
このページをご覧の皆様、残暑見舞い申し上げます<(_ _)>
北海道は連日真夏日が続いており、私の地元に近い街では6日の最高気温が37℃!さらに、
6日~7日の札幌は25年振りの熱帯夜!
そんな中、7日私は久々に土曜休みを頂いたので、またまたドライブに出かける事にしたのです。朝から晴天に恵まれた札幌ではありましたが…。今日の天気予報では曇りのち雨!!
なんだよ~!休日ばかり狙って雨降らせるなよー!!ち気象!!このイカタコウイルス!!(違うか)
しかし、今日日中までなら天気が持ってくれる地域がありまして。それは道東方面。
というワケで、十勝方面を目指して出かける事にしました。
市内均一区間のみ高速利用で、朝の渋滞しがちな市街地を抜け、国道274号に入ります。しかし、晴天だった空も長沼あたりから雲が広がってきてしまいました。そして夕張に近づくにつれて雲の厚みが増してきます。

夕張紅葉山を過ぎると高速未開通のため交通量が増えてきます。
高速無料化で、占冠インターから高速に乗るため占冠に向かう道道を左折してゆきますが、私は敢えて国道を直進。日高の市街地に入り、「
道の駅樹海ロード日高」に入ります。
ここの道の駅、高速無料化の影響で客足が激減したそうで、応援も兼ねて記念きっぷとおみやげを購入するために立ち寄る事にしたのです。
そんなワケで立ち寄ったのですが、雲が厚みを増した空からぽつりぽつりと雨が…。売店でくるみ餅と記念きっぷを購入しようとしたら、「きっぷは奥の店で…」と言われて奥にあるタバコ屋で購入。いつも思うのですが、売店が複数存在している道の駅では記念きっぷがどこの店にあるのかわかりづらいので、道の駅で統一して販売している物に関しては、どこで販売しているのか一目でわかる案内表示を設けるべきです。
日高を出て、国道237号線に入って占冠から道東道に入り、無料となった高速道路で峠越えします。
お盆休みに突入している人もいるのか、道東道は比較的混雑しております。しかも、無料化以前は国道を通っていた大型車もほとんど高速利用となったため、上り坂で失速するせいか流れが悪くなり、なかなか思うように走る事ができません…。いくつかのトンネルを抜けて、ようやく十勝に入ります。峠を越えると打って変わって、多少雲が広がりながらも、時折日差しもあるまずまずの空模様です。

そして、十勝に入って最初の目的地、芽室町。芽室インターで高速を降り(料金は、0円です)、町の中心にあるレストラン「
あかずきん」へ。十勝
産SPF豚を使用したトンカツなど、豚肉料理がメインのお店ですが、十勝の郷土料理・豚丼もメニューにあり、
妻から口コミで教えてもらい食べに行ったところ、それがまた美味なので
すっかりハ
マってしまい
、

以来
十勝に来たら
必ず行く
お店で
す
。
「豚丼」、「ハー
フ豚
丼」の他に肉が
大盛りの「上豚丼」があるのですが、
無芸
大食の私は「
上豚丼」、
しか
もご飯
大盛りを注文(^^;)味噌汁、お新香が付いて1380円(大盛り+100円)ナリ。
こちらの豚丼、定番の炭火焼きではありませんが独特なブレンドの香ばしいタレが食欲をそそり、柔らかくてジューシーなお肉はクセがなく、一度食べるとヤミツキになる美味さです!
食事を終え、ここから先は記念きっぷと珍しいおみやげを求めて道の駅めぐり。今来た道を再び戻って鹿追町方面へと向かい、道の駅「
しかおい」、「
うりまく」へそれぞれ立ち寄ります。

道の駅「うりまく」からは国道274号線を東へ。
いかにも道東らしい景色が広がる中、
ちょっと面白いモノを見つけました。
国道の短い橋の欄干に貼られていた小さな
川の名前が…
その名も
「ポンチン川」!!
ちょっと字を間違えたら放送禁止ですね(汗・汗・汗…)

そして鹿追町のお隣、士幌町へ。鉄道ファンでもある私は、国鉄改革の犠牲として1987年に廃止された
旧国鉄士幌線・士幌駅に立ち寄ります。
同線では唯一、駅施設が丸ごと残されていますが、駅舎の窓ガラスには破壊防止のためか鉄格子が取り付けられ、時刻表や鉄道部品などが展示されている駅舎には鍵がかかっており立ち入る事はできませんでした。
鉄道の廃駅の後は、現役の道の駅。旧士幌駅から数百メートル離れた道の駅「
ピア21しほろ」へ。
レストランにはおいしそうなメニューが並んでましたが、豚丼を食べた後なのでまたの機会に…。
お次に立ち寄ったのが、同じ町内にある道の駅「
しほろ温泉」。その名の通り、温泉施設が道の駅になった所です。おみやげとして士幌町農協が「生産者還元用」として町内で売られているポテトチップスを購入。

さすがにここまで来ると、次にどこ行こうか…と迷ってしまいましたが、道の駅「
足寄湖」が近いのでそこへ行ってみる事に。ここから先のBGMは勿論、
足寄が生んだスーパースター・松山千春ですよ!!
国道241号線から小高い丘を登った所にある道の駅の建物は、チーズ工場と併設されており、展望デッキからはダム湖である足寄湖が一望できます。

ここまで
来たら、ついでといっては何
ですが、本日最後の目的地として、道の駅「
あしょろ銀河ホール21」へ。
かつてはふるさと銀河線・足寄駅だった建物で、JRから3セク転換後、展望塔を持つ複合駅舎として建て替えられ、その後道の駅に指定され、廃線前の2年ほどは鉄道と道の駅の両方を兼ね備えた駅舎でもありました。ホームはそのまま残っていましたが、レールは数メートルを残してすべて撤去され、線路跡は駐車場として整備され、名実ともに道の駅となってしまいました。
駅舎の中では千春の曲がBGMとして流れており、2階に上がると彼がライヴで実際に着ていたステージ衣装などが展示されています。正面入り口近くには彼の代表曲「大空と大地の中で」の歌碑(タイトル写真)が設置され、手形の真ん中にある緑色のボタンを押すと同曲(1998年の再録ヴァージョン)がスピーカーから流れる仕組みとなっています。
足寄からは高速で帰路に。追分町インターを過ぎて小雨が降り出し、道央道に合流するや雨脚が激しくなり、道央道~札樽道の札幌市内では渋滞が発生する始末でありました…。
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