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nigomaru GTのブログ一覧

2014年11月02日 イイね!

クラウンHV購入記④(最終回)

クラウンHV購入記④(最終回)クラウンの商談も佳境になった処で値引きも頭打ちになり、そろそろ契約しても良いラインまでいったのですが、メーカーOPの追加で予算が大幅にアップします。それでも装備を削らずに手持ち資金の持ち出しを何とか抑えたい…。



そこで妻が提案した「掟破り」の商談。

「Iさん(仮名)にお願いしてみたら?」

その人とは、3年前妻の愛車ラウムを買った時の営業マンだった方で、妻の親友の夫。現在はネッツトヨタを退職して独立し、個人経営のサブディーラーを立ち上げています。

ダメ元で妻が親友に私のクラウン購入の件を電話で話しました。

 すると彼には(私が商談している最寄の店舗とは別の)トヨタ店に知り合いの係長がおり、そちらを通す形での購入は可能という事なので、さらに値引きを拡大できるならお願いする事にしました。
但し、フーガの下取りに関しては買い取り店のほうが良い値段が付くという事でお願いしない事にはなりましたが…。

つまり、『同士討ち』って事ですね…(汗)

身近にクルマ業界人がいるからできるこの裏ワザ。
但し、購入元はそのサブディーラーとしても、結局係長のいるトヨタ店からクルマを仕入れる事となるので仲間同士との競合に抵触するため、最寄のトヨタ店との商談は打ち切りしなければなりません。
また、仁義もあるので購入後のアフターは最寄のトヨタに入れる事もできなくなります。
そちらの若い営業マンも一生懸命な方だったので応援してやりたいという思いもありましたが、同じクラウンを買うなら安いに越した事ないので、申し訳ない思いで断りの電話を入れました…。

それでも相当ヤリ手の係長なので、販売実績も多いだけあって値引きの裁量もデカい。しかし、その係長も最寄店が出した値引き額には結構驚いた様子でした。「よくここまで引いてくれましたね…。通常なら無理ですよ。

係長が最終的に提示してきた価格がコチラ。
車両本体+付属品=約43万円引→支払総額538万2千円


結果的に本体値引きからさらに7万円の上乗せで、さらにアフターメンテをIさん側の店でする事でメンテパックのウェルカムサポートをカットし、総額から約9万5千円減額。若干の端数が出ましたが、さすがにここまで引いてしまうと何も言えず、お互い気持ち良く取引するためにこれで決める事にしました。
そして、フロアマットは上級のエクセレントタイプにグレードアップ。

ところで、フーガの買い取り価格なのですが、最初に査定したA社の最終価格が1週間経っても何の回答も来ない。
コチラからメールで問い合わせてみるのですが、「最終的な査定価格を協議しているところですのでもう少しお待ちください」と返答が来るだけ。

好印象だったから信用してたのに!!(怒)
全くアテにならないというのに気付いたのが遅すぎたようです…(涙)

仕方なく、社外品ナシで170万円の値を付けた全国チェーンのD社に電話してみる事に。

すると…まさかの減額…(涙)

査定から1週間経ってオークションの相場が下がったという事で160万円までしか値が付けられないとの事…orz
170万円の有効期限を訊いておくべきでした…(>_<)
かといって、他社に依頼しても結局は足元見られるだけなので、仕方なく160万円で手を打つ事にし、9月6日引き取りという条件で契約する事になりました。
(フーガお別れの日に関してはコチラのブログをご覧ください)

支払いに関しては、某地方信金の低利ローンを使うのが条件だったので、今後の買い換えを前提として数か月前に口座を作っておき、審査に少しでも有利になるかと思って定期まで預けていました。
フーガのローンも繰り上げ返済で完済しておいたので、商談と並行して事前審査をネット経由で申し込み、金融機関という事で厳しい審査に不安はあったものの、何とか通過する事ができました。
(本申込も問題なく審査が通過しているので、車検証の所有者がカーライフ史上初めて私の名義となるのです!)

そして、訪れたクラウン契約の日。
Iさんの知人の係長のいる店舗に私が出向き、Iさんも同席の元注文書にハンコを押し、クラウンの購入が正式に決まったのであります。


フーガの買い取り査定は誤算でしたが、クラウン本体の値引きに関しては大満足で、当然今まで購入した愛車の中では最大の値引き額。
現在発売中の『月刊自家用車』12月号に、HybridアスリートSの38万円引きの事例が掲載されていましたが、それを上回る43万円で私もX氏!
どうせあと1年足らずでマイナーチェンジするんだから、妥当とは思いますが…(^^;)
当初の予算でメーカーOP一つ分余計に付けられたのを考えると、本当にいい買い物をしたと思っております。

ただ…納期が非常に長いっ(>_<)
当初10月以降の生産と聞いていたのですが、どんどんズレ込んで11月第1週の生産予定になるとの事で、ヘタすれば納車まで3か月待ち!?
まぁ、コレもHV、ダークレッドのボディカラー、そしてメーカーOPを多く装着した事によるものなのか!?

(※あくまでもHVバッテリーの需給関係によるのと、工場の生産キャパの問題だそうです。11月11日追記)

気長に待つしかないですね…。

(おわり)
長々とお付き合い頂き、ありがとうございますm(__)m






Posted at 2014/11/02 11:40:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 赤いクラウン | クルマ
2014年10月30日 イイね!

クラウンHV購入記③

前回からかなり間が開いてしまいましたが、ここから先は商談のオハナシとなります。
他車との競合をせず、本命クラウン一本に絞り込んでの商談ですが、いくら欲しいとはいえ「条件が良くなければ買わない」の姿勢で臨みました。



「鬼より怖い」妻をどうにか説得し、購入の許しを得たのは8月の最初の日曜の事。翌日営業マンに電話を入れ、購入の意思を伝えました。
そして値引きの入った1回目の見積書が届きます。


クラウンは4WD車と特別仕様車の追加で「一部改良」の名目となっていますが、私の購入するのはFRのハイブリッド、つまり従来から存在する車種で、それに関しては改良といっても目に見える部分ではほとんど手を加えられていません。なので「値引きしないのはツジツマが合わないね」とクギを刺していたのですが…?

~購入車基本仕様~
Hybridロイヤルサルーン(FR)
メーカーOP…17インチタイヤ&アルミホイール、アドバンストパッケージ
付属品…フロアマット(ロイヤル)、サイドバイザー、リアスポイラー、モデリスタエアロキット、他


初回値引き…本体+付属品=約18万円→支払総額537万円

まぁ、こんなもんで契約するワケないとわかっていたのか、私の反応を見るや「店長に相談しますので次のご来店までには良い条件にしますから…」というワケで、それに期待する事にしました。


そして次の日曜日。
妻が通勤で使うかもしれないというワケで、そうなると彼女にも試乗してもらう必要があって一家3人でラウムに乗ってトヨタへ。
普段コンパクトサイズのラウムに乗っている妻にしてみれば、フーガの全長5m弱、全幅1.8m超というグローバルサイズは恐怖そのもので、ほんの短時間しか運転してくれませんでした。ただ、クラウンはフーガよりサイズが一回りとはいかないもののボディサイズが抑えられているので、何とか乗りこなせるかもしれません。


一家3人で試乗に出向こうと思ったら、娘が一緒に行く事を嫌がってしまい、仕方なく娘はキッズコーナーで遊んでもらう事になったので妻一人で試乗に行きました。
そして店の周辺だけ走って戻ってきたのですが、「フーガよりはるかに運転しやすかった」との事。やはり全幅1.8mの壁は大きいですね…。

そして「店長価格」まで値引きした見積書を渡されます。


2回目値引き…本体+付属品=約29万円→支払総額527万円

天下のトヨタ、クラウンにしてみれば頑張ったと思いましたが、ここで決めてしまうのはまだ早い。もう少し引けるならばメーカーOPの「プレミアムサウンド」の追加もしたいという欲が芽生えます。
BOSEサウンドの音に慣れた私にとって標準オーディオの音はちょっと物足りなさを感じていたので別の店舗に出向いてプレミアムサウンド装着の試乗車で音質を確認してきました。

右がプレミアムサウンド装着のロイヤルサルーンG i-four。
左は非装着のHybridアスリートG four。


この天井スピーカーがプレミアムサウンドの証。


手持ちのCDを再生し、ちょっとだけ店の周囲を走ってきたのですが、やはり音響特性が標準とは全く別モノで、よりクリアーで深みのあるサウンドは選択する価値があると判断。
また、この試乗車には「パノラミックビューモニター」も装着されており、車両周囲の状況が一目で確認できる事からすっかり気に入ってしまい、バックが苦手な妻も運転する事を考えたらコチラも装着したほうがいいんじゃないかと思いました。
しかし両方装着するとなると約22万円のアップ。思いっきり予算オーバーにはなってしまいます…。
というワケで、オプションの装着をどうするかの問題で商談は一旦保留する事となりました。

ここで、そろそろフーガの買い取り査定をしておこうと思い、一括見積りサイト(カービューではありません…)を利用して査定依頼したのですが、実際に出張査定したいという連絡があったのは5社だけ。時期的にお盆休みの直前という事もあって、休み前に来てくれたのはそのうちの1社だけでした。
その最初に出張査定しに来たA社(地場系中古車店)は19インチタイヤやコンビステアリングなど、後付パーツを含んで170万円と、まずまずの買い取り金額を提示したのですが、さらなる上乗せを希望した処「最終的な金額が出るまでもう少しお待ち頂きたい…」と、その日のうちにハッキリとした金額は出ませんでしたが、この査定士に期待してみる事にしました。

そしてお盆休み最後の日(日曜日)。この日に残り4社まとめて出張査定の予約をし、時間も近接する形にして金額を吊り上げようと思ったのですが、コレは失敗だったかも…。引く手あまたの人気車ならば使える手口ですが、フーガのようなマニアック車では通用しなかったみたいです。なので突出した金額が出る事はありませんでした…。
4社の査定金額は下記の通り。
B社(全国チェーン買い取り店)…150万円
C社(地場系中古車店)…希望金額を伝えた処ムリと言われる
D社(全国チェーン買い取り店)…170万円(後付パーツなし)
E社(地場系中古車店)…170万円+α(後付パーツ込、代車あり)


ハッキリ云ってB社は話にならず、C社はフーガの買い取り自体あまり乗り気じゃなく、D社は社外パーツを外しての金額なのでまずまず、E社は高級セダン系に強い事をアピールしていたので一見条件良さそうに見えましたが、何せ口コミすらない中古車店なので現金がきちんと入金されるかどうかが心配…。
結局この日は買い取り契約をせず、A社の動向を待ってどこの業者に買い取りしてもらうかを決める事にしました。ちなみに目標のボーダーラインは180万円に設定していたのですが、甘かったみたいです…。

査定後、商談を再開すべくトヨタに出向きますが、ここで一つ問題発生。
モデリスタエアロは塗装済みと素地のパターンがあるのですが、私の購入するダークレッドは塗装済みの設定がなく、素地を塗装してからの装着となるのでどうしてもその分価格が上乗せになります。ところが営業マンのミスで塗装済み品の価格が見積書に記載されてしまったため、修正せざるを得ない事に…。
係長が出てきてその事をお詫びし、「こちらのミスですから」とその分車両本体の値引きを増やす形で解決しましたが、前述の追加したいメーカーOPも付ける事にしたので支払総額はアップ。

3回目値引き…本体+付属品=約36万円→支払総額約548万円



ディーラーのミスとはいえ、値引きが拡大した事によっておトク感が増しますが、どうしてもプレミアムサウンドとパノラミックビューモニターはゆずれないので、せっかくクラウンを買うのだから妥協しないで満足のいくモノにしたいと思って、結局見積書に加える事に。
ここまで来たら、値引きも限界みたいなのでもう決めてしまっても良さそうですが、フーガの買い取り価格が決まっていなかった事もあって、契約は後日に持ち越す事になりました。

それでも、ミスの分を抜きにすれば実質値引きは拡大しておらず、メーカーOP分がまるまる上乗せになってしまったのでもう少し何とかならないか…と思っていたら、妻がある意味「掟破り」な商談を提案してきます。

(つづく…)
Posted at 2014/10/30 21:24:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 赤いクラウン | クルマ
2014年10月12日 イイね!

クラウンHV購入記②

クラウンHV購入記②今回はクラウン購入記の続き。




7月某日、とりあえずカタログをもらいに最寄りのトヨタ店に行った処、ショールームに置かれていたのはダークレッドの「ハイブリッドロイヤルサルーンFour」でした。
トヨタブランド初のHV+フルタイム4WDで、通常F・40:R・60とガソリン車の電子制御4WDとはトルク配分が異なっています。


ブラック、ホワイトパールなど他の色のクラウンは見慣れているのに、このダークレッドはまだ数回しか見た事がなく、ロイヤルに関しては一度見たきり。
それがこんなに身近で見られるなんて!!
つい興奮してしまいました。

対応した若い営業マンの話によれば、この展示車が後日試乗車になるとの事。カタログを頂き、一応『ご来店アンケート』にも記入してきました。

現物を目の当たりにし、再びクラウン熱に火が付いた私…。
だけど去年フーガにタイヤやエアロとかでおカネ使ってるし…そこまでしてきたのに最早乗り換えなんて!10年乗る覚悟でY51フーガを買ったのだから、当然妻が許してくれるワケがありません。

しかし、Y51フーガの車検まであと半年で、その後エコカー減税の終了、そしてさらなる消費増税…とか考えると気持ちが揺れ動く。
兎にも角にも「鬼より怖い」妻の許しを得ない限り商談を進める事もできないのですが、Hybridロイヤルサルーンに最低限は欲しいオプション装備を付けた状態で値引きのない見積書を仮に作ってもらう事にしました。
これをベースに商談を進める事になるのですが、一応購入の意志はあっても家族の許しがなければ買えないという旨を営業マンに告げて、この日は店を出ました。

それから1週間後の日曜日、トヨタからTELが。
「あの赤いクラウン、ナンバーが付いたんで試乗しませんか?」という甘い誘惑が…。
憧れの赤いクラウンを自らの手でドライブできるなんて!!それを思うといてもたってもいられなくて、早速トヨタに足を運びました。もちろん試乗しに行くというのは妻には内緒で。



その赤いクラウン、前日から試乗車として使われ始めたばかりなので、走行距離はまだ2ケタ。



営業マン同行のもと出発。好きな道を走って良いと言うので、走り慣れた道からちょっと郊外に出て20㎞程度の距離を試乗してきました。夏道での試乗はこれが初めてでしたが、新車からの走行距離が少なくて充電量が足りていないせいなのか、はたまたエアコン使用という環境も相俟ってか、思ったよりエンジンの出番が多かったのですが平均燃費は16㎞を表示していました。



残念ながら近場にワインディングルートがないため、FRとのハンドリングの違いを試す事はできませんでしたが、一応HV車としてのドライブを堪能してきたつもりです。

試乗を終えた後、営業マンからフーガの下取り査定を勧められました。
4年半で走行距離が62000㎞と基準より多いとはいえ、いつもキレイにして乗っているので内外装に減点ポイントがなく、営業マンにベタ褒めされる程だったのですが…。

査定結果は…120万。
状態としては良いのですが、何せFRなのと他社のクルマという事で自社の中古車部門で売りにくいのでその値段が限度だそうで(涙)。
それにクラウンHV自体納期が長いため、先を見越した査定価格しか付けられないとの事。
購入するとしたらフーガの査定価格を頭金にするつもりだったので、その皮算用は見事に狂っちゃいました…。
価格を提示するのはあくまでも中古車部門なので、営業マンの力ではどうしようもありません。買い取り店に相談してくださいと言われましたが、果たしていくらになるか…。
赤いクラウンの夢が遠ざかろうとしていました…。

そして約2週間が過ぎ、今年8月。
実はこの月は私の誕生月で、妻が私の誕生日プレゼントに何が欲しいのかを尋ねてきたのです。

「モノはいらない。その代わり…」

「やっぱりその事だったか。」

意を決して、妻に赤いクラウンを買う権利」が欲しい旨を伝えました。
実は妻には何度か赤いクラウンに乗りたい!」という事を話してはいたのですが、当然その度に却下され続け、これが最後のお願いだと思って話してみたのです。
そして妻を説得するために一応「支払計画書」を作成し、プレゼンテーションみたいな感じで1年以上も温め続けてきた私の赤いクラウンに対する思いを聞いてもらいました。

「好きにしなさい。」

半ば呆れていましたが、妻に私の思いがやっと通じたのです。
これで、赤いクラウンの夢が現実に近づきました。

その代わり、私のマイカーとしてはほぼ週末しか使わないのだから、ラウムより燃費が良ければ冬道以外妻の通勤に使うのはどうか?という提案をされました。確かに、運用効率を高めればHV車に乗るメリットをより享受できますし。もっとも、今回はガソリン車との価格差にはこだわっていませんが…。

但し、支払い条件が想定した金額以内に収めるためには値引きとフーガの買い取り金額を頑張ってもらうしかありません。そして私は現金だけで買える程のリッチマンでないのでローン、しかも低金利のものを使うという前提で支払い計画をしているので、これらの条件が一致しなければ購入する事はできないのです。

(以下次回に続く)
Posted at 2014/10/12 16:05:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 赤いクラウン | クルマ
2014年09月29日 イイね!

クラウンHV購入記①~なぜクラウン!?

クラウンHV購入記①~なぜクラウン!?以前のブログで、私がフーガを手放してクラウンの新車を購入したという事を述べさせて頂きましたが、「なぜクラウンか?」という事についてはまだお話していませんでした。

そこで今回は、その事についてブログを綴りたいと思います。

その210系クラウン、デビュー直後から私にとっては気になるクルマではありました、当初はその大胆なデザインのフロントマスクに「何じゃ!?ソレ!」と思ったものでしたが、今までのクラウンのイメージを一変させたいというコンセプトには共感させられたものです。

ここで、私の理想の愛車像、その基本仕様を。

①…基本FR駆動

②…いわゆる「セダン」であること

③…遠出好きなので、省燃費に越した事はない

④…ボディカラーはみのある赤系

⑤…シート生地はパイル系素材(※)

※織物のモケット、編み物のダブルラッセルのように、表面が起毛している布地。

は3台目の愛車だったティアナはFFでしたが、については元々セダン好きなので4ドアHTも含めてですが一貫して選択しています。
については初期の愛車だったローレル(C33・34)がディーゼルだったので遠出ならリッター17~18㎞走り経済的でしたが、以降の愛車はFRのディーゼル車が消滅した事や、その後登場したFRのHV車が「特別なクルマ」でコストに合わないという事情で、ガソリン車の低排気量エンジンを選択してきました。
あとは前述のティアナ以外で設定していたのがC33ローレルのみで、これは中古で購入という事もあって叶わず、他の車種には設定がなかったので結局妥協して別のボディカラーでガマンしていました。
そしてなのですが、昔から高級車のシート地といえばモケットという古い固定観念と、元々ああいう生地のモコモコした手触りが好きなので本革や平織物が主流となってもどうしてもハズせないのであります。

20年もカーライフを続けていてもなかなかその理想となるクルマに出会う事は難しく、乗り換えの際にどこかで妥協はしてきましたが、この210系ロイヤル系HVが①~⑤の項目すべて見事に合致しており、そうなると不思議なもので、最初あまり好みではなかったフロントマスクも、実物を見てみると「案外悪くない」と思えるようになったものです。

ご存知のように現行のHVは4気筒、2.5ℓ(しかもレギュラー仕様)にダウンサイズされたユニットで、先代のパフォーマンス型から一変、燃費重視型にシフトしています。このテのクルマに4気筒というのは私も最初「ありえない!」と思ったものですが、良くも悪くもまずは乗ってみないと、というワケで昨年2月に冬道ではありましたが試乗車に乗ってその実力を試してきました。


実際に乗ってみると、これまた案外悪くない!さすがにフルスロットルならばいかにも4気筒サウンド全開になってしまいますが、日常走行の範囲内ならば音振も気にならず、その上動力性能も申し分なく、今まで6気筒にこだわってきた私でも何とか満足できるレベルに仕上がっていました。

またファブリックシートの生地が前述の通り「モコモコした手触り」で、先代、先々代(アスリートを除く)と平織物が続いていたクラウンが再びパイル生地に戻ったのが私としては嬉しかったし、オプション設定のチェスナット色は私の書斎のインテリアと同じダークブラウンの内装で、今までの愛車になかった色使いですっかりお気に入りとなり、しかもボディカラーには
ダークレッドマイカメタリックという深みのある赤がカタログ設定されており、色味が私の好みにピッタリだったのです。


ところで、アスリート系にはこれまた私の好みの内装色「テラロッサ」が設定されていましたが、残念ながらシートの生地がザラザラした感触で好みではありませんでした。
まぁアスリート系には足廻りに電子制御デバイスのAVSが入っていたりするのでそれに関してはコチラのほうが良かったりするのですが。


こうして並べてみますと、マスクもロイヤルのほうが好みですし、いわゆる「文化系」キャラの私にしてみればやっぱりロイヤルのほうが似合ってるんじゃないか…と。


というワケで、ロイヤルのダークレッドが欲しい!
処でしたが、Y51フーガの車検を取ったばかりという事もあって、私はまだまだフーガに乗り続ける覚悟を決め、その後外装のモディファイを行ったのであります。

それでクラウン熱も冷めたか!?と思われた処でしたが、フーガがお気に入りとはいえやはり赤いクラウンに対する妄想は頭から離れられず、実車がダメならせめてコレでも…と。



ミニカー専門店
キッドボックス企画のブランド・LA-Xの1/43スケール、レジン製モデルカーです。 
ところが昨年9月に注文したのに、「発売日が延期…」というメールが毎月末に届くだけで商品が一向に届かず、結局今年6月にようやく届いたという有様。

その間、日産からは新型V37スカイラインが登場し、多少性格の異なるクルマではあるもののクラウンと比較検討する価値は十分なので、コチラもかなり気になる存在ではありました。




しかし…諸々の事情で結局愛車候補にはならず(この事については改めてブログにしたいと思います)。

そして、今年7月。
クラウンハイブリッドに、雪国に待望の4WDが追加されたとの事で、参考までにとりあえずカタログでも…と思い最寄りのトヨタ店に行ってみると…。

なんと!私の欲しがっていたダークレッドのロイヤルサルーンが展示されているではありませんか!!


これがキッカケで、私のクラウン熱が再燃してしまったのであります。
長くなりますので、以降は次回のブログにて。

(つづく)


Posted at 2014/09/24 23:18:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 赤いクラウン | クルマ

プロフィール

「ようやく400Rが納車されました。」
何シテル?   03/16 19:17
どうも、nigomaruです。 免許を取って以来21年の長きに亘って日産車一筋のカーライフを続けてきましたが、2014年に210クラウンハイブリッドを購入し、...
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トヨタ・クラウン KeePer LABO 札幌店・テクニカル(北海道) 
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【トヨタモデリスタ神戸】 クラウン用ニューパーツ装着! 
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