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しばらくグッズの勢いが止まっていたセリカＸＸですが、先月末にデキのいいミニカー食玩が出ました。既に入手済みの方もいらっしゃるかと思いますが、Ｆ（エフ）ｔｏｙｓの「名車アーカイブ（３車種×３色＋シークレット１種）」です。

この手の食玩やコーヒー缶の上にくっついているランボルギ－ニなどは、いつも気がつくのが遅くて入手し損ねることが殆どなのですが、今回はネット上で色々な方が紹介していらしたので、遅れずに箱買いできました。

ひと箱買うと、かならず全種揃うのでしょうか？私のはちゃんと１０種類でしたが。

昨晩、久々に発掘したプラモデルをいじりました。
あまり、ご興味がないかたもいらっしゃるかと思いますが、話のタネに工程をご紹介させてくださいね。
塗料は、プラモデル用のアクリルラッカーをいろいろ混ぜて、エアーブラシで塗装しています。最近は2500円の台湾製を3本使い分けるようになりました。

乾燥に3日くらい放置します。最近は食器乾燥機を使う人もいるようで、置き場所次第では私も欲しいですね。
その後、シールを貼ってさらに1日乾燥、全体にクリヤーコートします。はじめはシールが溶けないように、ちょっとずつ、パラ吹きと乾燥を一日かけて繰り返し、翌日以降全体に多めに吹くようにします。

さらに乾燥させること数日、シールとボディーとの段差や、シンナー分の揮発時にできる凸凹を1500番くらいの耐水ペーパーで均します。
水分をよく乾かしたら、いよいよクリアーの最終層をたっぷり吹き付け、一週間かけてしっかり乾燥。

それを磨きこむのが、昨晩の工程です。
クリヤーの層が削れやすいカドに細心の注意を払って2000番のペーパーをかけて凸凹を平らにし、模型用や自動車用のコンパウンドで磨きます。この工程を一晩で終えるモデラーさんもいますが、私は更に、4000番と微粒子コンパウンドで仕上げます。その後に、モールやウインカーの塗装と組み付けがあります。

このように、好みの色味や磨き込んだ薄くて平滑な鏡面は、現在のところ機械での大量生産ではできないし、工程に伴う苦楽も買うことはできません。ただ、時間と労力では歯が立ちませんが。

先月の夜桜オフの最後に、ひでろう3氏から素朴な疑問が挙げられました。
「ドアの前から4気筒セリカと違うということは、フロントマッドガードも別物なのか？」…おおよそんな内容だったと思います。
その後、引越しやらホムペやらですっかり忘れていましたが、画像の通り調査の結果別番であることが判明しました。ただ、いずれも2004年の段階で値段表示が@@@@@@@円となっていたので、買うことは難しいようです。

こればかりはX71とかZ10とは共通でもないので、現在装着しているマッドガードを傷めないようにするしかないようです。