オヤジは現在の山形県酒田市出身。
しかし、アツくなるのが大好きで、藤枝の商店街が賑やかになると血が騒ぐ。
オイラは多分その血統なんだろうなぁ。
オフクロは純の藤枝人。
両親もご先祖様も藤枝人である。
幼い頃から、商店街近辺に住んでいながらも大祭に縁がなかったという。
「大祭りの衣装はずっと憧れのままだった。」と今でもいう。
オフクロとオヤジが一緒になった時、本町にある借家住まいだった。
白子区と近い所にあったので衣装をオイラに着せてはいたらしい。
しかし現在の実家へ住まいを移すと祭りとは再び無縁となった。
時は流れ、オイラの妹、ユウ(仮名)が、友達のお母さんの関係で、その友達と一緒に白子区に参加した事はあるのだという。
因みに静岡県藤枝市の白子と三重県鈴鹿市の白子は繋がりがある(
http://suzuka666.seesaa.net/article/165690072.html)。
しかしそれも最初で最後だった。
時は流れてオイラに縁が。
飲み屋で会った下伝馬区の小林君からのお誘いだった。
それを聞いたオフクロは目を潤ませていた。
「オマエが大祭り出るんだね…」
当日、埼玉の従妹一家を呼んだ。
後にこの一家、「良いものを見させてもらって大満足だよ!」と言っていた。
今は亡くなってしまったけれど、オフクロの実家へ意識不明の寝たきりだった祖母にご報告。
既に亡くなっていた祖父に線香をあげていた。
「オマエが、祭りに出るんだって!」
叔父(オフクロの弟)は言った。
「オマエはオレ達の英雄だ!」
「何を大げさな。」
98年、藤枝大祭デビュー。
先日の土曜日の事だった。
ご祝儀の事を思った。
オイラも出さないとナァ(任意です)…
コッソリ小林君に相場を聞いた。
「色々だから一概には答えられない」というご回答。
だろうねぇ…
日曜日の朝。
何かと予算を使っているオイラ。
タニマチを我が実家に要求(苦笑)。
「オマエの為だ。」とオフクロ。
「ありがとう」とオイラ。
時間が経つにつれて不安になる二人。
「あの額で良かったのかな?」とオフクロ。
「うーん… アレだとケチったってバレバレだよな。」とオイラ。
「丁度にする?」とオフクロ。
「だよねぇ。」とオイラ。
そうと決まると大慌て。
オイラが出かける寸前にNジャン実家は大慌て(苦笑)。
「おいコラ、この札、欠けてるぞ!」
「数枚に分ける?」
「両替してどうすんだよ?」
「おーい、ユウ?持ってる?交換してくんねぇ?」
「ああじゃない」「こうじゃない」の大騒動。
「オレん家っていつもこうだモンなぁ。家出る間際に大騒ぎだし。」
「オマエ(Nジャン)、結構いい加減だな。」とオフクロ
「こっちのセリフだよ、憧れの衣装とか言ってた人のやることかよ?」とオイラ。
準備して会館へ。
「ご祝儀、どなたに渡せばいいの?」
「長谷川さんに渡して!」
受け取った長谷川さん、中身知ってるから、このログ見ていたら大爆笑だろうナァ…(苦笑)。
「令和元年度 藤枝大祭」まであと3日。
Posted at 2019/09/30 23:52:13 | |
トラックバック(0) |
私事 | 日記