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nigomaru GTのブログ一覧

2010年10月14日 イイね!

旭川駅新旧交代劇

旭川駅新旧交代劇本日は「鉄道の日」という事もあり、今回は「鉄ネタ」をやらせて頂こうと思います(興味のない方はスルーしてください<(_ _)>)。
というのも、10月10日にJR北海道の旭川駅が高架新駅として新装オープンしたからです。親戚が旭川にいる関係で、子供の頃からよく利用してきた同駅は思い出深く、従来から親しまれてきた旧駅がその役目を終えるならばその最後を見届けたい、という思いもあったのです。
 

10月9日JR札幌駅
19時30分発「スーパーカムイ47号」で旭川へ向かいます。旭川着は20時50分。21時以降は新駅への線路切り替え工事で終電まですべての列車が運休、バス代行となるため、函館本線下りとしては旧駅に到着する最後の列車となるのです。
3連休初日と、時間帯、また札幌から旭川旧駅に向かう最終列車の記念乗車で混雑が予想されていたので、近所の駅で事前に指定席を確保。予想通りほぼ満席という混雑ぶりでした。

 

本日の車両は789系。最高速度130㎞/hで快調に飛ばし、旭川に到着…その直前になって信号待ちによる臨時停車。外を覗いたら線路際にいる線路切り替え工事の作業員が最終列車通過を今か今かと待ちかまえているようでした。

数分遅れで旭川駅2番線に到着。地下道を渡り、駅舎寄りの1番ホームへ。上り最終列車の21時00分発「オホーツク8号」が旅客扱いとしては旧駅の最終列車となるため、これを見届ける事にしました。
ホームにはカメラを構えた鉄道ファンや、旧駅との別れを惜しむ一般市民もおり、小さな子供連れの女性の姿も見られました。
切り替え工事の関係なのか、ダイヤが若干乱れているようで、網走から来る「オホーツク8号」も遅れて到着。

 








定刻より6分程遅れてようやく出発。しかし、先ほど乗ってきた「スーパーカムイ47号」の車両はまだ2番線に停車しています。実はこの車両が旧旭川駅から出発する正真正銘、最後の列車なのです。













「オホーツク8号」が出発して数分後、789系は回送の表示を掲出して深川へと向かって出発していきました。本来は旭川21時30分発「スーパーカムイ54号」で折り返すのですが、旭川~深川間が運休となるため代行バス接続で深川始発となるのです。
そして、すべての列車が消えた線路では、翌朝の高架開業に向けて切り替え工事と、旧駅コンコースから新駅に向かう連絡通路の架設が始まりました。最後の列車を見送った後、改札口を抜けて駅舎へ。駅舎はすべての代行バスの発着が終わるまでとりあえず解放されていますが、各所では新駅開業に向けた作業が行われています。


 コンコースでは、代行バスの案内と改札が行われていました。改札機や券売機も引っ越しのため撤去作業が始まっており、切符はみどりの窓口での購入、改札はコンコースで駅員がスタンプを押しての対応となりました。代行バスの最初の便となる21時30分発スーパーカムイの代行バスが正面玄関前に横付けされ、乗客は駅員の誘導でバスへ向かっていきました。






その後も宗谷本線や富良野線など、各線の代行バスが出ましたが、時間つぶしに私も代行バスに乗り、22時04分発函館本線上り・滝川行き普通列車の便で、途中深川まで向かって折り返しの代行バスで旭川に戻ろうと思います。
みどりの窓口で深川までの往復切符と、記念として今日の日付の硬券入場券を購入。駅員に改札スタンプを押してもらい、代行バスの出る玄関前へ。22時ジャストに発車の「スーパーカムイ56号」の代行バスが出た後に滝川行き普通列車の代行バスが入ってきました。車両は旭川電気軌道ふそう・先代エアロクイーンⅠ。各駅停車にこんな豪華なバスを使うとは!
5人の乗客を乗せて発車。車掌の代わりに案内役のJR社員が乗って不便をかけた事へのお詫びや到着時刻のアナウンスをしておりました。各駅停車のため駅のある場所までバスが入っていくので、どうしても所要時間がかかるのは仕方ありません。次の近文で乗った乗客のうち一人が方向を間違えたらしく、引き返すというトラブルがありましたが、伊納、納内と各駅を丹念に回り、深川には23時18分頃に到着。少ない乗客はほとんどここで下車し、本来の普通列車が深川発で既に発車しているため降車専用となったバスは滝川方面へ向かっていきました。


深川では代行バスとして道北バスの車両が3台待機。そばにいた係員に旭川行きかどうか確認した上で乗車。乗った車両は日野・初代セレガのスーパーハイデッカー車でした。

実はこのバス、0時17分発の代行バスの最終便かと思いきや、23時12分に深川を出るはずの「スーパーカムイ53号」の代行バスらしく、深川止まりの同列車が遅れて到着し、その乗客が乗り移るのを待って23時30分にようやく発車したのでした。往きとはうって変わって乗客が多く、隣の席にも男性客が座ってきました。
L特急の代行バスなので、道央道を経由するルートで直行し、旭川には0時15分頃に到着。
 駅舎はまだ解放されていましたが、もう出発する便もないのでみどりの窓口も閉鎖され、入り口には代行バスによる特急料金払い戻しに対応する駅員がおり、内部では翌朝の新駅開業に向けた準備工事が進んでおりました。
 


翌朝の始発列車は5時20分発なので、4時半には再び駅に向かわなければなりません。ホテルを取ってもゆっくり寝てもいられないので、宿代を浮かすのも兼ねて買物公園沿いの繁華街にあるカラオケボックスに投宿(?)し、寝ないで一人カラオケに興じる事にしました。
そこで約4時間、私ひとりのオンステージ…(^^;)


10月10日午前4時半、いよいよ高架開業となる旭川駅に向かいました。
旧駅設備を撤去した上で新駅の残り工事が行われるため、当面の入り口は旧駅舎側(北口)のみで、旧ホームや線路を跨ぐ連絡通路を渡って新駅に入るようになっています。玄関前には既に開業を待ちわびた2、30人の人たちが並んでおりました。
その後も行列は増え続け、5時ジャスト、ようやく玄関が解放され、行列は旧改札口から伸びる連絡通路に向かって一斉に歩いて行きました。 入り口付近にはその模様を撮影するテレビカメラの姿も見えました。

新駅舎に入ると、ほのかに木の香りがします。内装材に北海道産のタモ材を使用しているとの事で、道産材を利用した家具製造が盛んな「木のマチ旭川」をアピールする目的もあります。
発車まで20分しかないので慌ただしく、あまり新駅舎をゆっくり見て回る事はできませんでしたが、それはまたの機会に…。




札を抜け、ホームに上がりますが、4番線にはまだ一番列車の「スーパーカムイ2号」の姿はありません。ちなみに従来は駅舎のある北側から順に1番~7番まで順にホーム番号が付けられていましたが、新駅では函館本線の他の駅との整合性か、札幌駅に合わせて南から順に1番~7番と従来とは逆になりました。
ホームは札幌駅などと同様、駅全体が屋根で覆われていますが、こちらは非常に天井が高く、樹林をイメージした枝分かれする独特の柱形状により、開放的な空間を演出しています。


前夜深川止まりの車両のため、同駅から回送されてきた「スーパーカムイ2号」の車両がようやく入ってきました。やはり今回も789系での運転です。
早朝という事もあって開業セレモニーは行われず(9時45分より開催)、鉄道ファン、JR関係者、昨夜から開業に向けて工事に携わっていた作業員らが見送る中、「スーパーカムイ2号」はほぼ定刻に札幌に向けて発車しました。



今後、来年のグランドオープンに向けて旧駅設備の撤去、駅前広場の整備、残りの外壁工事が行われる事になっています。旧駅が消えるのは寂しいですが、完成したらそれは素晴らしい駅になっている事でしょう。その時にはまたJRを利用して訪れてみたいです。

(最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m よろしければフォトギャラリーもご覧ください)
Posted at 2010/10/14 00:41:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄&バスネタ | 旅行/地域
2010年10月07日 イイね!

私のエコドライブ実践法

私のエコドライブ実践法10月最初のブログは、再びN-Linkネタ。
テーマブログのお題が「あなたはどんなエコドライブを実践していますか?」というワケで、今回は私のエコドライブについて書かせて頂きマス。

以前からブログ等に書いている通り、私はクルマの速さより燃費重視である。フーガという大型乗用車に乗っていながら、ドライブでは比較的燃費を重視した走り方をしている(決してセコイとは云わないで欲しい!)。
なぜかって?ガソリン消費が多い高級乗用車でも、1リッター当たりの走行距離が多くなると私にとってみればスピード以上の快感なのである。

かといって、燃費が良ければいいってものではない。走りの楽しさや快適性、インテリアの質感にもこだわる欲張りな私は某ハイブリッドカーも試乗したが、まったく私の琴線に触れるものはなかった。

というワケで、フーガ250GTは、私の中ではあらゆる面でバランスが取れたクルマだと思っている。車格が大きくても、ヘソ曲がりな私はどれだけ長く走れるかという挑戦をしてみたくなる。

そこでようやく本題なのだが、私が実践しているエコドライブ法を並べてみる。

①エンジンを掛ける時は、走り出す直前にする。
②周囲にクルマがいない時はECOモードにドライブモードセレクターを合わせる。
③発進の際、まずはクリープを活用しアクセルはじんわりと踏む。
④燃費計をにらみながら、加速は必要以上にアクセルを踏まない(後続車の迷惑にならない程度に)。
⑤先の交差点が赤信号の際、できるだけ手前からアクセルを離す(とにかくアクセルを離すという事は燃費を稼ぐチャンスである)。
⑥停止時間が長くなる場合はエンジンを切る(アイドリングストップ。Y51はNアイドル機構が付いたため信号待ち程度でエンジンを切る事はなくなったが…)。
⑦自分のペースを乱す(特にペースが一定しない)クルマはサッサと追い越す。
⑧平坦路では等速走行を心がける(クルーズコントロールも活用する)。
⑨上り坂では速度が落ちない程度にアクセルを踏み、下り坂では勾配に応じてアクセルを離す。
⑩巡航速度は100㎞/h以下。
⑪タイヤの空気圧は規定値より若干高めにしておく。

まぁこんな感じです。特に④番では、省燃費運転には巡航速度まで加速を一気に行う、と唱えている者もいるようだが、私のような大型セダンでは逆に燃費が悪くなる。
画像は私がお盆に帰省がてら走った時にディスプレイが示していた平均燃費だが、実際にはリッター当たり16㎞も走ってくれて非常に嬉しかった(下の関連情報URLはその時の燃費記録)。

なんだかんだと私のエコドライブ法を並べたが、やはりいちばんのエコは、クルマを使わないという事なのであって…(汗)
それでも同じく走るなら、必要なガソリンをできるだけ消費しないのが理想なのは云うまでもない。
間もなく登場するフーガハイブリッドは、燃費の良さとしては私にとって最高に魅力的なクルマである。しかし3.5Lの排気量と(私なら2.5+ハイブリッドアシストで充分)価格面は厳しいけれど…?
Posted at 2010/10/07 23:41:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 私とクルマの話 | クルマ

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どうも、nigomaruです。 免許を取って以来21年の長きに亘って日産車一筋のカーライフを続けてきましたが、2014年に210クラウンハイブリッドを購入し、...
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