新年初走り!
予定通りTC2000で開催のZummy Racing Family主催TC2000二時間耐久レースに参加してきました。
え!?今回はパイロン無いんですか!?
たまさのです。
世間的には2度目の緊急事態宣言だなんだとアレな雰囲気ではあるんですが、車遊びは屋外で感染リスクも少ない(と、思われる)ですし、対策も色々やってるんで大目に見てください。
・・・こっちにとってみればサーキット潰れたりするほうがよっぽど緊急事態ですからねw
まぁやれることをやれる範囲でやっていこうと思います。
で、耐久レースということはメンバーが必要なわけで・・・
自粛しねぇイカれたメンバーとして集まったのは、ビ筑FMクラス2020シリーズ3位のS.P.Dさん、SF2クラス2020シリーズ4位のSW20君、そしてこの私A2クラスシリーズ賞典外のSky悪てぃぶというビ筑メンバー。
(さらに撮影班としてS.P.Dさんのお友達がサポートとして参戦。こういうとき撮影班がいると嬉しいですね。あざます!)
そんな奴らのチーム名は”チームビ筑「え?今日パイロン無いんですか!?」”
そういうノリのイベントかと思ってたら、わりと周りがガチっぽいチーム名でエントリー時点で盛大にスベるという好スタート。
これは期待できそうですね(白目)
普段からサーキット走ってる、つーか本業はそっちのS.P.Dさんはともかく、SW20君はサーキット自体初走行、自分もTC2000なんて6年前のモタスポ始めたてくらいに2回走ったくらいで超久々という凸凹チームですが、普段やる機会なんて少ない耐久レースを楽しむことを念頭に、安全第一のエンジョイ姿勢でのエントリーです。
参戦クラスは排気量2000cc以下のGT3クラス。
参加台数は6台で最多参加のクラスです。
ルールとしてはポンダーリレー形式でピットイン義務は3回以上、車両交代OK。
車両交代の際はドライバーは車両の外で待機して、搭乗からのスタートになります。
他に特殊なルールは無く、わりとガチンコ勝負な感じ。
3台編成のうちのチームは適宜交代することでコンディションを維持して走ろうという作戦で挑むことにしました。
スタートはグリッドスタートということで、混戦必至。
スターティンググリッドはエントリー順だったので、うちのチームは7番という中盤からのスタートと難しいポジション。
なので第1走者は経験豊富なS.P.Dさんにお願いすることにしました。
グリッドスタートはやっぱテンション上がるね。カッコイイ。
レッドシグナル消灯からの一斉スタートで爆音を上げながらスタートしていく参戦車両一同はすげー迫力。
1コーナーから早々に大混戦の激闘で「オイ誰だよエンジョイレースって言ってたの!」とツッコミたくなる状況の中、団子状態をかき分けて前線にポジションを進める赤いRX-8。
やはりS.P.Dさんをトップバッターにしたのは正解で、スタート直後から3位ポジション(GT3クラス2位)で緊張のスタートラップを駆け抜けます。
いや、ホント速いなあの人w近いうちにAttackとか出るんじゃないだろうか・・・
ばしばしと1分一桁台のタイムを叩き出し、コンスタントに周回を重ねるS.P.Dさん。
ピットチームが記録取りやらなんやらで少しづつ動き方を試行錯誤しているうちに、後続との差はどんどん広がり「あれ?もしかして俺らが足引っ張らなきゃ勝てたりしちゃうんじゃね?」なんて期待(むしろ圧力)すら放ち始める赤い彗星。
十分にアドバンテージを確保して続くSW20君にバトンタッチ。
こちらのSW20は完全にジムカーナ車両ってことでパワー系は一切手付かずのNAグレード。この日のためにサーキット用のブレーキパッドを調達したものの、タイヤは練習用のR1Rと持久力に不安のあるチョイス。
初走行だし気張らずに安全第一で!と、先輩ヅラして送り出しましたが・・・
持ち前のテクニックでばんばん攻めの走り。
事前にグランツーリスモで練習したとは言っていましたが、2週目でほぼベストタイムを叩き出すのはやはりジムカーナ屋の鏡。
あっさりたまさのの過去ベストを抜き去り、普段とは違う高速ステージを楽しんでいる様子。
なにコレ。君も俺に圧掛けてくる系なやつか?
しかし気温が低いとはいえやはりR1R、徐々にフロントの感触が無くなってきたとの通信も入り、いよいよ自分もスタンバイ。
SW20君は初走行とは思えぬ健闘でコンスタントにタイムを維持し、チーム順位も(たぶん)さほど変わらない状態でバトンタッチ。
えー・・・なにこのプレッシャー・・・(想定外)
とりあえず走行の様子をまとめた動画がこちら。
LINE通話繋ぎっぱなしというのもあって、いつになくやたらと喋ってたので実況動画風。
こえーだのなんだの言っておきながら割と笑いながら走ってるのは楽しんでる証拠w
走りの方はヒドいもんで、完全に高速ステージに対する経験値不足。
コース幅もタイヤも使えず、結構悔しい感じはあるんですが、普段サーキットろくに走ってないならこんなもんでしょう。
あー、でも悔しいなぁ。もうちょっとイケると思ってたんだけど・・・
まぁこのツケはきっとエースが払ってくれるでしょうということで最終走者のS.P.Dさんにバトンタッチ。
ホントは一人2スティントで考えてたんだけど、ペース配分見誤ったのでそのまま最後まで走ってもらうことにしました。
後半、やや荒れたレース展開の中でも相変わらずのハイペースでサーキット初心者組の借金を帳消しにしていく真紅の稲妻。
無事にチェッカーを受けて、ゼッケン7番チームビ筑は無事完走!
ひとまず皆無事に走れてよかった!
んで、リアルタイムな公式計時が無かったために、自チームの状況だけしか見てこなかったこのチーム。
果たしてリザルトは・・・?
まさかのGT3クラス2位!
いやー、完全にS.P.Dさんのおかげだけど、ノントラブルで走り切ったチームの勝利ということにしておこうw
チームの皆様お疲れさまでした!
と、いうわけで色々あった耐久レース。
久々に走る広くてハイスピードなコースや、レース形式の激しい環境に翻弄される部分もありましたが、楽しむことができました。
耐久というほど長時間走ってもいないけど、普段あまりできないチーム戦ならではのやりとり等は貴重な経験となりました。
また同じようなイベントも企画されるようなので、皆さんもチームを組んで参戦されてみてはいかがでしょうか。
参加された皆様、オフィシャルの皆様、お疲れさまでした。
・・・次は筑波ジムカーナ場でお待ちしていますw