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おぽよんのブログ一覧

2022年02月19日 イイね!

タイヤとハブボルト(作業)

タイヤとハブボルトを交換するにあたって
先日の日記ではそれぞれを用意したのですが
今回は作業の日記となります。



ハブボルトが7mm長くなるので
新たにハブナットを用意しました。
貫通ナットを使えば問題ないのですが
塗装したホイールに黒いナットもいいかな~と。



T系サンバーばかりイジっていたので忘れていましたが
K系のリヤドラムは36mmのナットで固定されているので
脱着に工具が必要になります。
手もとには32mmまでした無かったので
新たにソケットを購入しました。



すべてが揃ったところで作業を始めます。



タイヤが付いた状態で割りピンを抜いてから
センターのキャッスルナットを外します。



ワッシャーとテーパー状のピースを外して
ドラムを引き出すとリヤブレーキが見られます。
元々下回りが泥だらけだった車両なので
ドラム内にも大量に混入していました。



ライニングの厚みも交換時期を迎えているので
今回は洗浄のみにして近日中に4枚すべて交換します。



ハブボルトはドラムに固定されているので
いらないナットを軽く締め付けて
ハンマーで叩いて取り外します。



交換後のドラムがこちら。
5mm程度のスペーサーにも対応出来そうです。



ハブボルトを比較してみます。
7mmの差ですがだいぶ長く感じます。



外したついでにドラムの内径を測りましたが
180mmで使用限度の182mmを超えていないので
左右ともにそのまま使用します。



一度キレイに洗浄をしたので
新たに各部のグリスアップをしてから
ドラムを取り付けていきます。



キャッスルナットと共締めするワッシャーには
向きがありますので必ず合わせるようにします。
「OUT」と表示があるほうが表になります。
ナットの締め付けトルクは180N・mということなので
トルクレンチで締め付けます。



割りピンももちろん新品に交換します。



今まで取り付けていた袋ナットでは
最後まで締め付けることが出来ませんので
貫通ナットかロングの袋ナットのみの
対応になりました(スペーサーを入れれば可能かも)



次にタイヤの組み換えを行ったのですが
5Jのリムに145のタイヤを組むと
ビードが全然上がってこないので
今回はビード上げだけ外注さんにお願いすることに。



あれこれやってはみたのですが
ホイールが傷つくだけなので断念してしまいました。



その間サンクラには赤帽車の履き潰しを履かせました。
それでもしばらくは十分に使えますので。



友人の修理工場さんが快く受けてくれたので
早速赤帽車で持ち込ませて頂きました。



工場へ着くと以前乗っていたミラジーノがお出迎え。
ちょっと凹んでいた気持ちも回復しました。
タイヤが戻ってきてライニングを交換するときに
黒いナットと一緒に履き替えたいと思います。
2022年02月19日 イイね!

エンジン内部確認

普段は富士重工製のサンバーばかりイジっているのですが
周りの赤帽さんは既にダイハツ製の赤帽サンバーに乗っていて
年数や距離もそれなりなので不具合などの連絡もちらほら。
最近でも事故の板金の紹介をしたりオルタネーターが飛んだとか
ミッションが壊れてしまったとか。
その中のひとりの赤帽さんからまた連絡があり
延命処置を兼ねてエンジンとラジエターを新調したので
降ろしたエンジンとラジエターを譲ってくれるとのこと。



修理完了後ディーラーさんで新品エンジンが入っていた箱に
降ろしたエンジンを入れてくれてさらに仲間の赤帽さんが
ウチまで運んできてくれました。
(ピンボケですみません)



当たり前のことですがダイハツのエンジンなので
ダイハツのロゴが入った箱に入っているのですが
純正品番はスバルの番号になっています。
(こちらもピンボケですみません)



開封をして早速中を確認することに。
仲間の赤帽さんも是非というので立ち合いで。



今回はヘッドカバーを開けたのみですが
状態はかなり良いかと思います。
車両はS500JでエンジンはKF-VE4
新車から6年で280000km走行しています。



ダイハツのこの手のエンジンで気になるのが
カムシャフトに付いているVVT機構のベーンと
カムチェーンのテンションや伸びなのですが
こちらもとてもキレイで伸びも無いようです。



カム山も傷がなくプラグホールへのオイル混入もありません。
スラッジも全く見当たりませんでした。





続いてラジエターの確認ですが
コアの状態はとても良くタンクからの水漏れも見当たりません。
それにしてもとても小さいラジエターで驚きました。



アッパーの注入口から覗いてみましたが
錆や油分そして汚れなどもありません。
再利用出来るレベルだと思います。



今回のエンジンを考察してみて
やはり車両自体に欠陥があるということではなく
日頃のメンテナンスと運転の仕方なのかなと思います。
この赤帽さんは定期的に同じお店で
同じエンジンオイルに交換していて
運転もとても丁寧に乗られる方なのは知っていました。



いずれオイルパンも外してみて
腰下も確認してみたいのですが
しばらくは今の赤帽車に乗っている予定なので
開けるのはだいぶ先になるかと。
またはエンジンがNGになった赤帽サンバーをもらって
ある程度リフレッシュして載せ替えて
赤帽さんの誰かにお譲りするかもしれませんね。
Posted at 2022/02/19 18:08:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | サンバー(ダイハツOEM) | 日記

プロフィール

「@カキノタネ 様
距離もかなり飛んでおりますが
エンジンもバランス良く仕上げたので
まだまだ楽しめると思います。
無能なおつむをフル回転させながら
出来るだけ長く乗りたいですね。」
何シテル?   07/14 20:29
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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