先のゴールデンウィークに、遊びに来ていた弟と甥っ子と、三人で共同製作した、フジミの1/24スケールの、アルテッツァ。純正エアロ&BBS&跳ねあげマフラーと、十年前くらいの現役当時のアルテッツァをイメージ♪
製作時の参考書が、コチラ・・・「ベストカー別冊 アルテッツァパーフェクトガイド」。アルテッツァ発売当時の、平成10年12月5日発行☆
平成10~11年って、多くのスポーツカーがデビューした時期なんですよね(*^_^*) NBロードスター、R34スカイライン、S15シルビア、S2000、MR-S、などなど。外車勢でもポルシェ996、フェラーリ360モデナ、C5コルベットらがデビュー♪ Z32やGTO、FD3Sらベテラン勢もビッグマイチェンでリフレッシュしました(*^_^*)
そんなスポーツカーのベビーブーム期の大きな目玉が、このアルテッツァだったんですよね(*^_^*)
・・・「FR」スポーツセダンということで、デビュー前からかなりの盛り上がり! このアルテッツァ本を出した大元のベストカーをはじめ、多くのクルマ雑誌がスクープネタをバンバン掲載(*^_^*) アルテッツァ熱を大いに高めていました☆
当時よく言われていたのが、「AE86の再来」。
・・・コンパクトなFRということで、AE86と比較されてましてっけ(*^_^*) まさに今の86の先輩格です、アルテッツァは♪
アルテッツァデビュー当時、私は社会人一年生。
よって学生気分がまだまだあったので、このアルテッツァフィーバーに、のっかっていました(^_^;) 当時の愛車がS14シルビアQ's・・・同じ2リッター4気筒ツインカムのFRということで気になって気になって(*^_^*)
そんな当時買った、アルテッツァ関連の一冊が、コチラ☆ 今回、プラモデル製作にあたり、久々に読んでみました(*^_^*)
・・・ただただ懐かしい♪ そう昔ではない十数年前の記憶、よみがえってきます(*^_^*)
そして今回、ジックリと読み返してみて分かった、アルテッツァの「こだわり」なトコ☆
■アンダーフロアカバー・・・床下をフラット化しりことで空気の流れの乱れを減少させる。揚力、ヨーイングモーメントを低減させるほか、前後の揚力バランスが最適になるように設計されている。F1さながらの装備だ。
■エアログリル・・・外観からは絶対分からない細かい配慮。ラジエターグリル内に入る空気をうまくコントロールすることで、エンジンルーム内に入る空気の通気抵抗を軽減し、同時にボンネット上に流れる空気を整流して動力性能、燃費を向上させるのだ。
■ワイドビューインナーミラー・・・スポーティカーのユーザーを調査した結果、市販のワイドミラーを装着している人が多かったという理由で純正装着。
■パワーウィンドウ・・・キーをオフにした後でも窓の開閉が可能。
■賢いパーツ流用・・・リアサスペンションのロワアームや16インチブレーキ、室内のアシストグリップ等は160系アリストからの流用。センターコンソールの外気温計と時計は20系セルシオからの流用。そして高級感ある内溝キーはマジェスタから流用。いずれもアルテッツァより上級クラスのクルマから流用。これがクオリティをキープしたまま手ごろな価格を実現出来た秘密。
・・・アルテッツァデビュー当時、FRスポーツセダンということで動力面をメインに見ていたので、これら「こだわり」ポイント、見落としてました(^_^;) やはりアメリカでレクサスISとして販売されていただけあって、こだわりに抜かりはないんですね☆
ちなみに、この本の裏には、やはりアルテッツァの広告が載ってます(*^_^*)
・・・当時の価格を見ますと、一番ホットなRS200 Zエディションの6MTが、250万円。
・・・今の86のGTリミテッドが300万円ほどですからね、アルテッツァの方が若干安かった(*^_^*) 当時のライバルたるS15シルビアのスペックRも同じ250万円くらいでしたしね(*^_^*)
Posted at 2012/05/30 22:16:10 | |
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