
11月になり、コロナの縛りもなくなったこともあり、各地で盛んに旧車イベントが行われています。
あいにくの悪天候となった今日ですが・・・私も、イベント出撃です! 常磐道&圏央道を突っ走り、埼玉の幸手にダッシュ☆
幸手クラシックカーフェスティバルを見学です(^_^)
多くの名車が集う、老舗イベントである”幸手クラフェス”・・・せっかくなので普段、まず縁のないクルマたちを見ていきます☆

猛牛、ミウラP400Sです☆ 滅多にお目にかかれない、キングオブスーパーカーですね(^_^) 本や雑誌で見るよりも、車高はかなり低くタイヤも極太(^_^; 60年近く前のクルマですが迫力はモダンスーパーカーにも負けていませんね☆

こちらも迫力ありますよ、横置きV12☆
FFのパイオニア、初代ミニのレイアウトを逆転させるという発想で誕生したのがミウラのシャーシ。そもそもレーシングマシンとして開発されたらしいですね。

猛牛に相対するのは、跳ね馬・・・ベルリネッタ・ボクサーです☆
水平対向エンジンのピストンがボクサーのように動いている様から、ボクサーエンジンの名が付きました。
80年代の国産スポーツカーもそうですが、この赤黒ってカラーリングは迫力ありますね(^_^) 高性能ぶりをストレートに、周りにアピールしています。

左がベントレーで、右がロールスロイス。
かつては同門だった両ブランド。しかし、20年前に袂を分かち・・・ベントレーはVWの、ロールスロイスはBMWの傘下となり完全に別々のブランドとなりました。このゲルマン勢による買収劇は当時、大いに話題になりましたよね(^_^)

R129型SL。一番好きなベンツです☆ 昔、タミヤのAMG SL 6リッターを作ったくらいですので(^_^) こうしてイベントでR129が展示されるのは珍しいです。
シートベルトがシートと一体化しているんです。同時期の、BMW E31 8シリーズもそうでした。Z32のドアマウント型シートベルトもそうですが、90年代に向けて安全性がより考慮されてきたのですね。

ステルビオ・・・アルファじゃありませんよ(^_^; 日産とザガートの、コラボモデルです。
F31レパードをベースに、ザガートがデザインしたクーペボディを纏っています。ヘッドライトはS13シルビアの”プロ目”ですね(^_^)

ステルビオの特徴たる、フェンダー一体型ミラー。こんな感じですが、見やすいんですかね(^_^;

ホイールも、かなり斬新なデザイン☆ タイヤサイズはZ32と同じ225/50 R16でした(^_^)

ここで、馴染み深いブランド、Zを(^_^)
とっても綺麗な初代Z。特別感が漂ってますね♪

それもそのはず、ヴィンテージZですのも(^_^)
90年代半ば、アメリカでZ32が販売終了となり、Z空白期間に突入してしまいました。
日本以上にZに熱いアメリカ。大きなアクションを起こします。メーカーがZを販売しないのなら、コチラで作って販売してしまおう・・・と。
これが”ヴィンテージZ”。アメリカにある、グッドコンディションの初代Zを米国日産が指定した工場でレストアし、ディーラーで販売するというもの。
そのための新たなカタログ、広告も作成。日本でも新たにパーツを再生産。
メーカーや販売店主導で行っているレストア事業を、初代Zはすでに行っていたんです(^_^)
それみしても幸手クラフェス、かなり久々にいきましたよ・・・8年ぶりに(^_^;
しばらくご無沙汰しちゃいましたが、権現堂堤に多くの名車が揃う様は以前と変わらず。馴染みの雰囲気ですと、落ち着いて会場徘徊できますからね♪
小雨の中でしたが、大いに楽しませていただきました(^_^)
Posted at 2023/11/12 21:04:33 | |
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