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nigomaru GTのブログ一覧

2015年09月02日 イイね!

思い出の彼方へ…さらば!寝台特急北斗星!!(長文御免)

思い出の彼方へ…さらば!寝台特急北斗星!!(長文御免)またまた鉄ネタになってしまいましたが、どうかご勘弁を。
なかなかヒマがないと云っておきながら、どうしても書かずにはいられませんでした。


本文に入る前に、ひとつお礼を云わせてください。
以前『臨時寝台特急北斗星30時間の旅①(札幌→函館) 』という、4月3日札幌発の北斗星に乗った時の模様を記したブログをみんカラ上で発表させて頂きましたが、なんと!私・nigomaru GTの当ページにおいて7000PVを越え、トータルPV数トップになりました。しかも、Yahoo!googleで『北斗星 ブログ』と検索すると上位に出てきます(そのうちラストラン関連のブログに隠れてしまうのだろうけど)

(すみません…webページの画像をコピペする方法がわかりませんm(__)m)

それだけ沢山の皆様方にお読み頂いているという事なのでしょうか。
この場を借りて、深く感謝申し上げます!!
ありがとうございます!!<(_ _)>



さて本題。
寝台特急『北斗星』のラストランも無事終わり、日本における『ブルートレイン』の歴史の幕が下りて早、10日が経過してしまいました。

その正真正銘・ラストランとなった22日の札幌発のチケット争奪戦に私も参戦したのですが、あえなく徒労に終わってしまいました…(涙)
発売日である1ヶ月前・7月22日の早朝4時半から札幌駅に並び、5時40分の『みどりの窓口』オープン時に事前申込書を提出して『10時ジャスト打ち』をしてもらえる10名のうちの1人になる事はできたのですが、結局同駅では私はおろか他のすべての購入希望者が買えなかったという、残念な結果になった次第です。



4月から北斗星は臨時列車に格下げになり、私は偶然キャンセルを拾う事によってその臨時列車としては初である4月3日の上野行き「8008レ」に乗ってきたので、同じ8008レの最終列車にも乗りたかったんですがね…。
 


さて…チケットは取れなかったけど、札幌に住む『鉄』として北斗星の正真正銘ラストランを見送らずにはいられないので、多忙な時期だったとはいえ22日は仕事を調整して早く切り上げる予定でいました。それでも予定より大幅に早く終わる事ができたので上野発ラストランを出迎えに札幌駅に向かおうと思ったのですが、微妙な時間だったので1つ隣の桑園駅で札幌運転所に向かう回送列車を撮影する事にしました。

学園都市線側の3・4番ホームで撮影した、下り札幌行きラストランの任務を終えて札幌運転所のある手稲へ向かう回送列車。ここにきてようやく、先頭から最後部までストレートに入ったフル編成を撮影する事ができました!
先頭は、以前乗車した4月28日上野行きと同じ1138号機。私、同機がラストランに充当される事を以前から予想していたんですよ(^^;) ちなみに3月14日に札幌に到着した下り定期列車のラストランでも次位に連結されていました。




最後尾はオハネフ25 215でした。臨時化初めの頃はオハネフ25の初期車(折妻)が最後尾(11号車)に連結されていましたが、その後はずっと切妻タイプの200番台車が11号車の運用に就いていたようです。




撮影後は、ラストラン北斗星が出発する札幌駅へ移動。
同駅で発売されている記念硬券入場券をみどりの窓口で購入。




いちおう、発売初日の6月22日に1枚だけ購入済みだったのですが、ラストラン出発日である8月22日の日付が欲しくて結局3枚も購入。中央の券番は「5001」…あと少し早く買っていればキリ番だったのに!
右の1枚は、この後ホームに入場するために実際に使用したので改札スタンプが押されています。




札幌駅の他、長万部、八雲、森、函館の4駅で発売されており、7月初めに「収集ツアー」で函館まで遠征した際に全部揃えました。
北海道キヨスクから発売されている『ありがとう寝台特急北斗星 オフィシャルブックレット』に添付されているホルダーに収めると、こんな感じ。
左のクリアファイルは、同ブックレットにセットされているうちの1つですが、いわゆる『宇宙軒カーブ』での写真が使われています。
ちなみに、収集ツアーのついでにロケハンがてら伊達市にある『宇宙軒カーブ』に行ってみようとしたのですが、そこに辿り着くまでの道がものすごい悪路で、クラウンで入っていくにはあまりにも無謀だったので諦めました…orz




入場券購入ついでに?ラストランの空席を調べてもらいましたが、当然ながら満席。まぁ、4月3日当日のロイヤルゲットで一生の運を使い切ってしまっただけに奇跡など起こるハズもありません。21日の上野発ラストランには乗車日が近くなってからキャンセルが若干出ていたそうですが、果たしてこの正真正銘ラストランではどうだったんでしょう…!?




ちょうどお昼時だったのでパセオの地下にある喫茶店でランチを済ませ、それでも入線まで約2時間半ありましたが北斗星が出発する4番ホームにとりあえず行ってみる事に。
見ての通り、まだ誰も陣取ってません。
「ヨシ!!」
ラストランが近づくに連れ、どこの撮影地に行っても道外からの遠征組で混雑していて我々道内ファンの入り込む余地がなかったですからね。基本『乗り鉄』である私ですが、ここは『道民の意地』として最後の入線シーン撮影のため一番乗りして粘る事にしました。




この日は3・4番線ホームの苗穂方端っこ(つまり、DD51の停車する方)はマスコミゾーンその他の理由で始発から入場制限がかけられていましたが、桑園方についてはそこまでの規制は掛けられていません。
しかしホーム端の柵と柱にはV型にトラロープが張られていました。以前撮影に来た時にはなかったのですが。これなら入線シーンを押さえられる人数も限られてしまいます。
私が来て5分後位に、やはり撮影目当ての撮り鉄さんが来られたのですが、彼は私が来る前に一度来ていて、誰も一番乗りしていなかったのでその場を離れていた間に私が来てしまったそうで…。ゴメンナサイ(汗)




札幌駅では定期北斗星ラストラン以前から撮り鉄対策として3・4番と5・6番ホーム上に警備員を配置していますが、さすがに正真正銘ラストランであるこの日はいつもよりその数が多いようです。14時前位にその一群がホーム上に現れ、何やらミーティングをしています。




14時頃から後ろに並んで入線を待ち構えるファンの数が増えてきました。
真夏の暑さはピークを過ぎたとはいえ、この日は晴天だったので強い日差しの中待つ事になりますが、時折入ってくる列車を撮り鉄しながら粘ります。
画像は我が学園都市線の末端で活躍しているキハ40の石狩当別への回送で、近郊型電車や特急列車が行き交う日中の札幌駅に単行気動車が入る珍しいシーンです。




粘りに粘った2時間半。
16時02分頃、ようやく、桑園方からDD51重連に牽かれた『北斗星』が現れました!!




北斗星』のヘッドマークを装着したDD51、そして24系フル編成が札幌駅に入るのは本当にこれが最後。

先頭はキリ番の1100号機で、次位が先述の1138号機。
上りの入線シーンは光線状態が非常に悪い中での撮影になってしまうので、編集にて画像を調整しています。







ラストランを見送りに来た総計1500人という人々に出迎えられ、最後の北斗星がホームに進入します!




到着するや、今度はカニ24のテールマークを撮るのにホーム端が身動きもできない位にゴッタ返し、DD51をバッチリ押さえた代償としてテールはこんな画像しか撮る事ができませんでした…(^^;)



入線から発車までは約9分の短さ。
その間に鉄道ファンはじめ見送りに来た人々は発車前の様子をカメラに収めていきます。
このように、車内からお手製のメッセージボードをウインドウに貼りつけられているのが目立ちました。




定期列車ラストランの時もそうだったのですが、今回も5号車乗車口付近で乗務員室から発車合図を送る車掌の様子を動画で撮影しました。
LED発車案内の『北斗星』の文字も、明日からは表示される事はありません。
(お見苦しい動画ではありますが、お時間のある方はご覧ください↓)




こうして、多くの人々に見送られながら、札幌駅から最後のブルトレ・北斗星の最終列車が去っていったのです。




北斗星が去った後のホーム。
余韻に浸る人、ラストランを見届けたらサッサとホームから離れる人など、様々。
乗車口案内札をカメラに収める人もおりました。




その『北斗星』の乗車口案内札。これも明日からはもう見る事もできません。
最後の寝台車付き急行列車『はまなす』にも既に『葬式鉄』が殺到している状況で、まだ青森~札幌間を通しで乗った事のない私はいつ乗りに行けるのだろうか…(本当は4月29日の新幹線の停電トラブルがなかったら乗れたんだ!!(怒))。



さらば!北斗星!!


…もともと道内のJRばかり乗り鉄していた私にとって『北斗星』という列車は縁遠い存在でありましたが、それでもいつかは乗りたいと思っていた夢を温め続け、デビュー20周年の2008年に新婚旅行でそれを叶える事ができ、思い出の列車になったのでした。
そんな北斗星も車両の老朽化や北海道新幹線の開業準備に伴って今年3月のダイヤ改正でついに定期列車としての運転に終止符を打ち、臨時列車としてしばしの復活を遂げた北斗星に「コレが最後」のつもりで乗った4月3日上野行きも、度重なる奇跡とトラブルの連続で私の乗り鉄史上最も強烈な出来事となり、一生忘れられない旅になったお蔭で北斗星に対する思いがさらに深まったというのも事実でして、その後さらに札幌発の列車に2回も乗ってしまったのであります。

えっ?2回!?
すみません…4月28日の後にもう1回臨時北斗星に乗って上野まで行っており、コレが正真正銘最後の乗車となりました。
その時の様子は改めてブログにしたいと思います。

(今回はとりあえずこれにて完。最後までお読み頂き、ありがとうございます。)
Posted at 2015/09/02 00:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄&バスネタ | 趣味
2015年05月21日 イイね!

たびたび帰りは遅れ旅

大変遅くなりましたが、前回の続きです。
またまた長いブログではありますが、お時間のある方はお付き合いの程よろしくお願いします<(_ _)>

あず吉さんとのプチオフリベンジが無事終了し、私はその日の夕方の東北新幹線『はやぶさ31号』に乗り、青森からの夜行急行『はまなす』に乗り継いで札幌に帰る予定でした。
しかし、お昼前に東北新幹線が郡山付近での架線トラブル(渡り線架線の異常摩耗による断線でショート)で停電となったため運転見合わせとなってしまい、あず吉さんからその情報を教えて頂いたのですが、ちゃんと札幌に帰れるかどうか心配になってきましたよ…(;_;)

果たして私が乗る新幹線は無事走ってくれるのか!?

結局復旧して運転再開したのが16時頃の事。
あず吉さんに送って頂いて私が東京駅丸の内口に来たのが、それからまだ1時間も経っていない時でした。




当然、運行状況を知らせる掲示板には遅延の文字が…。
運休の決まった列車も多数出ているようです。
念のため、みどりの窓口(※この時点では、運転見合わせで足止めされていた列車が到着していなかったため、払い戻し客による混雑はまだしていなかったで私が乗車する『はやぶさ31号』が運転されるかどうか確認した処、それについては運休が決まっていなかったものの、実際動くかどうかまだ未定なのでもう少しお待ち頂きたいとの事。




とりあえずお土産を買いに行くのですが、その前に丸の内地下にあったJR北海道プラザの店舗がまだ残っていたので撮影。



JR北の関東唯一の営業拠点でしたが、丸の内地下の再開発に伴い4月11日限りで閉鎖となってしまいました。
北斗星やカシオペアの寝台券を取るためにコチラを愛用されていた方も多かったようですが、いくら東京とはいえ赤字だったらしく、経費節減でその分安全への投資に振り向けたいという意味合いもあったようです。仙台支店も10月で閉鎖が決まっており、以後も残るJR北海道プラザは大阪だけ。





お土産をひと通り購入し、コインロッカーに預けていた荷物を引き取って新幹線乗り換え口に来てみたら、足止めされた客や到着便からの下車客でかなりゴッタ返していました。
コチラでは何人かのJR社員が乗客への対応に追われており、私も明朝まで札幌に帰らなければならないので『はやぶさ31号』から『はまなす』に乗り継げるかどうかを尋ねても、現場が混乱しているせいか曖昧な答えしか出てこない…。
先発でもう1本新青森まで向かう便もあったのですが、ソチラに乗車変更をしても混雑のため着席できない可能性大で、さすがに3時間半も立ちっ放しはツライ。結局は『はやぶさ31号』の出発を待つしかないという結論に達したワケであります。




混雑する乗り換え口で待つ事2時間近く…。なかなかダイヤの混乱は収まりそうにありません。
LED発車案内の発車時刻は定刻表示のため、前後入り乱れた状態になっています。
ようやく、私の乗車する『はやぶさ31号』の発車案内が表示されました。
しかし、この時点で発車時刻から既に1時間半も経過。『はまなす』は発車時刻を遅らせても接続を取ってくれるのだろうか!?




そこで改札を抜け、ようやくホームに出て到着を待つ事に。
ホームの売店で駅弁も買い込みます。




ホームに出て待つ事30分…新青森から来た『はやぶさ24号』が2時間半近く遅れて到着。この車輛が折り返し『はやぶさ31号』になります。



今回はグリーン車の指定券を取っていました。




お約束の車内清掃が終わるまで、辛抱辛抱…。



やっと乗り込みます。意外な事にグリーン車はガラ空きで、全部合わせても10人もいなかったと思います。大幅な遅れのため旅行を中止したり航空機に振り替えた客も少なくなかったのでしょうか?




ここでようやくスマホを充電!
北斗星の車内で充電ができなかった事もあって、この時点で電池残量が10%程しか残っておらず、非常に心細かったんですよ~(;_;)
隣の席のコンセントでカメラの電池も充電。なので新幹線乗車後はあまり撮影していません。




結局発車したのが定刻から2時間半も遅れた20時50分。
完全に特急料金払い戻しの対象ですが、それよりも『はまなす』が接続してくれるかが心配…(;_;)
とりあえず、ホームの売店で購入した『鳥めし弁当』
(前回新幹線に乗車した時にも食べた)と『牛肉弁当』を遅い夕食として頂く事に。





その後仮眠していたら、「『はまなす』にお乗り換えされる予定のお客様は車掌にお申し出ください」と車内放送で案内があり、一応申し出てみたのですが…?

その後車掌が戻ってきて、結局、『はまなす』は『はやぶさ31号』の到着を待たずに発車する事となり、接続しないという事になってしまいました…(涙)
そこで、車掌に乗り継ぎ客が何名いたか訊いてみたら、私を含めてたった2名!これじゃあ発車を遅らせてまで接続する事などするハズもなく…(>_<)
当然、翌日の仕事にも間に合わない事が確定してしまいました。


どうしてくれるんだよ!!

でも、怒ってもしょうがない。ゴネても無駄です。大企業に噛み付いても、勝ち目はありません。
「(乗り継ぎできなかった)お客様をどうするか会社のほうから指示されるので、とりあえずは青森駅まで向かってください」と車掌に言われ、それに従うしかありませんでした。

回復運転のせいか前回乗った時より速く走行しているようで、遅れは当初より7分位縮めてようやく終点の新青森に到着。
グリーン車はこの時点で他の乗客がすべて降りてしまい、あとは私1人の貸切状態。




既に到着は午前0時を回っていました。



奥羽線の701系電車に乗って1駅先の青森へ。
この列車は青森行きの最終で、『はやぶさ31号』の到着を待って発車時刻を遅らせていたのです。





結局新幹線の遅れは2時間以上となったので、例によって特急券に遅延証明のスタンプを押してもらい、払戻しは後日の対応になります。そして『はまなす』に乗り継げなかった私ともう一人の乗客は、JRの用意したホテルに宿泊させて頂く事となりました。



駅の外に出ると、海のそばだけに潮の香りが漂います。
ただ、夜だけに結構肌寒い。




JR社員に案内され、駅前のコチラのホテルにチェックイン。
だけどJR北だとここまでの対応はしてくれません。やっぱり会社の規模の違いなのか…?
この時点で0時半を過ぎており、サッサとシャワーを浴びて寝る事に…。




そして翌朝。
本当は『はまなす』が札幌に到着して帰宅後出勤する予定だったのですが、もうどうしようもありません。
会社の社長に電話を入れて状況を説明するも、ナンダカンダ早く帰ってきて仕事しろと言わんばかりなので、函館への一番列車で帰る事に。
せっかくついでに青森観光を楽しもうと思ったのに~(涙)!!

というワケでホテルを後にします…。




メモリアルシップ八甲田丸を横目に、私は青森駅へ…。
行ってみたかったなぁ~。





みどりの窓口で新幹線の特急券と『はまなす』の急行寝台券を払い戻してもらい、代わりに青森~函館~札幌間の特急券を手配します。


津軽海峡線の一番列車は、8時25分の『白鳥93号』。



『白鳥93号』の485系3000番台。
大幅にリニューアルされているとはいえ、道内に乗り入れる最後の国鉄特急型電車です。そして、『北越』なき今は定期特急最後の485系になりました。




北斗星同様、JR東日本の車輛にも関わらずJR北海道の車内誌が。



発車後、青森運転所を横目に…私は叫ぶ。
「はまなすぅ~
君に乗って帰りたかったよぉ~!!」
(もちろん、心の中で…)

(画像は、前夜に札幌を出てこの日の早朝に青森に到着した『はまなす』の車輛)


ホテルで頂いてきた青森版の朝刊にも、昨日の新幹線トラブルでの混乱が記事になっていました。



この『白鳥93号』は、1日たった2往復しか列車が停車しない津軽今別にも停車します。
コチラの駅は来年3月に奥津軽いまべつに改称の上、北海道新幹線の駅に生まれ変わるのに伴い、8月10日以降は工事の関係上当分の間列車が停まらなくなります。
所在する今別町はすべての新幹線の中に於いて最も人口の少ないマチ(3千人弱)。こんな所に新幹線の駅があっても、果たして需要があるのだろうか?




幾つかのトンネルをくぐり、青函トンネル記念公園が左に見えると、青函トンネルに突入。さらば、本州!





終点函館の近く、五稜郭車両センターに留置されていた、錆だらけの哀れな姿をさらすキハ56 211と快速『海峡』用オハ50 5003の廃車体。
JR北海道の現状では、復元や保存はまず無理でしょう。あとはこのまま朽ちるのみ…。




函館に到着。
すぐに隣のホームに停車中の特急北斗5号(左)に乗り継ぎます。








『北斗』といえば、一昨年に起きたエンジントラブルによる火災事故で大問題となりました。使用されていたキハ182の2550番台は火災対策でエンジンを交換したため7550番台に改番されています。



台湾などからの外国人観光客がかなり乗車していたため、自由席はかなりの混雑で、指定席車まで立ち客が溢れるほど。私が乗車する4号車も通路は立客に解放される事になりました。いちおう窓側の指定席は確保できたものの、残念ながら山側の席しか空いておらず、隣には既にビジネスマンの男が座っていました。混雑のため自席の上の荷棚に荷物をすべて載せきれず、少し離れた席側の荷棚にも置かせて頂く始末。


七飯から通称藤城線の高架橋を進み、北海道新幹線の新函館北斗駅方向を望む。




車窓左側、すなわち山側でも美しい風景が見られるスポットがあります。
遠くに駒ヶ岳を望みながら、大沼国定公園内の湖である小沼がわずかな間見られます。
側窓のポリカーボネート板のキズが写り込んでいますが、これはどうしようもありません。




外国人観光客の大半は大沼公園で下車。あまりの人数の多さで定刻に発車できず、約3分位遅れて発車。ここ最近の『北斗』『スーパー北斗』はいつもこんな感じみたいです。
車販で購入した同駅積み込みの『大沼牛 牛めし』で昼食。

(牛肉の弁当ばっかり食べてるというツッコミはしないで頂きたい(^^;))



さすがに見ず知らずの人と普通車で隣同士だと、息が詰まる旅路でした…。
終点札幌には定刻から約3分遅れの14時20分頃に到着。




この後、学園都市線の電車がすぐに接続しなかったので、少しでも早く仕事に行けるように仕方なくタクシーで自宅に戻る事に。4千円弱の出費は痛かったですが。

乗った車両はプリウスα。広いラゲッジは荷物の多い旅行客にはありがたいですね。ガソリン使用とはいえ、LPG車よりずっと経済的だそうで、これならHV車のタクシーが増えるのも解ります。ドライバー、結構話好きな方で、趣味のカメラやスキューバについてアツく語ってました。

そして、15時頃にようやく帰宅。その後すぐ仕事に向かうのでありました…。

というワケで、結局前回同様またしても列車の遅れに巻き込まれてしまい、しかもJR東日本管内でのトラブルだとは、全くの想定外。これだけ高確率で乗る列車が遅れるんだから、私は『遅延王子』(意味の解る方、どれだけいらっしゃるかな?)ならぬ『遅延大王』ですな…(-_-;)
「非日常の旅」の手段である寝台特急ならともかく、新幹線や一般の特急列車の遅れはもう御免ですよ!!

Posted at 2015/05/21 23:58:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄&バスネタ | 旅行/地域
2015年05月14日 イイね!

臨時寝台特急北斗星の旅・ふたたび

臨時寝台特急北斗星の旅・ふたたび

最近、再び鉄ネタばかりで申し訳ありませんm(__)m
4月3~4日の日程で、大幅遅延となってしまった臨時北斗星に乗ってきたのですが、それに懲りる事なく、GW最初の祝日である『昭和の日』前日の4月28日に再び札幌発の同列車に乗って首都圏に行って参りました。
5月以降、私の仕事も繁忙期に入るので、
鉄は、アツいうちに乗れ!!をモットーに乗れるうちに乗っておいたほうが後々後悔する事もないワケでして。
何たって、北斗星に乗れるチャンスは8月までしかないんですよ!!





今回の旅には、もう一つ目的があります。
あず吉さんとのプチオフリベンジです!!

残念ながら前回は北斗星の大幅遅延によって予定を変更せざるを得なくなってしまいましたが、是非ともそのリベンジを果たすべく私のほうからあず吉さんにそのお話をした処、快諾を頂き北斗星が上野に到着する29日に横浜でお会いする予定が決まりました。


さて…臨時化によって運転日が減少し、ますますチケットが取りにくくなった北斗星ですが、「10時打ち」が瞬殺で満席になったとしても時間が経つにつれて解放B寝台を中心にキャンセルが出る事も少なくありません。
当初、札幌を24日(金)発の便に乗ろうとして開放B寝台の下段を取ったのですが、事情があってこの日に乗る事が叶わなくなってしまい、仕方なく祝前日の28日(火)に変更する事に。但し、この時点では個室にキャンセルは出ておらず、解放B寝台の上段になってしまいましたが…。

その数日後、仕事の昼休みに現場の近くの駅で問い合わせるとB寝台の下段に空きが出たので変更してもらいました。
上段寝台は窓もなく、ただ寝るだけのスペースなのでそれ以外の時間は通路の折り畳み腰掛か、ロビーカーで過ごさねばなりません。私は基本的に列車に乗って外の景色が見られないのは苦痛なので、何とか自席で過ごせると思うとひと安心。

それでも、北斗星に乗るならやっぱり個室がいちばん!
プライバシーもそうですが、セキュリティ面も安心ですから。
そこで個室にキャンセルが出ていないか確かめるべく仕事帰りに最寄駅に立ち寄る事に。前回の時から幾度も窓口に寄って問い合わせしてきたので、駅長さん以下、駅員さん方にはすっかり顔を覚えられてしまいましたが…(汗)
窓口担当の女性の方に、全ての種類の個室の空きを問い合わせてみると…?







あった!!
デュエットではありましたが、キャンセルが出たようです。
2人用に1人乗車って、何だか後ろめたい思いもありますが…。
料金も当然2人分なので、あと1000円位出せばロイヤルに乗れます。空席があればですが…。




それでも、贅沢は言ってられません。定期列車廃止によって北斗星からはオールデュエット車が消滅してしまい、従来は計33室あったのに対して臨時化によって14室まで大幅に減少し、さらにプラチナチケットとなったのを拾う事ができたのはかなりラッキーじゃないでしょうか!?
というワケで、今回も個室に乗車できる事が確定する事に。
その後も何回か問い合わせをしてみましたが、結局奇跡のロイヤルゲットはなりませんでした。


28日は一応早退願いを出していましたが、もしも仕事が長引いて出発ギリギリになれば入線シーンの撮影ができないので、26日の日曜日に札幌駅に行って先行撮影をしてきたのは良いのですが…。



入線後歩きながら望遠レンズから普通レンズに取り替えていた処普通レンズをホームに落としてしまうアクシデントが…!!
当然、レンズは破壊され、中の部品がカラカラと音を立てている状態…orz
一応撮影はできるのですが?

(壊れたレンズで撮影した、10号車オロハネ24)

中で壊れているため倍率によってはズームやAFがうまく合わせられず、仕方なくこの後ビックカメラで同等のレンズを買ってきましたよ…(T_T)


そして訪れた当日・28日はお昼で仕事を早退し、札幌駅へ向かいます。
これだけ時間に余裕があったら、日曜日に行く必要なかったな…(>_<)



という事は実際の入線シーンを撮影する余裕もあるワケで、15時半位に4番ホームに入場し、北斗星入線までの約30分、他の列車の撮り鉄をしながら待機。




手稲方のホーム端には既に2人の先客(撮り鉄兼北斗星の乗客)がいましたが、今回は何とか入線シーンを撮影する事ができました!
(望遠レンズで撮影)




今回乗車したのはロイヤルとデュエットの合造車・オロハネ24です。




デュエットは定期時代に唯一乗った7年前以来ですが、東日本車のデュエット、そして2階席は初めてとなります。
今回のお部屋は、ロイヤルの隣…。
めでたくロイヤルをゲットしたお客さんに、私は心の中で祝福してやりました(^^;)




窓は小ぶりですが、屋根断面に沿ったカーブドガラスでしかも2階席なので眺望に優れています。
1人利用はある意味贅沢ですが、進行方向どちらの向きでも座れ、向かいの席に足を延ばせるメリットも。但し、ロイヤルと異なり携帯などを充電するためのコンセントがないのは不便ですが…。



発車後しばらくして車内改札が回ってきて、個室の客にはカードキーが配られます。
私が1人利用という事を知るや車掌さんに「もったいないですね~」と言われてしまいました(汗)
「ロイヤルが取れたら良かったんですがね~」と告げると、車掌さん曰くこの日のロイヤルは8室中4室がツアーで押さえられているとの事。





私の隣の1階席はまだ空席で(函館から乗車)、その隣の2階席の主である通路の椅子に腰掛けていた「1人デュエット」の年配の方に話し掛けてみる事に。
埼玉から来たというこの方、長年の鉄道ファンでありながら寝台列車に乗るのは初めて。今回北斗星に乗る事だけを目的に昼頃格安エアラインで道内入りし、滞在時間はなんと3時間!やはり私と同様解放B寝台を数日前に入手し、道内入り後に新千歳空港駅のみどりの窓口で個室の空きを問い合わせた処デュエットの空席をゲットしたとの事。

北斗星の個室も10時打ちで瞬殺される割には、乗車日が近くなってから結構キャンセルが出ているようで、入線シーンの撮影時ファン同士の会話で2人用A寝台個室『ツインデラックス』を数日前に取ったという話も聞こえてきました。


個室に戻り、前回同様札幌駅の駅弁『道産子牛めし』を食堂車パブタイムまでの繋ぎとして頂く事に。




東室蘭操車場では、3月ダイヤ改正で引退後疎開留置されている711系電車の姿が見られました。
キハ141系などのようなミャンマー輸出のためではなく、解体までの間の留置場所として置かれているようです。という事は、札幌貨物ターミナル駅留置の北斗星用JR北海道車も同じ理由か?




東室蘭付近でようやく車販が回ってきて、車内でしか買えない北斗星グッズを購入。
右が「キラキラクリアファイル」2枚セット、左上が北斗星ピンバッヂ、左下が道内産小麦を使用したお土産用お菓子の北斗星サブレ。



伊達紋別で先発の『スーパー北斗14号』に追い抜かれます。
前回乗車した時は完全に日没後だったので、陽が長くなりました。




夜になり、個室の照明を消して1人でロマンチックなムードに浸る…。
デュエット/ソロ2階席のメリットとして、屋根に続くカーブドガラスから星空が眺められる事。
なんと『北斗星』の車窓から『北斗七星』が眺められたのには感動しました!!
車内からの撮影は難しいので、画像をお見せできないのが残念…。


森を過ぎてしばらくして、20時40分位に食堂車パブタイムの案内放送が流れますが、前回見逃してしまった函館駅の機関車連結作業を見届けたかったのでソチラを優先する事に。
まだカメラを使いこなせてないのでこの程度の写真しか撮れませんでしたが、勘弁してください(汗)。




連結風景を撮影後ソッコーで食堂車『グランシャリオ』へ。
当然、満席だったのでとりあえず名前を告げて順番待ちをする事に。



この日は前回乗車した時と異なり、ロビーカーは酒を囲む乗客が多くてかなり混雑しておりました。
乗車人員は前回とさほど変わらないのですが…。
そこで食堂車の空席を待つ事30分。




ようやく4人掛けテーブルに他の1人客3名と共に案内されました。
ちょっとほろ酔い気分を味わおうとファジーネーブルを頼もうとしたら残念ながらリキュール類は全て売り切れとなってしまったのでコーラでガマン…。
グラスには、北斗星マーク入りのコースターが添えられます。



他の3人の方、みんな無口のようで取っ付きにくく、誰も会話をする事もなく異様な雰囲気が漂う中、私はおつまみとしてソーセージ盛り合わせを先に頂き…。



そして今回の食事メニューはビーフシチューとライスの組み合わせにしました。
ライスがてんこ盛りになってます(笑)
たぶん、余らないように調整したためか!?



結局食事が終わったのはこの時間。青函トンネルをくぐってる真っ最中です。
22時半のラストオーダーも過ぎましたが、順番待ちが長引いて食事にありつけなかった客もいたのだろうか…?




個室に戻ります。画像は、もとは海底駅だった竜飛定点。




夜の退屈しのぎと資料も兼ねて持ち込んだ北斗星関連の書籍です。
『北斗星 乗車456回の記録』は出発前に買ったもの。北斗星乗車まだ3回目の私は何とも羨ましく読ませて頂きました。
左下の見開きは『鉄道ファン』1988年5月号の新車ガイドでJR東の北斗星用車輛を紹介したページです。
当時はまだJR東車にデュエットは連結されていませんでした。今乗車中のオロハネ24は翌1989年に登場した車輛。




今回はトラブルもなく無事青函トンネルを抜けて青森県に入り、列車は順調に走ってくれているようです。
運転停車の青森で機関車をEF510に交換後、発車。
そろそろこの辺で休む事にします…。


翌朝、目覚めると仙台。
まだ4時半ですが…(-_-;)
しかし、寝る事を目的として北斗星に乗っているのではありません。




黒川橋梁を渡ると栃木県、すなわち関東へ突入。
前回この辺りを通る頃には完全に夜でした…。これこそ本来見る景色です。



朝食は札幌駅で確保した『ジンギスカンあったか弁当』を食べたので、今回は食堂車のモーニングタイムを利用しませんでした。




この日は祝日という事もあり、沿線の有名撮影地には多数の撮り鉄が訪れていました。
埼玉県内に入って間もない『ワシクリ』こと、栗橋~東鷲宮間。



都市部では珍しい田園風景で人気の『ヒガハス』こと、蓮沼~東大宮間。
ここもものすごい数の撮り鉄が!



最後の停車駅・大宮。



荒川を渡って東京都に入り…。
画面中央に東京スカイツリーが見えます。


上野駅13番線に無事、到着!
乗客を降ろした北斗星はこのカニ24を先頭に推進回送で尾久車両センターへ向かいます。




ちなみに、青森からの牽引機はEF510-510、またもカシオペア色の『銀釜』でした…。今度こそ本来の北斗星用『青釜』を期待していたのですが。しかし今では『青釜』のほうがレアな組み合わせとなってしまったようです。



次回は、この後行われたあず吉さんとのプチオフリベンジの模様をお送りします。

Posted at 2015/05/14 23:36:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄&バスネタ | 旅行/地域
2015年04月27日 イイね!

結局帰りも遅れ旅…(はやぶさ→スーパー白鳥→はまなす)

結局帰りも遅れ旅…(はやぶさ→スーパー白鳥→はまなす)

北斗星メインの旅、ようやく完結篇です。

あまりにも非日常の旅だった北斗星ロイヤルの旅を終えて川崎で1泊し、翌朝みん友さんのあず吉さんとようやくお会いする事ができましたが、翌日には娘の小学校の入学式を控えていたため、北斗星の長時間乗車の代償としてほとんど観光名所を廻る事ができないまま首都圏を後にする事となりました。







あず吉さんとのプチオフを終えてホテルに戻って朝食後、10時過ぎにチェックアウトして川崎駅へ。




駅裏手の桜並木。
残念ながら散り始めているようでした。



E233系の東海道線(上野東京ライン)でとりあえず東京駅に出て…



帰りの新幹線まで約2時間半の間、ブラブラするのにコインロッカーに荷物を預けておきます。
コチラは八重洲口。



ちょっとだけ東京の電車に乗ってみる事に。
E531系の上野東京ライン・常磐線直通電車。
交直流近郊型電車が東海道線及び東京駅に入るなんて、昔では考えられなかった。






上野東京ラインだと1駅、昨日も来た上野駅で下車。



山手線のE231系でトンボ返り。
厳密に云うと線路名称は山手線でなく、東北本線の一部なのですが。




東京駅に戻ってきました。
赤レンガの丸の内口。戦前の姿に修復されましたが、周辺はまだ整備中で工事用のバリケードが目障りなのが残念。
そういえば、丸の内口地下には『JR北海道プラザ』というJR北の営業窓口があり、4月11日限りで閉鎖されるのですがそれを写真に記録するのをすっかり忘れてしまいました…。



そして八重洲口地下でお土産を物色。



帰路は東北新幹線の『はやぶさ21号』を利用します。
恥ずかしながら、私はいまだかつて新幹線に乗った事がなかったのです…(汗)。
元々狙っていた4日上野発の北斗星が満席だったので新幹線の切符を取ったのですが、残念ながらその北斗星は運休になってしまったので、取れなくて良かったのかも…。



お土産選びとコインロッカーの荷物の受け取りに時間がかかってしまい、私がホームに入ったのは発車7分前。
入線はしていますが、車内清掃のためまだドアは開いていません。



ホームの売店で駅弁を買い込み、乗り込みます。
私が乗車したのは1号車。



はやぶさの1号車といえば、あのグランクラスです!
初新幹線でグランクラスに乗るなんて、なかなかいないでしょうね…(汗)。
元はといえば、北斗星の解放B寝台の上段に乗る想定だったので、せめて帰りはリッチな旅をと思ってグランクラスにしたワケでして。




発車後、アテンダントがシートサービスの軽食を配っていきます。
私がオーダーしたのは和軽食。なかなか美味しかったですよ。
ドリンクも飲み放題なのですが、私はあまりアルコールを飲まないのでコーラばっかりお代わりしてました。



しかし…無芸大食のnigomaruはサービスの軽食だけでは当然足りず、駅弁の鳥めしも食べ…。



そしてシートサービスのパウンドケーキをオヤツとして頂きました。



宇都宮(通過)~盛岡間は最高速度320㎞/hの圧倒的な速さで、それでいて乗り心地も快適なのが新幹線のすごいところ。
この『はやぶさ21号』は、秋田新幹線のE6系『こまち21号』も併結しており、盛岡で切り離して『こまち』を先発させます。





やっと、『はやぶさ』のE5系の顔が見えた!



盛岡から先は各駅停車。
このグランクラスでリッチな気分に浸れるかと思っていたのですが、残念な事に先頭の座席に東京からの乗客で話し声のうるさい男2人組が乗車していて、アテンダントも彼らに注意する事もなく、結局降車する八戸まで大声の会話は延々と続き、さすがに後の席の乗客も呆れ返っていました。最上級の空間を利用する客にしてはあまりにも品格が無さすぎます。せっかくのグランクラスもこれでは台無しでした。

やっと話し声がおさまって落ち着いたのも束の間、終点の新青森に到着です。
まぁグランクラスも物珍しさで乗ってはみましたが、約2万円の料金を払うなら北斗星のロイヤルのほうが何十倍も居心地が良く、グランクラスに車内サービスが付く事を勘案しても3時間程度の乗車ならコスパ的にはあまり良いものとは思えませんでした。




新青森からは昨日の発煙騒ぎですっかりケチが付いてしまった『スーパー白鳥』の789系に乗り継ぎます。
来春は北海道新幹線が開業するため、あと1年足らずの活躍となりました。





『スーパー白鳥』は、先頭のグリーン車に乗車。
壁に付いているモバイル用のコンセントはありがたい。
ちなみに写っている傘は、あず吉さんに頂いたものです。
せっかくこの旅のために折り畳み傘を購入したにも関わらず、ウッカリ忘れてきてしまった処だったので本当に助かりましたm(__)m



次駅の青森で盛岡色のキハ40と並びます。
この青森駅の自動放送の声って、JR北海道の函館や釧路、帯広の各駅(かつては札幌も)と同じ女性の声なんですよ。



車窓から見た津軽海峡は、昨日とは打って変わってシケ模様でした。



新中小国信号場から津軽線と別れて海峡線に入り、北海道新幹線が合流します。



海峡線内は現在のJR北海道の列車としては珍しく減速運転を行わず、今も最高速度140㎞/hで走行しています。
そして…青函トンネルに突入し、本州とオサラバ…?



ところが、青函トンネルに入ったのも束の間、旧竜飛海底駅(現・竜飛定点)でいきなりの停車。
「また発煙か!?」戦慄が走ります…!



しかし…今回は車輛トラブルではなく、信号のトラブルで停車しているとの事で、まさか廃止された海底駅停車を今になって体験できるとは思ってもみなかった。
20分位でようやく運転再開しましたが…。



青函トンネルを無事抜けましたが、今度は知内信号場(旧知内駅)でまたも臨時停車。
ここにきて先程のトラブルの原因が判明し、実は信号によるものではなく木古内付近で架線の碍子が破損したため架線が垂れ下がり、「き電トリップ」が起こって送電がストップしているとの事。
車内が停電して非常照明だけが点灯する状態で復旧までしばらくの間待つ事になりました。



旧知内駅の建物は、もともと道の駅しりうちとして使われているので今も健在です。



函館からは『北斗17号』に乗り継いで札幌へ戻る予定だったのですが、乗務員室にいた初老の車掌に乗り継ぎの件を尋ねると「今のところ会社からどういう指示が出るかわかんないから待ってて!!」
この直前、遅れにイライラしていた乗客から詰め寄られたばかりだったので機嫌が悪かったのでしょうが、プロなんだからもうちょっとマシな受け答えできないんですかねぇ。さすがにこの対応の仕方にはムッときました(怒)。

結局復旧までの間3時間余り…。
さすがに北斗星の大幅遅延の時とはワケが違い、まさに退屈そのものでした。
21時52分、運転再開。



789系グリーン車の車内。デザイン的には好ましいのですが、本革シートのためリラックスした姿勢を取ると滑ってしまい、座り心地としてはそれ程良くなかったかな…?



やっと函館に着く…。



定時より4時間近くも遅れて、ようやく函館駅に到着。
どの乗客も疲れ切った表情でした。



さすがにすべての乗客に払い戻しの手続きを行える程の余裕はなく、遅延証明のスタンプを押印して後日精算するしかありませんでした。



一部乗り継いで札幌方面に向かう乗客はみどりの窓口で『北斗17号』の特急券を払い戻して後続列車の特急急行券に手続きをする事となります。私は後続の夜行急行『はまなす』のB寝台券を改めて購入し、やはり『スーパー白鳥』遅延分の特急券については払い戻しを受ける事ができなかったので遅延証明を特急券に押印してもらいました。
隣の窓口では、同様に『北斗17号』に乗り継げなかった客の男が夜行で帰るのが嫌だったのか「こういう時ホテル代だすのが普通だろ!!」とか延々とゴネてましたが、その後どうなったんだろう?
それでも今回はJRの責任事故なのですから営業規則に縛られず柔軟な対応が望まれます。




東京駅で仕入れたもう一つの駅弁、黒毛和牛のハンバーグ弁当。
ワゴンサービスが廃止された『北斗17号』の車内で食べるはずだったのですが、待合室で食べる事を余儀なくされました…。



2時間以上待合室で待たされましたが、0時40分位に『はまなす』の改札が始まり、肌寒いホームに出て到着を待ちます。



そして0時44分、ED79 7が牽引するJR最後にして唯一の急行列車『はまなす』が到着。北斗星廃止後も残るようですが、新幹線開業後の去就が注目されています。



ここでED79を切り離し、逆側にDD51が連結されるのですが、さすがに睡眠時間確保のためにその撮影は諦めました。


今回乗車したのは、B寝台車のオハネフ25 7。
『北斗星』用JR北海道車の数少ない生き残りで、最近では『はまなす』用として使われていたようです。




解放B寝台に乗るのは道内夜行列車に乗って以来およそ20年振り。
残念ながら上段しか空いていませんでしたが、どうせ寝るだけの旅路なので、まぁいいかと。



それでも結局あまりグッスリと眠る事ができず、苫小牧付近で目が覚めてしまいました。

終点も近い札幌貨物ターミナルに留置されていた『北斗星』用のJR北海道車の一群です。
完全切妻タイプのオハネフ24 550番台、オールデュエット、オールソロと個性的な車輛も3月改正で運用から退き、もう乗る事もできなくなってしまいました。
この一群の中に唯一私が定期列車時代で乗ったオールデュエット車も含まれているはず…。



6時07分、はまなすは札幌に到着。
私が想定していた予定より7時間余りも遅れてしまいました…。
本当は前夜のうちに着いて家の布団で寝たかったのに!!
このスハネフ14は、オハネフ25に電源を給電するための控え車で締切扱いでした。



函館からの牽引機はDD51の1093号機でした。
ホーム先端ギリギリで停車するので、このカットで勘弁してください。



そして学園都市線の電車で帰るのですが、快速エアポート用の6両編成でuシート車が連結されていたので迷わずコレに乗ってリクライニングシートに身を委ねました…。



こうして、1泊3日(車中2泊)、史上最大ともいえる乗り鉄旅行が終わりましたが、まさか帰りも海峡線のトラブルに振り回されるとは思いませんでした。あと1年足らずで同じ青函トンネルを通る北海道新幹線が開業しても、本当に大丈夫なのでしょうか!?

Posted at 2015/04/27 23:57:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄&バスネタ | 旅行/地域
2015年04月22日 イイね!

臨時寝台特急北斗星30時間の旅②(函館→上野)

臨時寝台特急北斗星30時間の旅②(函館→上野)

前回ご覧になった皆様、お待たせして申し訳ありません。
夜の限られた時間でしかパソコンに向かえないため、ブログ更新が遅々として進まなかったのですが、臨時初列車にして大幅遅延となってしまった上野行き北斗星、函館から先の乗車記の続きをご覧ください。またまた長くなりますが、お付き合いの程よろしくお願いします。



~上り北斗星だけど、函館駅で迎えた朝~

青函トンネル内で起きた『スーパー白鳥34号』の発煙トラブルのとばっちりを受けて函館駅での足止めを余儀なくされた我が北斗星。
トワイライトEXPの大幅遅延のニュースが報じられると、「長く乗っていられて羨ましい!」なんて思っていたのですが、まさか私が似たようなメに遭うとは…。乗り鉄にしてみれば北斗星のような列車ならもっと長く乗っていたいのが本音なのですが、ただ私の場合はみん友さんとお会いする約束があったので手放しでは喜べないという一面もあります…。

一夜明けた4月4日、前日からの悪天候がウソのように函館駅を朝日が包み込みました。

午前0時半位に就寝したものの、いくら快適なロイヤルのベッドでも遠足に行く子供のようにテンションが上がりっ放しな私はグッスリと眠る事ができず、結局5時前には目が覚めてしまった私…。
とりあえず服に着替えて、ホームに出て外の空気を吸い、撮影に没頭します。

当面「明朝6時位迄」の予定で一夜を明かす事となったのですが、上野に向けての発車時刻が決まったようで、ホームの発車案内には7:27と表示されていました。ただこの時点では列車名が愛称名なしの『寝台特急』と表示。
これの前には『カシオペア』と誤表示された事もあったそうです。


その後、ようやく『☆彡特急北斗星』の文字が表示されました。



その後一度車内に戻って過ごしていたら、いつの間にか青函間を牽引するED79が先頭に連結されていました。ホームの長さの関係でこのアングルで撮るのが限界です。



駅裏手、函館運輸所の留置線には北斗星の定期列車廃止によって用途を失ったDD51がナンバープレートを外された状態で数両留置されていました…。
老朽化が進んでいるとはいえ、残念ですね。




5時58分、車掌からの「おはよう放送」が流れて事情が説明され、海峡線の運転が再開されて我が北斗星も上野に向けて7時27分に発車、また希望者には先発の『スーパー白鳥14号』と新幹線で振替輸送を行う事、そして乗客に食糧が配られる事などを知らされました。

コチラがJR社員の手で乗客一人一人に配られたおにぎり&お茶。



海峡線が平常運転に戻ったため、6時50分頃(?)札幌行きの寝台特急『カシオペア』が到着しました。青函間を牽引したED79はすぐに切り離されます。



朝からカシオペア&北斗星のご対面なんて、まずお目に掛かれません。本来なら深夜帯にすれ違いますから。
元々この時間帯は下り札幌行き北斗星が函館に到着していましたが、3月改正以後はカシオペアも道内に関しては共通ダイヤとなったため、概ね週3日はカシオペアの姿が見られます。
カシオペアは先頭にDD51ディーゼル機関車を連結し、定刻から3分程遅れて札幌に向けて発車していきました。




6番線に津軽海峡線上り特急の一番列車『スーパー白鳥14号』が入ってきました。
ホームには前日のトラブルと併せて海峡線の運転再開を報道するためかTVの取材の姿も。
この列車は振り替え輸送対象ではありますが、やはり苦労してゲットした北斗星の旅を途中で終わらせるのは惜しいのか、乗り換えた乗客はあまり見受けられなかったようです。




おにぎりを頂いた処ではありますが、それは後で食べる事にして、朝食には札幌駅でもう一つ確保しておいた『ジンギスカンあったか弁当』を食べました。
加熱式なので紐を引くと熱い蒸気が出てホカホカになります。購入後15時間を経過し賞味期限が過ぎてましたが…(自己責任ね!)。




~上野に向けて再出発、「ヒルネ」寝台車の旅へ~

さあ、いよいよ臨時寝台特急『北斗星』が運転再開されます。
結局10時間15分の遅れで函館を発車しました。夜行区間は北海道内で完結してしまったため、まだまだ長い旅路ですがオール寝台車の昼行特急(※寝台車の昼行座席利用を「ヒルネ」という)として走る事となります。よって車窓風景を存分に楽しめるのですが、お天気に恵まれたのが幸いです。
一応、私のほうも発車後の動画を撮影したのですが、私の顔がガラスに映り込んでしまったので他の乗客が撮影された動画をリンクで貼っておきます…↓

https://www.youtube.com/watch?v=C8SNagJh06U


ジンギスカン弁当を食べたばかりですが、せっかくなので食堂車グランシャリオのモーニングタイムを利用してみる事に。
混雑していたら諦めようと思っていましたが、今回も5分位ロビーカーで待っただけで席に案内され、相席ではなく一つのテーブルに一人で座る事ができました。




食堂車から見た朝日にきらめく津軽海峡と函館山。



遠くに見えるのは松前半島です。



私が注文したのは洋朝食。和朝食と同じ価格ですが、コチラのほうが内容が充実しているように思えます。



食後のティータイムを楽しんでいると、列車は青函トンネルにいよいよ突入!



ロイヤルの乗客には札幌発車後のウェルカムドリンクと一緒にモーニングコーヒーの引換券が配られており、食堂車の帰りに引き換えてロビーカーで頂きました。



青函トンネル内にて。さすがに長旅の疲れか、ロビーカーの椅子に横になっている乗客も…。



36分程かけて走行した青函トンネルを抜けて、本州に上陸。



青函トンネルを挟む区間は新幹線との共用区間となるので、レールが3線軌条となっています。



津軽今別を過ぎて北海道新幹線の高架と別れ、代わりに津軽線の細いレールが寄ってくると新中小国信号場。JR北海道と東日本の実質的な線路の境界にあたります。



運転停車の蟹田。
内地仕様のキハ40を見ると、本州に来たんだなという事を実感します。




蟹田を過ぎると津軽海峡と対岸の渡島半島を見る事ができます。


コチラは下北半島。



青森運転所が見えてくると青森到着は近いのですが、なぜか直流用の211系や『スーパーひたち』用だった651系の電車が疎開留置されていました。


他にも急行『はまなす』や『あけぼの』用の24系も。



機関車交換と乗務員交代のため、青森に到着。
ここから牽引機は前日に上野からの下りを牽引してきたカシオペア塗装のEF510-509
にバトンタッチし、青い森鉄道線を走行する事になります。
コチラでも振替輸送の案内が行われていましたが、果たしてどれだけの乗客が乗り移ったか…。






~かつての『はつかり』を彷彿させる旅~

青森を発車後はかつての東北本線だった青い森鉄道線を走行します。
車種や寝台のタイプは異なれど、ヒルネ寝台車の旅はかつて上野~青森を結んでいた583系特急『はつかり』に通じるものがあります。
この景色は、浅虫温泉を過ぎたあたりの陸奥湾。




列車は内陸部に入り、津軽平野を進みます。



運転停車の八戸発車後、東北新幹線をアンダークロスするのですが、なんとここで『はやぶさ』とご対面する事に!
通常ではなかなか見られない光景です。




岩手との県境近く。この山は何ていうんだろう?



列車は岩手県、つまりIGRいわて銀河鉄道線に入り新幹線接続駅の二戸に運転停車。
八戸以降は先行列車の絡みで信号待ちによる運転停車が多くなり、特急でありながらなかなか先に進めない状況が続きます




運転停車の盛岡に到着。ここから再びJR東日本の線路を走る事になります。




函館発車時点での10時間15分遅れは縮まらないにしても、特急なのだからそれ程遅れを引きずる事はないだろうと楽観視していたのですが、思いのほか小駅での運転停車も多く、遅れはどんどん積み増すばかり。
実は、車販も食堂車も通常通り9時頃をもって営業を終了してしまっており、途中運転停車ばかりで食糧を確保できない状況になっていました。なので駅弁も飲み物も多めに買い込んで正解でした。
画像は、盛岡発車後しばらくしてから差し入れられた駅弁『平泉うにごはん
』。
平泉に海鮮のイメージがどうしても湧かないのですが…(笑)
実は私、ウニが苦手なのですが1200円もする高価な駅弁なので頂く事にしました。
(その後、函館で差し入れられたおにぎりも食べました…。)




新幹線駅が立派な一ノ関(運転停車)。次の駅からは宮城県に入ります。
隣のホームには大船渡線のキハ100が停車中。





この単線電化の線路は仙石線か?
仙石線と東北本線は松島付近で至近距離を走っており、それに連絡線を新たに建設して5月30日の全線運転再開とともに相互直通運転される事になっています。



仙石線が離れていくと日本三景の一つ・松島の美しい風景が見えてきます。
海の見える区間はこれで最後となります。
この辺りは地形の影響か、東日本大震災による津波被害が比較的少なかったのです。







16時12分、出発からついに24時間経過してしまいました。
東北新幹線の高架橋を遠くに見ながら宮城平野を走ります。



そして函館以来久々の客扱い駅・仙台に12時間近くの遅れで到着。
本来、早朝・深夜にしか姿を見せないため、夕刻に突如現れた北斗星は注目の的で、ホームでは写メを撮る人の姿も。


仙台発車後に見掛けた見事な桜の樹。
今年の桜前線は例年よりハイペースで北上しています。



やがて列車は福島県に入り、出発後2度目の日没を迎える事となります。




そして福島に到着。



ロイヤル客室への朝刊サービスは福島到着後に行われるのですが、もう夕刊の時間帯です…。
1面には、例のスーパー白鳥の発煙トラブルによって避難を余儀なくされた乗客の様子が写真付きで紹介されていました。



郡山に到着。
ここでも北斗星は注目の的。



列車はついに関東に入り、宇都宮に到着。



さすがに夜も9時を過ぎ、その後の体力を温存すべく少しの間寝転がって過ごしました。



最後の停車駅・大宮。LED発車時刻の表示が定刻の9:02のまま…。
ホームに停車中の通勤型車輛に東京近郊区間に入った事を実感させられます。





~異例づくめの北斗星の旅、いよいよフィナーレ!~

荒川を渡ると、いよいよ東京都内へと突入!
幾多の困難を乗り越えながら続いてきた臨時寝台特急・北斗星の旅もようやくフィナーレとなります。
(車内放送の記録です。お時間のある方はどうぞ↓)




22時29分、13時間04分遅れ、合計30時間と17分のロングランを終えて、ついに終着駅の上野に到着しました!
居心地の良かったロイヤルの個室を後にするのは何とも名残惜しいですが…。






おそらくこれが最初で最後、奇跡的にゲットできたロイヤルを30時間も独り占めできたのは本当にラッキーではあるのですが、お会いする予定だったみん友さんには多大なるご迷惑をお掛けする結果になってしまいました。さすがに到着が深夜という事もあり、この日にお会いするのは中止し、翌朝の私の宿泊先で待ち合わせして少しの間だけお会いする予定に変更する事になりました。
また、今回大幅な遅れとなった結果、この4日に札幌に向けて出発する予定だった北斗星は車輛が戻って来ないため5日の札幌発も含めて運休となってしまったので、それらの寝台券を確保していた方々は本当にお気の毒でなりません…。



到着するや、牽引機の周りには記念撮影をする乗客たちが群れを成していました。




ここで、ようやく撮影できた青森~上野間の牽引機・EF510‐509。




こうして、まる1日以上にわたってお世話になった北斗星の車輛は、尾久車両センターに推進回送されていきました。
(お時間のある方はどうぞ↓)





旅はこれで終わりではなく、川崎に今夜の宿を確保しておいたため『上野東京ライン』のE231系に乗り換えます。
写真を撮ろうと思ったら、カメラの電池が…切れた。
これ以降は割愛させて頂きますm(__)m


そして翌朝、みん友さんとようやくお会いする事ができました。その様子は次回のブログで!

(つづく)

Posted at 2015/04/22 01:16:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄&バスネタ | 旅行/地域

プロフィール

「ようやく400Rが納車されました。」
何シテル?   03/16 19:17
どうも、nigomaruです。 免許を取って以来21年の長きに亘って日産車一筋のカーライフを続けてきましたが、2014年に210クラウンハイブリッドを購入し、...
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