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おぽよんのブログ一覧

2023年12月10日 イイね!

スーパーチャージャー廻りとスロットルボディとo2センサーとクラッチワイヤー

先月にISCバルブが壊れてしまって
新品に交換したら不具合が発生してしまった
兄貴のサンバーなのですが
ディーラーで診断修理をしてもらっても
症状が変わらないので自分が診ることに。



親父のサンバーバンに乗っていてもらって
ガレージにあるポーターを駐車場に移して
兄貴のサンバーをガレージに、と
なんとも面倒な移動をしてから作業を始めます。



チェックランプが消えない状態で
ディーラーさんで診断してもらった結果は
スーパーチャージャーの過給の問題と
ISCバルブということでした。
症状はアイドリング時のハンチングと
低回転域での失火によりノッキング。
そしてエンジン回転が下がらないという感じです。



電気的なことはディーラーさんで診てもらっているので
自分は機械的な部分を探っていこうと思います。
はじめにスーパーチャージャーの廻りから。
ブロアを丸ごとエンジンから外します。



5年前に400000km走行時に交換した
中古のプレオ用のブロアです。
プーリーを回してガタつきや摺動を確認。
特に問題は無いようでした。



スロットルボディとブロアの吸入口を繋ぐ
パイプにオイルの付着が多いのが気になるので
レゾネーターも外して洗浄をしておきました。





ブロアの排出口とサージタンクを繋ぐ
ゴム製のホースから2次エアーを吸って
ハンチングしているのかと思っていましたが
ホース自体は傷んではいるものの
問題になるほどではありませんでした。



アイドリングや負圧時に開く
バイパスパイプも念のために交換。
開閉しているダイヤフラムも強制的に
開閉してみましたが正常に作動しております。





次に疑わしいスロットルボディを点検します。



ベンチュリー内はカーボンこそ多かったものの
破損などは見受けられませんでした。



スロットルセンサーも正常に動いているので
ボディ内をキレイに洗浄してから組み立てます。
すべてを車体に戻してからブロアのベルトは付けずに
エンジンを回してみましたが症状は変わらないので
スーパーチャージャー廻り以外の原因かと思います。



スパークプラグも外して確認しましたが
カーボンがやけに多く付着しているので
燃料が濃くてカブり気味なのかもしれません。
o2センサーも手持ちのモノと交換しましたが
特に変化もなく症状は消えません。



とりあえず不具合の診断はここまでしか出来なかったので
最後にクラッチワイヤーの交換をしました。
他のサンバーに較べてとても重かったので
もしかしてワイヤーなのでは?と思い
以前外した中古品と交換しましたが
外したワイヤーは手では動かないほど固く
交換後はスムーズに切れるようになりました。

不具合の原因であと考えられるのは
バキュームセンサーやスロットルボディ本体か
またはプレッシャーレギュレータかもしれませんが
ひとつずつ追っていくしかないようです。

プロフィール

「お父さんのクルマを直してくれた工賃にと姪っ子がくれました(笑)」
何シテル?   09/01 14:57
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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