関東地方は梅雨も明けたようですが、東北地方は思い出したかのように梅雨真っ盛り。
今日も相変わらずテールランプが結露してます。
たまさのです。
※テールランプ結露はRX-8の持病
最近のパーツレビュー大量投下の通り、残業無双によるエイトのマイナーチェンジも一息つきましたが、あれこれ弄る前にテールランプ換えるのが先でしたね(苦笑)
もう2回も修理してるのになぁ・・・
と、まぁそんなことは置いておいて、TKGジムカーナの練習会イベント。
体感ジムカーナ練習会のその2に参加してきました。
今回は全日本ジムカーナで活躍中の西野選手とスプリングメーカーのHALスプリング様がゲストで登場。
FR乗りの現役全日本選手には会ったことがなかったので、ここぞとばかりにアレコレ大質問しながらの練習会は貴重な経験です。
練習メニューは
練習会その1 の時と同様、午前中にタイム計測ありのパート練習。午後からコース練習という流れです。
今回も参加台数がオフィシャル含めて10数台と少なく、走り放題だったのでスタートや定常円などなど色々と試せました。
(大赤字ぶっこいてるオフィシャル様には申し訳ないですが(^^;))
今回タイヤは練習用ゼスティノを使用。
リヤ用がほとんどミゾ無くなってしまったのでそっちをフロントに回して、ミゾのあるフロント用をリヤ履き。
F 255/35, R 245/40という無駄に太いうえに前傾姿勢の逆三角形フォーメーションという邪道セットアップで挑みましたが・・・想像通り乗り辛い(-_-;)
(譲ってもらったホイールなので仕方ないですが)
タイヤが太くてステアがダルい割にはミゾが無くてグリップせず、あっさりフロントがロックしてしまうのでブレーキングもイマイチ・・・でも逆にそのヘンな仕様のおかげで練習としては面白い状況にはなったかもしれません(笑)
実戦で使える技術なのかは分からないけどw
あ、とりあえずコレ、後ほどの動画の言い訳なので覚えておいてくださいw
まぁ車両コンディションは微妙とはいえ、その状態でどこまで詰められるかというのもパート練習のタイムを参考にしながら模索していきます。
少々ノーズが入らなかろうがサイド当ててねじ込んでみたり、リヤが流れるのを堪えてみたり、逆にそのまま行ってみたり・・・セオリーに沿った理想的な走りでなくても、現状セットアップと自分の腕でできるベストを尽くして少しでも速い走り方を探してみました。
相変わらず感触としてビミョーなやつが速かったりと不思議な状態もあったりするんですが、それもまだまだ自分の経験値不足というやつでしょう。
状況に応じた最適解の見極めができることもきっと上級ドライバーの条件のはずです。
上級ドライバーはタイヤが食わないから走れないとか、ATだから走れないとか、ミニバンだから走れないとか、とにかく文句は・・・言うけどそれに合わせた走り方でベストは尽くすもんね(笑)
なんかちょっと話がミスコースしかけましたが、西野選手の86への同乗やアドバイス、HALスプリング様のエンジニア目線でのアドバイスなどを参考にパート練習を堪能。
午後のコース練習を迎えます。
午後のコースは基礎連メニューを詰め込んだようなレイアウト。
規制パイロンがいい感じに配置されていて、速く走るためにはターンセクションの操作にものすごいスピードが必要でした。
久々に操作が間に合わないような忙しさを感じましたよw
ある程度慣れてきたところで一発外撮りをお願いしてみたのがこちら。
VIDEO
テクニカル進入手前から左手をシフトやサイドレバーに添えてターンの準備をしたうえでなんとか操作が追いつく感じ。
でも、かわりに片手操作の時間が長くなって舵角や精度はイマイチ。
頑張ったつもりでも所々カウンターが必要な走りとなってしまいました。
この後、西野選手に同乗して頂きましたが、やはり片手操作を前提とした進入はダメ!と強く指摘され、可能な限り両手操作を行うことと、素早い切り替えを行うことをアドバイスされました。
(あとは毎度のことながら誰に乗ってもらっても指摘されるアクセルワーク(^-^;))
で、ありがたいことに言葉だけでなく実際にエイトを運転してもらえることになり、自分の車をどのように操作するのか実演頂くチャンスをGET。
一体どんな走りになるのか?注目の出走がこちら。
VIDEO
エイト乗って2回目でたまさののベストをあっさり1秒弱更新。
セットアップがアレなこともあってカウンターは当てざるを得ない状況だったようですが、ちょこっと乗っただけであの挙動はさすが全日本選手・・・
指摘の通り、しっかりとターン直前まで両手でステアを操作し、素早く切り替える丁寧で正確な動きはもとより、印象深かったのは中・高速セクションがパイロンに近くて速いこと。
まさに曲がりながら加速するという動きで、こればっかりは片手操作やらサイドの使い方等と違って誤魔化せない差を感じました。
この刺激を受けてたまさのも必死に走り方を矯正開始。
しっかりと両手操作を心がけ、定常円コーナーで加速することを目指し試行錯誤。
最初は誤魔化し走りよりも遅いタイムとなってしまいましたが、少しずつ動作にも慣れてきて、最終的にはなんとか西野選手のタイムから0.5秒ほど短縮し、オーナーとしての意地を見せることができました(・∀・)
肝心の動画無いけどね!!
ちゃんと44秒台前半出しましたよ!ホントだよ!(必死)
とにかくこんな感じで充実した練習会。
今回も色々と発見と成長があった気がします。
しかしこの参加者数だとそのうち主催者様が破産してしまいそうなので、都合のつく方は次回以降参加してあげてください(笑)
・・・と、言ってる自分が次回のTKGジムカーナ本戦に不参加なんですけどね!
今年は色々イベント被りすぎです(^-^;)
一応練習会その3には参加できると思うのでカンベンしてくださいw
ではまたドライビングパレットでお会いしましょう。