2014年11月02日
クラウンの商談も佳境になった処で値引きも頭打ちになり、そろそろ契約しても良いラインまでいったのですが、メーカーOPの追加で予算が大幅にアップします。それでも装備を削らずに手持ち資金の持ち出しを何とか抑えたい…。
そこで妻が提案した「掟破り」の商談。
「Iさん(仮名)にお願いしてみたら?」
その人とは、3年前妻の愛車ラウムを買った時の営業マンだった方で、妻の親友の夫。現在はネッツトヨタを退職して独立し、個人経営のサブディーラーを立ち上げています。
ダメ元で妻が親友に私のクラウン購入の件を電話で話しました。
すると彼には(私が商談している最寄の店舗とは別の)トヨタ店に知り合いの係長がおり、そちらを通す形での購入は可能という事なので、さらに値引きを拡大できるならお願いする事にしました。
但し、フーガの下取りに関しては買い取り店のほうが良い値段が付くという事でお願いしない事にはなりましたが…。
つまり、『同士討ち』って事ですね…(汗)
身近にクルマ業界人がいるからできるこの裏ワザ。
但し、購入元はそのサブディーラーとしても、結局係長のいるトヨタ店からクルマを仕入れる事となるので仲間同士との競合に抵触するため、最寄のトヨタ店との商談は打ち切りしなければなりません。
また、仁義もあるので購入後のアフターは最寄のトヨタに入れる事もできなくなります。
そちらの若い営業マンも一生懸命な方だったので応援してやりたいという思いもありましたが、同じクラウンを買うなら安いに越した事ないので、申し訳ない思いで断りの電話を入れました…。
それでも相当ヤリ手の係長なので、販売実績も多いだけあって値引きの裁量もデカい。しかし、その係長も最寄店が出した値引き額には結構驚いた様子でした。「よくここまで引いてくれましたね…。通常なら無理ですよ。」
係長が最終的に提示してきた価格がコチラ。
車両本体+付属品=約43万円引→支払総額538万2千円
結果的に本体値引きからさらに7万円の上乗せで、さらにアフターメンテをIさん側の店でする事でメンテパックのウェルカムサポートをカットし、総額から約9万5千円減額。若干の端数が出ましたが、さすがにここまで引いてしまうと何も言えず、お互い気持ち良く取引するためにこれで決める事にしました。
そして、フロアマットは上級のエクセレントタイプにグレードアップ。
ところで、フーガの買い取り価格なのですが、最初に査定したA社の最終価格が1週間経っても何の回答も来ない。
コチラからメールで問い合わせてみるのですが、「最終的な査定価格を協議しているところですのでもう少しお待ちください」と返答が来るだけ。
好印象だったから信用してたのに!!(怒)
全くアテにならないというのに気付いたのが遅すぎたようです…(涙)
仕方なく、社外品ナシで170万円の値を付けた全国チェーンのD社に電話してみる事に。
すると…まさかの減額…(涙)
査定から1週間経ってオークションの相場が下がったという事で160万円までしか値が付けられないとの事…orz
170万円の有効期限を訊いておくべきでした…(>_<)
かといって、他社に依頼しても結局は足元見られるだけなので、仕方なく160万円で手を打つ事にし、9月6日引き取りという条件で契約する事になりました。
(フーガお別れの日に関してはコチラのブログをご覧ください)
支払いに関しては、某地方信金の低利ローンを使うのが条件だったので、今後の買い換えを前提として数か月前に口座を作っておき、審査に少しでも有利になるかと思って定期まで預けていました。
フーガのローンも繰り上げ返済で完済しておいたので、商談と並行して事前審査をネット経由で申し込み、金融機関という事で厳しい審査に不安はあったものの、何とか通過する事ができました。
(本申込も問題なく審査が通過しているので、車検証の所有者がカーライフ史上初めて私の名義となるのです!)
そして、訪れたクラウン契約の日。
Iさんの知人の係長のいる店舗に私が出向き、Iさんも同席の元注文書にハンコを押し、クラウンの購入が正式に決まったのであります。

フーガの買い取り査定は誤算でしたが、クラウン本体の値引きに関しては大満足で、当然今まで購入した愛車の中では最大の値引き額。
現在発売中の『月刊自家用車』12月号に、HybridアスリートSの38万円引きの事例が掲載されていましたが、それを上回る43万円で私もX氏!
どうせあと1年足らずでマイナーチェンジするんだから、妥当とは思いますが…(^^;)
当初の予算でメーカーOP一つ分余計に付けられたのを考えると、本当にいい買い物をしたと思っております。
ただ…納期が非常に長いっ(>_<)
当初10月以降の生産と聞いていたのですが、どんどんズレ込んで11月第1週の生産予定になるとの事で、ヘタすれば納車まで3か月待ち!?
まぁ、コレもHV、ダークレッドのボディカラー、そしてメーカーOPを多く装着した事によるものなのか!?
(※あくまでもHVバッテリーの需給関係によるのと、工場の生産キャパの問題だそうです。11月11日追記)
気長に待つしかないですね…。
(おわり)
長々とお付き合い頂き、ありがとうございますm(__)m
Posted at 2014/11/02 11:40:08 | |
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赤いクラウン | クルマ
2014年10月30日
Posted at 2014/10/30 21:24:52 | |
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