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おぽよんのブログ一覧

2020年09月19日 イイね!

スロットルボディ交換

毎日乗るクルマがサンバーに変わり
カバーを被って冬眠しているジーノ。
久しぶりに走らせてみるとある症状が。。。



アイドリングが高いまま下がらなくなりました。
当初はバッテリーを外したからかと思い
初期化をすれば収まるのかと思いましたが
このタイプのエンジンにはそのような設定はなく
(シングルカムのEF-SEにはあるようです)
EFIヒューズまたはバッテリーで初期化出来るようなので
配線やカプラ、エアー関係を調べてみました。



はじめに疑ってみたのはエアークリーナーでした。
キノコ型の流用品に交換した際に
何本かのホースやカプラを無視していたので
そこから見ることにしました。



このビニールテープの束の中に
いろいろとまとめていたのですが
エアークリーナーボックスのバキュームバルブを作動する
ホースなどが入っているので一度もとに戻すことにします。



早速ガレージからエアークリーナボックスを出して
取り付けることに。



本体を取り付けカプラ、ホース、ワンウェイバルブ
などを元に戻してみるものの症状は治まらず。
ただ以前のように吸気音も聞こえなくなって
淋しいエンジンルームに戻ってしまいました(涙)



次にサージタンクとヘッドカバーを繋ぐ
ブローバイホースが劣化していたので
試しにホームセンターで代用のホースを購入。



負圧などで潰れない程度の硬さのホースを選び
交換してみましたが症状は変わらず。
それらを考慮して出した結論は。。。



中古のスロットルボディに交換することにしました。
L950SのMAXに付いていた部品ですが
純正品番は合わせてあるので基本的にボルトオンです。



スロットルボディの上部に書いてある
「97234」という番号が純正品番の下五桁です。





中古品なので汚れてはいましたが
完動品ということで部品の良否を確認するために
ベンチュリー内の清掃のみで取り付けることにしました。



早速交換作業を行います。
ボディカバーは必要最低限しか開けていないところが
横着さを露呈していますよね(汗)



はじめにEFIのヒューズを外しておきます。



エアクリーナーボックスを取り外せば
すぐにスロットルボディが見えてきます。



スロットルワイヤーとブローバイホースと
3つのセンサーのカプラを外して
ISCVを通る冷却水のホースを外せば
スロットルボディが外れます。





左側がジーノに付いていたスロットルボディ。
損傷や汚れも特にない状態なので
これで直るのかが不安でもあります。



サージタンクとの間に入るガスケットも交換します。



実は以前清掃したときには
ガスケット交換をしていませんでしたので(汗)



劣化していたブローバイホースも
純正の部品に交換します。



取り付けはいたって簡単なのですが
このホースは重要ですので交換をオススメします。



エアクリーナーを戻してEFIヒューズを付ければ
作業は完了です。



確認のためエンジンを始動します。
冷間時のファーストアイドルが2000rpmに納まっています。
交換前は約2800rpmまで上がっていました。



暖気後のアイドリングは約900rpm
基準値内ですので症状は治まったことに。



エアコンON時のアイドルアップが1300rpm。
これはまだちょっと高いので様子を見ることに。

結論から言うとスロットルボディに不具合が
あったということで良いかと思います。
ガスケットからの二次エア吸いの可能性もありますが
しばらく様子をみることにします。





外したスロットルボディを確認するために
このような工具を用意しました。
5角形のトルクスでサイズはTS20
ISCVを外すのに必要となります。
バラしたスロットルボディの考察は
またここのブログに掲載したいと思います。
Posted at 2020/09/19 19:50:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラジーノ(L700S) | 日記
2020年09月13日 イイね!

タコメーター取付

最初のパネルバン以外はどのサンバーにも
タコメーターを付けていたので
今乗っている赤帽車にもと思い
中古のメーターを買ってきました。



最近よく売られているオートゲージ製の
タコメーターを購入しました。
もともとはMRワゴンに付いていたそうなので
気筒数設定を3→4に直しておきます。
(写真が前後していてすみません)



配線は全部で5本あります。
常時電源、アクセサリー、イルミネーション
アース、そして回転パルスとなります。





今回は電源を市販のキットを使って取り出します。
これを使えば常時電源、アクセサリー、
イルミネーションが簡単に取れます。



出来上がった配線はラジオのカプラに割り込ませて
アースはラジオのステーから引きます。



配線が出来たら車体に取り付けていきます。
今回は手が入るスペースがあったので
ラジオやメーターを外さずに
作業することが出来ました。



回転パルスは運転席シートの裏にある
ECUから引き込みます。
黄色い線が該当する線ということでした。
バンの場合メーター裏まで回転パルスの線が
来ているということでしたが
トラックはシート裏にあるので線を延長して
センターコンソールの下に線を潜らせました。



すべての配線を繋いで照明や作動確認が出来たら
元に戻して作業完了です。



取り付けてみて思ったのは照明がちょっと暗いこと。
あとは特に問題はありません。
ダッシュに通る配線の束はコルゲートチューブで隠しました。
2020年09月10日 イイね!

フロントフォーク交換

サラリーマン時代に一時期使用していたAF18ディオ。
その後はスーパーカブやミラで通勤していたので
しばらく放置しておりました。
赤帽に戻りスーパーカブは売却して
作業する時間も取れるようになったので
またディオを走らせようと思っていますが
やはり多少なりの手は入れないとダメなようです。

まずは固着して動かなくなってしまった
フロントフォークの交換から行いたいと思います。



譲り受けたときはインナーチューブのサビが酷かったので
別のフォークと交換して使用していました。



交換後のフォークはAF27スーパーディオのもの。
アウターチューブが黒くなっているので
あまり好きではなかったのですが。。。



今回はもともと付いていたAF18の白いフォークを
バラしてキレイにしてから取り付けることにします。
サンバーでよく使用していたサンエスという洗浄液に
浸してまずはキレイにします。



お風呂よりちょっと温かいお湯を入れて
半日ほど置いてから取り出します。



キチンと乾燥させたあと各部にグリスを塗り込み
組み立てていきます。
インナーチューブのサビはサンポールに漬けて
ある程度は取れましたが完璧にはなりませんでした。



アウターチューブも塗装をして見栄えもよくなりました。



フォークの交換はさほど難しくありません。
はじめにフロントタイヤを浮かせます。



次にフロントのカバーとタイヤを外して
インナーチューブを支えている左右で4つのボルトは外せば
フォークがスルッと外れます。



外したフォークと比較、黒いほうがきれいに見えますが
右側がちょっと引っかかっている感じがします。



外したフォークはステムに付けておいて
しばらくは在庫にしておきます。



逆の手順で組み上げて作業は完了。
下回りが白で統一されて見栄えが良くなりました。



実際に動かしてみるとフォークの作動もよい感じ。
これでフォーク交換作業は完了です。
Posted at 2020/09/10 19:15:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ディオ(AF18) | 日記
2020年09月05日 イイね!

エンジンオイル漏れ(その3)

スバルから部品が届き、再度クルマを預かり
オイル漏れ修理の続きを行いました。



ウォーターポンプ付近ということで
一度エンジンを始動してから漏れを確認して
タイミングベルトを外すまでバラしてみました。
オイルが漏れている箇所が一目瞭然です。



近くで見ると間違いなくココだと判ります。



エンジン下部に付いているゴムパッキンも
高温のオイルに晒されてふやけています。



原因はウォータポンプとブロックに隙間があり
そこからのオイル漏れでした。
取り付けをし直してパッキンを交換して
再度組付けました。



エンジンを始動して漏れを確認。
今度こそ漏れは止まりました。
すべてを元に戻して作業完了です。
2020年09月03日 イイね!

エンジンオイル漏れ(その2)

先日オイルエレメントを交換して
漏れが止まったように見えた兄貴のサンバー。
しかし状況はあまり変わっていないようでして
1週間で1L缶が空になるほど減っているという。
なので後部は油まみれで後続車も車間を開けるそうで。



それでは走行に支障があるので
もう一度預かって点検をすることに。





やはりオイルエレメント周辺に漏れがあるので
一度交換をしたオイルクーラーのOリングの交換から。



外して新品と比べてみたのですが
特に変形や損傷もありませんでした。
もちろん新品と交換します。



エレメントも新品に交換して
エンジンオイルを規定量入れて
再度漏れを確認してみます。





オイルの汚れをパーツクリーナーでキレイにしから
エンジンを始動してアイドリングの状態では
漏れては来なかったのですが
何度か空吹かしをしてみるとヒタヒタと漏れてきます。
ちょうどオイルポンプの根元の部分のようです。



さらに奥を覗き込んでみると
ウォーターポンプの付近だけ多く濡れていて
触ってみるとエンジンオイルでした。



え?ウォーターポンプからオイルが漏れるの?
と思ったのですがよく考えてみると
1ヵ所オイル穴があってそこをポンプでメクラをする
ような構造になっていることを思い出しました。
(画像の右下になります、過去の画像より)
意外と圧が掛かるようで漏れるというケースも報告あり。
なのでポンプのパッキンを注文しました。



パッキンを換えるといっても作業的には
タイミングベルト廻りの交換と変わりませんので
預かって作業をすることになりそうです。
それまでに漏れがひどくなってせっかく修理した
エンジンを壊さなければ良いのですが。。。

プロフィール

「お父さんのクルマを直してくれた工賃にと姪っ子がくれました(笑)」
何シテル?   09/01 14:57
いとこの兄ちゃんに洗脳されて ガキの頃から大好きなKP61スターレット。 今までに3台、足掛け20年ちょっと乗っていました。 みんカラのブログでは修理日誌...
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