あつい
ただごとじゃない暑さの中、行ってきましたビ筑第3戦。
と、その前に。
前回ブログの通り、エキマニとECUチューンでパワーマシマシとなった相棒。
こりゃもうVTECなんてメじゃねぇぜ!と、ビ筑前の景気付けにこっそりドラパレフリー走行にテストに行ってきたんですが・・・常設ウルフコース完走前に水温・油温ワーニング大合唱という衝撃の結果。
パワー上がった分、発熱量もマシマシで、今まで以上に暑さに弱い子になってしまっていました。
やるタイミング完全に間違った感すらあるチューンアップを抱えながらも後には引けないビ筑参戦。とりあえず車を壊さないことを最重要にしつつ、他車との比較という形でマシン性能も見ていきましょう。
練習会コースはこんな感じ。
わりとコース図詐欺な印象のレイアウトで、実物は結構違います。
そこそこハイスピードで操作の忙しい感じはわりと好きw
んで、コース図で目を引くのはやはり右下15番パイロンのフリーターン(?)
右でも左でもOKというタイプのやつで、大体こういうのってどっちかに偏る気がするんですが、わりと半々くらいで皆さん攻め方が違うようで見ていても面白いセクションだったと思いました。
ちなみに自分は右も左もやってみたんですが、最終的に右回りが良かったかな。
16→14をグリップでゆるく転がして、14ガッツリ曲げからの15→14ハーフスライド抜けがしっくりきましたね。
で、そんなセクションにたどり着くまではわりと度胸勝負な面もあるハイスピードレイアウト。森に向かって全開で突っこんで行くのはなかなかにスリリングw
でもそのおかげでラジエータとオイルクーラーに風が当たって最終ターンまで温度ワーニング鳴らずに走れたのはありがたいですが。
100%とは言えないまでも、そこそこパワーアップした恩恵を受けつつ、本番用VARINO VR08のハイグリップが合わさって、タイム的にも結構いい感触。
某RX-8の人が撮ってくれてた外撮り
目立つところでスラロームからの外周と、最終ターンがやらかしてましたが、タイムとしてはたぶん地区戦組と思われるYOKOHAMAステッカー貼ってる勢から1~2秒落ち、A2の上位勢とほぼ同じorちょい上というところで悪くない結果。
まぁ地区戦組はきっとPN車両ってとこでイーブンでは無いにしても、この暑さの中でも課金パワーはなんとか良い方向に働いているようですw
ドラテクの改善点はあるにしてもマシンスペックとして(発熱量以外は)いい感じになったと思います。
この好印象を続けていきたい本戦となりますが、果たしてどうなるか。
お題はこちら。
なんか今年のビ筑は練習より本場コースのほうがシンプルになる傾向なんでしょうか。
わりとスタンダードな公式戦みたいな感じのハイスピードコース。
はい、たまさのが苦手なやーつ。
車両的にはパワーダウンさえ無ければやや有利な感じもしますが、どうにもこういう系のレイアウト苦手なんだよね。
そしてそんなドライバーの苦手意識を察してか、直したばかりの助手席パワーウィンドウがグズりだして動かなくなるトラブルも発生。
朝から内張りひっぺがして無理やり上げ切るというドタバタもあって朝からもう汗だくw
このクソ暑い中で窓締め切りというハンデを負っての戦闘開始にとろけてしまいそうですw
ひとまずの練習走行は前日練習でそこそこハイスピード慣れしてたというのもあってか無難な結果。どうにもこの高温下だとA052はとろけすぎて扱い辛いという話もあったので、ライバル達が調子を整える前になんとか逃げ切りの姿勢を作りたいところ。
前日の好感触もあるし、練習走行のリザルトも悪くないとこで、そこそこいいとこ行けそうな気もしなくもない本戦1本目。
結果はこうなりました。
スタート直後の2本巻でどアンダー&リヤ引っ掛かり、なんとか中盤高速セクションで追い上げを図り、後半バタフライセクションに突っこんだところで水温ワーニング発報。ゴールまであと少し、なんとか堪えてくれと最終ターンに突っこみますが完全にパワーダウンでパワースライドが起こせず、だらっとターンで無念のフィニッシュ。
練習からコンマ5秒以上遅れて入賞圏外7位で折り返し。
くそー、やっぱり温度耐えられなかったかー・・・とパドックに戻る車両で気付いた違和感・・・あれ?なんか車内が快適・・・まさかのエアコン切り忘れw
やらかしました。たぶん体がエアコン切る(ヒーター入れる)のを無意識的に拒んだのかもしれませんw
エイトが暑い暑い言ってるのにドライバーが涼んでたんじゃ人馬一体にはなれんわなw猛省。
なんとか2本目で巻き返しを狙いたいところですが・・・昼過ぎになって陰った空からはぽつりぽつりと雨粒が・・・これは来るか?来ないか?
焦らすように止むか止まないかのギリギリの雨量でエントラントの誰もがそわそわする中、2走目の第1ゼッケンがスタート。
熱いアスファルトのおかげで雨粒は路面に残らず、むしろ路面温度はいい感じに落ち着き、気温も下がってマシンに対しては良いコンディションになってきた。
これはチャンスと今すぐにでも出走したいところなのですが、出走順はまだまだ先。
ぽつぽつ降る雨の中でもタイムアップを続ける下位クラスを見守りつつ、なんとか自分のとこまでその順番は回ってきた!
頼むぞ!俺が走り終わったらどばーっと降っていいからw
相変わらず1本目と同じスタート直後の引っかかりをやらかすも、1本目同様中盤でリベンジモード。今度は漢のヒーター全開なのでワーニングも鳴らずにバタフライセクションに飛び込み、後半セクションも無難に完走。
1本目から約1秒を上げてのフィニッシュで、なんとか入賞圏内に滑り込むことができました。
6位とは0.006秒差。助手席の窓閉めてた空気抵抗の差が功を奏したようですw
しかしまぁタイムはそこそこなものの、ダサすぎるターンはなんとも反省点。
高温環境のせいなのか速度コントロールのせいなのか、ちょっとこれは練習が必要そうです。
ここは桶川先輩のスパルタ教育でちょっとシバいて頂こう・・・
まだまだこれから夏本番というロータリー乗りにはキツい時期が続きますが、ここ数年無かった連続入賞のイキオイを殺さずに繋いでいけるよう頑張りたいと思います。
次戦、恒例のTC1000ラウンドでまたお会いしましょう。
お疲れさまでした。
※おまけ
ビ筑ライブ配信
1時間40分くらいのところから全日本JG10クラス参戦中の河本選手と安木選手のトークショー。今回のコース攻略とか、ジムカーナ攻略のネタやらかなり参考になって面白かったので是非。(試走は2時間27分あたりから)
え!?こんな全日本ドライバーがタダでアドバイスしてくれてトークショーまで見れちゃう草レースに今ならはじめてクラスは1000円で参加できちゃうんだって!?
これはもう参加しなくっちゃ!!(ダイマ)