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ブルーゼットンのブログ一覧

2012年12月29日 イイね!

クラウンをスルーして年は越せぬ(^_^;)

数日前の、朝のウチの会話・・・



父「何だコレは~~? ダメだ。売れねぇべよ・・・」

私「今度のクラウンの事け?」



新聞を見ながら、こんなやり取り・・・恐らく全国のご家庭でも同様の光景があったのでは(^_^;)



私の父は以前、クラウンユーザー。よって新型クラウンの「驚愕スタイル」に、早々とダメ出しをしちゃったのです(^_^;)

・・・ま、分かりますが(^_^;)










アスリート、ロイヤルサルーン共々、バンパーまで侵略したデカグリルが話題の、新型クラウン☆


伝統の王冠エンブレムをイメージしたグリルとの事ですが、ここまで大胆にしてまでアピールしなきゃならないほど、ユーザー獲得に必死なのが伺えます(^_^;)






ちょっと、ここで新型クラウンの、コンセプト的な先輩方を見てみます(*^_^*)









まずはY32 セドリック/グロリア グランツーリスモ☆

・・・先代のY31で新設定されたスポーツグレード、グランツーリスモ。好評だったこのグレードをさらに際立たせるべく、このY32ではBMW風のクッキリ目の丸目4灯に☆


この丸目4灯がさらに好評に拍車をかけ、セド/グロ グランツーリスモ=丸目4灯、という図式が確率(*^_^*) この流れに乗って、後継のY33でも丸目を継続、さらにはFY33シーマ、WC34ステージア、ミニバンのラルゴにまで波及(^_^;)



・・・でも結局、この日産丸目ムーブメント、長続きはせず、Y34では不採用(*_*) どうやら流行モノ的に終わった感があります(^_^;)





対するクラウン。3世代前の170系で設定されたスポーツグレード、アスリート☆ その後の人気モデル、ゼロクラウンでアスリートのポシションを完璧に確率♪

・・・そして今回、アスリートのアイデンティティとして採用された、例のデカグリル☆ かつてのセド/グロ グランツーリスモの丸目のような流行モノになっちゃうのか、それともしっかりとユーザーに認知されていくのか?













B14サニーと、キャディラック☆

・・・今回のクラウンの大胆なスタイル、ユーザーの高齢化の歯止め、という意味合いもあるのです(*^_^*)



そして20年前、やはりユーザーの高齢化に歯止めをかけるべく登場したのが、B14サニー☆



トラッドサニーことB12と、その後継車のB13はオーソドックスな3ボックスセダンで好評を博していましたが、一方でユーザーの高齢化も進んでいたのが悩みの種(@_@;)

・・・そこで、若いユーザーを獲得すべく、それまでのオーソドックス路線から一転、丸っこい、若いスタイルで登場したのがB14サニー☆




・・・しかし、サニー=オーソドックス、という固定概念はかなり根強く浸透していたので、この丸っこい、若いB14は受け入れられず(*_*) 次期B15では再びトラッドサニー風のオーソドックス路線に舞い戻り(^_^;)






同じころ、やはりユーザーの高齢化に悩んでいたのがキャディラック。

・・・20年前、平均ユーザー層が60歳だったとか(^_^;)




それまで、大型FFサルーンの、いわゆる「アメ車」しか販売していなかったキャディラック、ユーザーの若返り化に着手☆


・・・傘下の、ドイツのオペルのFRミドルサルーン「オメガ」をベースにキャディテイストに仕立て直した、(キャディラックラインナップ内では)小型サルーンの「カテラ」をリリースしたり、やはり同じGMの、シボレーの「タホ」をベースにした高級SUV「エスカレード」をリリース☆ モータースポーツでは、ルマンに出場☆


新たなキャディラック像の構築をし、新たなユーザーを獲得(*^_^*) エスカレードらSUV系キャディは今や若い人らに人気がありますものね♪






同門のレクサスやアルファード、エスティマ、そして輸入車勢にどんどんシェアを奪われ、大胆スタイルで起死回生を狙う新型クラウン。メインターゲットの4~50歳のユーザーに再び「いつかは・・・」と思わせられる事は出来るのか?














デカグリルと共に、新型クラウンの驚愕ポイントは、コレでしょう・・・



ビックリしましたよ、「ピンククラウン」には(^_^;)

・・・「脱・保守派」が全面に出ています(*^_^*)







でも、トヨタのピンクサルーンって、このクラウンがお初じゃないんですよね(^_^;)

・・・意外にも、チョイ昔にありました☆








平成12年登場の、30系セルシオ☆



今回のクラウンのようなヴィヴィッドなピンクではありませんが、淡いさくら色がありました♪


・・・さくら色の他にも、紫やうぐいす色も30系セルシオには設定されていました(*^_^*) ただやはり、不人気カラーとなってしまい、見かける事は難しい(@_@;)








ヴィヴィッドなカラーのサルーン・・・かつてのベンツのSクラスもそうでした(*^_^*)


3世代前の、W126ってヤツ☆ バブル期によく走っていた、「560SEL」等のグレードがあったタイプ。


この、いかにも保守的なW126 Sクラス、ドイツ本国ではレッドやイエロー、グリーンも設定されたいました(*^_^*) そしてそれらも売れていたとか♪





また、カラーリングではありませんが、先代Sクラスの、W220ではオプションで自転車のキャリアがあったらしいですね(*^_^*)









高級サルーンって、思っている以上に保守的ではなく、カジュアル感があるものかもしれませんね☆


・・・案外、「RE BORN」しなきゃならないのは、クルマだけでなく、我々ユーザーの考えも、なのかも(^_^;)






新型クラウンに、高級サルーンの生きざまってのを、見せてもらおうじゃありませんか(*^_^*)
















ちなみに私、クラウンアスリートの、このデカグリルの下部を見て思わず・・・



















このお方のスマイルを連想しちゃいました(^_^;)
Posted at 2012/12/29 22:15:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | 勝手に語るクルマネタ | クルマ

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