国内感染も拡大しつつある新型コロナウイルス(武漢ウイルス:COVID-19(←このWHOの中国に忖度したCOVID-19の命名が気に入りません。ヘイトと言われようが武漢ウイルスを付記することにしました))。
米国ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センターが提供するリアルタイムの感染マップを見ると、死亡者数、罹患者数の大量報告後の曲線(画像・右下のグラフ)が、全く終息傾向を示していないことが分かります。
横浜港の話題に移ると、横浜港で検疫中の「ダイヤモンドプリンセス」に対応している自衛隊支援の為、岩手・宮古市と北海道・室蘭市を結ぶフェリー(宮古・室蘭航路)を運航する川崎近海汽船は、防衛省の要請を受け、同航路に就航中のフェリー「シルバークィーン」を横浜港に回航していました。
これが今日の午前中、大黒ふ頭に接岸されました。
少しでも現場対応に尽力されている方々の支援になることを祈っております。
そして、この横浜港・大さん橋に、明日の07:00、ラバウルから「オーシャン・ドリーム」(総トン数:36,674t)が入港予定です。
この船は、悪名高き前科がある辻元清美衆議院議員が設立に関わったピースボートがチャーターしている船です。
ご存じの通り、平和活動と称する反政府活動や赤化教育が船内で行われたり、日本国政府の意に反して北朝鮮への渡航、万景峰号のチャーター等々、問題の多い活動を行っている団体です。
今回のクルーズは、第103回 ピースボートオセアニア一周クルーズ(2019年12月21日~ 2020年2月16日)からの寄港になります(最終は神戸)。
このクルーズの寄港地には、中国等、新型コロナウイルス(武漢ウイルス)の感染が確認されている地域を含んでいます。
ピースボートを運航しているジャパングレース社の言い分は、過去14日以内に感染指定地域に寄港していない、出港時、異常がないから大丈夫と言うものです。
しかし、同じ理屈なら日本クルーズ客船が運航する「ぱしふぃっくびいなす」が、「ゆったりアジアクルーズ2020」(横浜港1月16日出港~2月17日帰港予定)が、神戸を出港し、中国への寄港を中止し、台湾も行かず、長崎へ戻ってきたら、まるで疫病船のように(船内は何事もない)扱われるのでしょうか?
風評被害と言えばそれまでですが、それだけクルーズ客船への風当たり(不安)が強くなっていることの表れだと思います。
国内から出ていない船ですらこれですから、海外から戻ってくる船に対して、通常時を超えた綿密な検疫処置を行って欲しいものです。
あと不思議なのは、「ぱしふぃっくびいなす」については、散々不安を煽る報道をした左系新聞社、「オーシャン・ドリーム」については、一切触れていません。
これも報道の自由ってやつですかね(苦笑)
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2020/02/15 00:10:05