EVの「ねこばす」お披露目・・・？

神奈川県や慶応大学、いすゞ自動車などが共同開発した次世代大型EVバスがお披露目されました。
タイヤが８個もあるので、まるで「ねこばす」ですね（笑）

航続距離は１充電当たり１２０キロメートル。
いすゞが独自開発した総アルミボディを採用して、同型のバスに比べて車重が１・５トン軽いそうです。
２～３年後の実用化を目指して本格的に開発を進めようとしているらしいですが、いくらくらいで売るのか気になります。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
神奈川県や慶応大など、ＥＶバスお披露目
2011.4.20 22:40

試乗のため、神奈川県庁を出る電動フルフラットバス。小さいタイヤホイールそれぞれにモーターを入れた８輪車８輪駆動が特徴
電気自動車（ＥＶ）のバス普及に向けて、神奈川県や慶応大、いすゞ自動車などが開発した「電動フルフラットバス」の完成披露会が２０日、横浜市中区の県庁正面玄関で開かれた。

プロジェクトは国の「産学官連携環境先端技術普及モデル策定事業」に採択されている。バスはタイヤを８輪に増やして小型化し、タイヤ一つ一つにモーターを入れて駆動することで、ステップの高さが地面から低く、ほぼ平らな床を実現した。夜間の充電で１日走行できる。

開発した慶応大の清水浩教授は「使い勝手がよく、環境に優しくてエネルギーの問題も解決するバスが、モーターや車体などをつくる日本の技術の集大成で出来上がった」などと説明した。松沢成文知事は「任期の最後に間に合い、感無量。神奈川はＥＶ先進県と自負している」と笑顔で話した。今後のプロジェクトでは実際の運行に則した実証実験が行われるという。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝