おぽよんのブログ一覧

今日は大晦日。
一年の汚れを落とすべく大掃除を。。。。

ではなく赤帽車の修理を
ここぞとばかりやっておりました（汗）



まずはタイミングベルトの交換を。
右後輪、サイドカバー、セルモーターと外して
フライホイールのリングギヤにソケットのコマを噛ませ
クランクプーリーのボルトを一気に外します。
そしてクランクプーリーとタイミングカバーを外します。
画像を撮るのを忘れがちだったので
もうここまで進んでしまいました（汗）



テンショナーを緩めタイミングベルトを外し
ウォーターポンプを6ヶ所のボルトを緩め外します。
思っていたより状態は良いようです。



約75000km走行での今回の交換
ベルト自体もやや劣化はしていたものの
許容範囲だったのでまだ大丈夫だったかも。
純正品のウォーターポンプも程度は同様でした。



今回はベルトとテンショナーは新品
ウォーターポンプは10000km程度の
中古品を使用しますが
パッキンはもちろん新品を使用します。
羽根が純正は鋳鉄製に対し
社外品（パロート）はプレスとなります。




カムシャフトとクランクシャフトの
オイルシールも新品に交換。
逆の作業手順で組み付けていきます。



特に大きなトラブルも無く
タイミングベルト交換は完了です。



ところがセルモーターを外す際に
アースの銅ボルトがぼっきり折れていて
このままでは使用不能。
今まで良くこれで動いていたなぁとビックリ。



折れていたボルトやナットやワッシャーが
中で残っていたのもこれまたビックリ。



偶然にもオーバーホールしようかな～と思っていた
以前買ったジャンクエンジンに付いていた
セルモーターが同品番だったので交換しました。
あ～、手持ちがあって良かった～。。。



以前から若干ですが水漏れしていた
エンジン側のロアーホースも今回交換出来ました。


そして最後のに難関が待ち受けていました。
サンバー乗りなら誰もが苦い経験をする(？)
冷却水のエア抜きです。



まずはラジエターから注水するときに使う
ろうとを用意します。
今回はちょうどお雑煮を作ったときに用意した
めんつゆの容器を利用して作ることに。
キャップのサイズがなんと
サンバーのラジエターにぴったり！
サンバー乗りの皆さん、ご家庭で使用する
めんつゆは「追いがつお」をオススメします(笑)

3ヶ所のエア抜きのドレンを開放しながらゆっくり注入し
エアが抜けてきたらドレンを閉めエンジンを始動して
数分間ろうとに冷却水を入れたまま回して
あとは普通のクルマと同様に作業していきます。
唯一異なるのはラジエターキャップは閉めたままにすること。
そうしないとゴボゴボ溢れてしまい
室内が大変なことになります（汗）
エア抜きはしっかりしないと
どんどん水温が上がって行ってしまい
オーバーヒートさせてしまいますので要注意です。

現在392000kmですが
これでまたしばらくは安心して乗れそうです。




本年も当ブログをご覧戴きありがとうございました。
振り返れば事故による赤帽車の入れ替えと
故障続きだったワゴンRに悩まされた一年でした。
KPも問題なく今でも走っておりまして
クルマに関しては3台とも普通に
走れるまでになりました。

来年の計画はまだ考えておりませんが
またいろいろなことをしてみたいと思います。

さて、これからガキ使観ながら年越しそばでも。。。