2025年08月09日
ほぼ振り出しに戻ってしまった今回の作業。
今一度考察をすることにしました。
上がリトルカブ用、下がスーパーカブ用です。
明らかに形状が違うのが判ります。
リトル用をそのまま付けると
マフラーに当たってしまいます。
スーパーカブ用を取り付けると
マフラーとは当たらないのですが
逆にペダルの位置が下がってしまいます。
いろいろと考えてみた結果
リトルのペダルのパイプを平たくして
若干上向きに曲げてストッパーの位置を下げる
という方法で進めることにしました。
バーナーで炙ってハンマーで叩いて
という作業を繰り返してこの形状に。
加工したペダルを取り付けてみると
ほぼ理想通りの逃げが出来ました。
しかしストッパーの位置を変えるのに
ホースバンドとゴムホースを咬ませて
対処していたのですが納得いかないので
溶接でペダルに肉盛りをしました。
高さが決まったらシルバーの塗装をします。
マフラーとのクリアランスは十分に取れました。
ペダルの高さも角度もちょうど良い感じに。
センタースタンドを取り付けて
スプリングも嵌めます。
位置やクリアランスもピッタリでした。
最後にペダルの角度が変わったので
ブレーキランプのスイッチに取り付ける
スプリングの長さを調整します。
抜いてあった燃料を戻して始動確認をします。
排気漏れもなくリヤブレーキの調整をして
近所を試運転しましたが問題ありませんでした。
いろいろと寄り道をしながらも
なんとか修理することが出来ました。
加工した部品もリトルのブレーキペダルだけなので
いつでもスペアを使ってノーマルにも戻せます。
不具合のあったセンタースタンドも交換出来て
最終的には良い結果となりました。
Posted at 2025/08/09 06:38:16 | |
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リトルカブ(AA01) | 日記
2025年08月03日
センタースタンドを支えているシャフトが
固着して外れなかったので切断して
再利用が出来なくなってしまったので
新たに部品を用意しました。
スタンドとシャフトがあれば良いのですが
ペダルも一緒に入っていたので
スペアにしようと思います。
とりあえずスタンドはキレイにして塗装しました。
今回の作業はまだあったのですが進まず。
誤ってカットしてしまった
フレームを溶接して塗装して
マフラーのヒートプレートのネジも
折れてしまったので溶接してあるナットをカットして
新たにナットを溶接したり。
ブレーキペダルを曲げようと思ったら
万力がぱっくりと割れてしまってご臨終。
バーナーで炙って叩いても上手く曲がりません。
もうちょっと叩いてみるか
カバーを取り付けるか悩みます。
結局写真を撮ったのは
塗装したセンタースタンドだけでした(涙)
この先の作業はまた考え直します。
道具ももうちょっと用意したいし。
Posted at 2025/08/03 06:46:33 | |
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リトルカブ(AA01) | 日記
2025年07月26日
ステップラバーを交換したときに
マフラーとブレーキペダルが
再び干渉するようになっているのを発見して
一度見直さなくてはと思っていたリトルカブ。
ということで中古のブレーキペダルを入手しました。
スーパーカブ90(HA02)のペダルで
リトルとは角度が異なります。
念のため年式が近い車両のモノにしました。
ブレーキペダルを外すには
センタースタンドを外さなくてはならず
シャフトを抜くのに車体を傾けるので
タンク内のガソリンを全て抜き取ります。
マフラーを外した後に
車体を傾けてから割ピンを抜いて
センタースタンドのシャフトを外す訳ですが。。。
完全に固着しているようで
叩いてもバーナーで炙っても
シャフトはビクとも動きません。
なのでグラインダーでカットすることに。
シャフトはもちろんですが
センタースタンドも再利用出来ないので
あとで調達をすることにします。
さっそくブレーキペダルを比較してみます。
左がリトルのペダルです。
見た目は同じように見えますが。
横から見るとアームの角度が違います。
上がリトルのモノになります。
付け根の角度も違い
スーパーカブ用は大きく下がっています。
リトルのペダルを付けると
マフラーに当たりますが。
スーパーカブのペダルでは
大きく隙間が出来ますが
ペダルの位置が約30mm下がってしまいます。
今日はこれ以上進められないので
作業は終わりとなりました。
センタースタンドとシャフトの調達と
ブレーキペダルの加工が次なる課題です。
Posted at 2025/07/26 20:30:42 | |
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リトルカブ(AA01) | 日記
2025年07月20日
関東も梅雨が開けて暑い日が続き
雨も少なくなると思うので
久しぶりに洗車をしようと思いました。
いつも高架下の駐車場なので
明るい場所で外観をじっくり見るのは久しぶり。
そのときにちょっと気になるところを見つけまして。
とても細かいようですがどうしても
ホイールナットが気に入りません。
モノタロウのオリジナルのようですが
貫通ナットにただフタをしただけにような
デザインがちょっと無骨なので
何か他にはないかなと捜してみたら。
純正のような形状の袋ナットが在庫でありました。
これならまだ良いかなと。
ナットの高さはちょっと高くなるけれど
丸みを帯びたこちらのほうが良いかなと。
もうひとつナットの頭のサイズが
19から17に変わってしまうので
車載のタイヤレンチも17にしなくてはなりません。
しかし昔に散々旧規格のスズキ車に乗っていたので
ちゃんとレンチも残っておりました。
これですべて揃ったので
早速交換することにします。
交換といってもジャッキアップはしないので
それほど難しい作業ではありません。
4穴なので2本ずつナットを交換します。
これを4本分なので計8回作業すれば完了です。
最後にトルクレンチで締め付けを
確認すれば完了です。
その後洗車も済ませて外の駐車場へ。
見た目でもほとんど判りませんが
自己満足度はかなり満たされました(笑)
Posted at 2025/07/20 11:35:06 | |
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サンバー(K型家族ディアスバン) | 日記
2025年07月19日
届いた部品がひどくて
結局仕入れ直すことになった
リトルのステップラバー。
前職場の部品屋さんの先輩から
「入荷したよ~」とLINEが入ったので
引き取りに行ってきました。
純正品以外にも多くの社外品がある部品ですが
今回は前回書いたように大野ゴム製を仕入れました。
2輪の補修部品を販売したのはまだ最近で
使っている方も少ないのですが
人柱的な考えもありましたので。
今回は旧カブ用のステップラバーですが
新型用やハンドルグリップ
リヤハブのダンパーゴムなども
ラインアップにありました。
製品は純正に較べて造りは無骨ですが
ゴムの材質は良さそうな感じです。
サンバーのペダルゴムのときも
同じような印象でした。
古いゴムを外して早速交換します。
取り付けに関しては様々な方法があって
リチウムグリース、タイヤのビードワックス
パーツクリーナーなどを塗ったり
ゴムをお湯で柔らかくして嵌めたり
そのままハンマーで叩いて入れるなど。
今回は速乾性のパーツクリーナーを使いました。
反対側も同様に交換。
見た目も踏み心地も悪くありません。
家の近所を軽く廻って試運転。
問題はないので作業完了です。
しかし以前から懸念していた
ブレーキペダルのアームがまた
マフラーと干渉するように。
宿題がひとつ増えました。
Posted at 2025/07/19 11:49:37 | |
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リトルカブ(AA01) | 日記