームを確認したら
前回と同じ辺りからクーラントが漏れていました。
そこからエアを噛んでしまいファンが回ったのかと。
急いでガレージに戻って万事休す。
エンジンが温まっている状態なので
原因追及は別の日に見送ることに。



もう一つの作業としてエンジンオイルの交換を。
しかしオイルパン周りがオイルでベトベトで
抜いたオイルをジョッキで測ると規定量より少ない。
2.5Lに対して1.8Lくらいしか入っていません。



いつも上抜きで作業していたので気が付きませんでしたが
ドレンプラグが1/8回転ほど緩んでいました。
ドレンワッシャーを新品にして再度装着。
しばらく様子を見ることにします。
ヘッドガスケットが抜けているのかと
心配にもなりましたが一応確認して
抜けた形跡はないので大丈夫かと。

さすがに475000kmも走っていると
いろいろと問題が出てくるとは思いますが
最近一気に出てきているのでちょっと不安です。
2021年06月16日 イイね!

ヒーターホースとタイロッドエンドブーツ

先週末から預かったままの兄貴のサンバーですが
今日は時間が取れそうなので作業することに。





ガレージに入れる前にクーラントがこびりついた
エンジンルーム内を水洗いすることに。
洗車ブラシでガシガシ擦って
バケツで大量の水を掛けたらある程度臭いも取れました。





これでガレージ内作業が出来るようになったので
ポーターと入れ替えます。



今日の関東は豪雨と雷雨という環境で
本当はポーターをびしょ濡れにするのは嫌だけど
ジーノで使っていたボディカバーを
前後逆さまにして掛けたら塩梅よくなったので
しばらくは駐車場にいてもらうことになります。



今回交換するのはシリンダーヘッド横から出ている
小さなヒーターホースです。



実はちょうど1年前に同じ作業を
4号車でやっていたことを思い出しました。
この時はジョイントのパイプが腐っていて
穴が開いていたのですべて交換しましたが。



今回も4号車のときと同様に
センターパイプからすべて外しました。



今回の原因となった破損個所はココです。
このラインはサンバーの弱点なんでしょうかね。



4号車のホースと比較してみました。
同じMSC車でも年式によって変わっているんですね。



4号車では腐っていたジョイントのパイプは
このクルマでは問題なく再利用出来そうです。



早速ホースを交換していきます。
パイプが錆びていなかったので
スムーズに脱着することが出来ました。



前後のバンドも新品に交換、車両に戻します。



エンジン側はからくり状態なので
取り付けに苦労するかと思いますが
ラジエター側は比較的手が入りやすいので
それほど難しくはないと思います。



ここでちょっとしたトラブルが発生。
インマニからプレッシャーレギュレターへ入る
バキュームホースがポッキリ折れてしまいました。
もちろん部品は仕入れていないので
いろいろと考えた結果。



サンクラのキャブレターを交換したときに
あまっていたバキュームホースがあったことを思い出し
程よい長さに切って接続し事なきを得ました。



次に車検の時に切れていた助手席側の
タイロッドエンドブーツを交換をします。
もちろん今回は左右とも交換します。



はじめに助手席側から。
まだグリスが飛び出てくるまでではないので
ボールジョイントはしっかりしていました。



古いグリスを拭き取ってから
新しいブーツを嵌め込みます。



今回はキャッスルナットも割りピンも
純正の新品を使用しました。
ブーツは大野ゴム製です。



次に運転席側を交換します。
助手席側に較べて切れもなくキレイでしたが
やはり同時交換することにします。



新しいブーツを取り付けるときには
ちょっとコツがいるのですが
自分の場合は大きめのソケットを使って
ハンマーで一気に叩いて嵌め込みます。
無理して入れようとするとゴムの周りが
切れてしまうのでご注意くださいませ。



こちらもキャッスルナットと割ピンを取り付ければ完了です。



本来であればあとは水でラインを洗浄して
クーラントを入れてエア抜きとなるのですが
作業が終わった頃に宅配便さんが来たので
また日を改めて作業したいと思います。

プロフィール

「この時期にこの手のモノは多いのでしょうけれど「桜と。。。」です(笑)」
何シテル?   04/07 18:33
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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