また同じタイトル画像でスミマセン…(汗)
世間では新登場したiPhone7が何かと話題ですが、それに抗うかのようにandroidスマホを使い続けているnigomaruです(別にandroidが好きというワケではないのだが)。
前回のブログで紹介した『
赤いスマホ』
NTTドコモ arrows fit F-01Hに買い替えたもう一つの理由は、タイトルにもある通りG-BOOKに接続可能な機種だったからです。
トヨタの
G-BOOKや日産の
CARWINGSといったカーナビ連動のテレマティクスサービスは、ガラケーでは普通に接続できるのにスマホになると接続不能になってしまうパターンが大半で、それはBluetooth対応のガラケーに実装されている『
DUNプロファイル』がiPhoneをはじめとする大半のスマホに実装されていないからだそうです。この方式に対応するスマホはトヨタ系の
auだと比較的多くの機種が対応しているのに対し、
NTTドコモ向けではシャープや富士通などといった一部メーカーが製造しているに過ぎないのです。
それもあってか、2014年以降にFMCまたはMCされたトヨタ車はG-BOOKに代わり新たにT-Connectを立ち上げ、対応ナビはBluetoothの他にWi-Fi接続によってカーナビと連動する事が可能になっています。
私はコチラ
↓のガラケー(画像左。右はそれ以前使っていた機種)を最後として携帯電話をスマホに切り替えて既に4年経ちますが、以前持っていたスマホは2台とも『DUNプロファイル』が実装されておらず、結局スマホと連動できるのはハンズフリー通話機能しか使えない状態が続いていました。
スマホに切り替えた当初はY51フーガに乗っていたので、つまりそれ以降CARWINGSも使えなくなったワケでして。
しかし、CARWINGSをそんなに使いこなしていたのか?と云われるとそういうワケでもなく、最も使っていたといえば「
HDDに入っていないCDの楽曲データをCDデータベース(CDDB)から呼び出す」機能でして、新車購入以後に発売されたCDを録音する際は自動的にCARWINGSにつないでタイトルを取得したものです。
ただ、フーガなど日産車の場合はCARWINGSが繋がらなくてもパソコンからデータをダウンロードしてUSBメモリにデータを保存し、そのUSBを車両側のスロットに挿す事によってHDDに録音した新譜CDでも後でタイトルを収録できたり、コピーしたCDを録音することによって入力されているCDテキストをそのまま読み取って楽曲データが保存可能だったので、大きく不便には感じなかったのですが…。
ところがクラウンのHDDナビには前述の機能は搭載されておらず、CDのタイトル情報はあくまでもG-BOOK経由でCDDBから呼び出す以外は手入力で打ち込まなければならず、アルバム1枚の楽曲すべてだとかなり煩雑な作業になってしまいます。
それもあって、クラウン購入後間もない時期に最初のスマホから2台目のスマホに買い替える際に
G-BOOK対応スマホというのも検討してみたのですが、機種代の絡みで結局DUNプロファイル非実装の安い機種にしてしまいました…。
なお、DUN非実装のスマホでもDUN接続を可能にする外部アプリ(大概は有料だったりする)もあり、私も「無料お試し版」をダウンロードして接続を試みましたが、機器との相性の問題なのか結局ダメでした。
というワケで、新譜CDをHDDに録音する際はタイトルをいちいち手入力していたのですが、さすがに面倒になってきたのでやっぱりDUNプロファイル実装のスマホに買い替えようと思って購入したのが『赤いスマホ』F-01Hなのです。スペック的に低い事もあって比較的低価格ですし。
購入後、G-BOOKに繋がるかどうか試してみる事に。
クラウンのHDDナビとスマホをそれぞれ手順に従って操作し、この画面が出れば完了。ようやくスマホでG-BOOKに接続する事が可能になりました。
G-BOOKに繋がったら、CDのタイトル取得をやってみます。
HDDにデータのないCDを挿入してもタイトルは「NO DATA」としか表示されないのですが…。
一旦録音を済ませた後にG-BOOK経由でタイトル取得を行うと…。
タイトルが出てきました!
HDDのデータにはこんな感じで収録されます。
というワケで、コレで新譜CDを録音する度にいちいちタイトルを手入力する面倒な作業から解放されました!
(もっとも…私自身最近はあまりCDを買ったり借りたりしてませんが…(汗))
Posted at 2016/09/28 22:15:17 | |
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