「俺のリザルトか?欲しけりゃくれてやる、探せ!ビ筑公式サイトに全てをおいてきた!」
世は大後悔時代!
ごめん、ワンピース実は全然知らないんだわw
いつものネタだけ知ってるシリーズ。ダメダメの実の能力者、たまさのです。
いやー、ダメでした。
ここ最近ワーストを飾るレベルのダメっぷりに、なんかもうブログ書く気もなくしそうですが、反省文のつもりで一応書いときますw
まずは前日練習会。
コロナ問題でウズウズしていた人達&来週地区戦が筑波らしいってことで集まった台数は満員御礼の70台。
そのせいかなんかレベル高い人多かった気がする。
あまり本数走れなかったけど、これはこれで勉強になったかな?
コースは一見テクニカルな感じでしたが、わりとFR有利なコーナリング重視のレイアウト?難しいけど走ってて楽しい。
とりあえずウェット路面からのスタートってことで、こないだからの相棒VALINO さんに3.0kPaブっ込んで走行開始。
溝も深いし案外ウェットでいい感じなんじゃないかと思ったんですが、そんなこともなく可もなく不可もなく。
でも、わりとこのタイヤの特徴にも慣れてきた感触はあって、走りなれた筑波の路面と、腕前もある程度知ってるレギュラーメンバーと比較してみると、国産ハイグリップ相手でも悪くない勝負はできている、つか、ところによっては勝ってる部分もあって、それなりの手応えを感じることができました。
この値段でZ3、71R(RS)履いた主力車種相手に戦えれば十分すぎるコスパです。
ドライ路面になってきたところでエア圧2.6まで落としてみましたが、そうすると今度は引っ掛かりが気になるレベルと、まだまだ使いこなせていない感もあり。
せっかくグリップ力はあるんだからそれを有効に使える領域まで持っていきたいんだけど、そうすると腕前が及ばないという悔しさを味わいつつも、ある意味わかりやすい目標のようなものも出来たので、この装備でしばらく頑張ってみようと思いました。
・・・当面は冷間2.8~3.0kPaという性能無駄遣いモードですけどねw
そんなわけで感触はまずまず。
この時点では本戦で案外上位に食い込めるんじゃないかなんて希望も持ちつつ、翌日の本戦に臨みます。
そして本戦。
天気予報は晴れのち雨の一本目勝負を予感させるビミョーな天候。
なんとか一本目逃げ切りを狙って挑むコースはこちら。
レイアウトはあまり変わらずも、(スタート直後の360°で心が折られなければ)3本巻の定常円スイングバイな感じでスピードレンジが上がったような気もするコース。
そこまでテクニカルな印象は無かったんですが、慣熟歩行してみるとなんだかミスコースしそうな不思議な引力のあるレイアウト・・・
行ったり来たりのセクションの影響か?慣熟歩行で既にミスコースもしてしまい、なんか自信を持って攻められない感じ・・・
「なんかミスコースしそう・・・」と、朝からぼやいていたたまさのを現場の方は見ていたと思いますが、なんかそういう感じ・・・ない?このコース?(伝われ)
そんな不思議な感触を持ちながらの練習走行。
ビビりながらもオンコースで完走し、シフトミスで4速に入れちゃった割にはその時点で入賞圏内と悪くない結果。
少し風も出てきて今にも雨が降りそうな状況でしたが、なんとかA2クラスの出走までは持ちこたえてドライ路面での一本目。
エア圧3.0kPaで前半のテクニカルをなんとか回し切り、後は中盤セクションをヒャッハー!と走り抜けて勢いよく最終セクションへ!
・・・アレ?なんか進入ラクすぎない?と2本巻を回していた頃に違和感に気づき、思い返すと外周15番の外側を走っていてミスコース・・・
遠心力に放り出され、リザルトの外側までスイングバイしていたのでしたw
あばばばばばばばwwww
その後、EXクラスの中盤くらいから雨は強く降り出して、路面は水溜まりもできるフルウェットに変貌。
一本目勝負の予報は当たってしまい、もはやここからの挽回は絶望的・・・
盛大なやらかしにより、あったかもしれないチャンスを棒に振ってしまうのでした。
もうこうなったら諦めムード。
小降りなタイミングで街乗りタイヤへと変更し、早々に帰り支度(´・ω・`)
なんなら街乗りのAdrenaline RE004の方が排水性いいだろうし、タイヤの表面がある程度乾いているうちに片付けたほうが多少はマシだもんね・・・あーぁ。残念。
・・・と、ロクに昼の慣熟歩行も行わず、迎えた午後の2本目。
雨は少し収まってきたものの、路面は変わらずフルウェット。
水しぶきを上げて走るNFクラスを見届け、多少水溜まりの消えたFMクラスを眺め、ところどころスキール音が響くSFクラスを・・・ってアレ?
なんだか一気に天候が回復して路面がどんどんドライになっていくぞ・・・?
まさかのカンカン照りへの変化で路面は完全にドライまで回復。
でも今からじゃタイヤ変更は間に合わない・・・
せっかく逆転のチャンスが訪れたのに、自らの判断ミスと諦めによってそれも無駄にしてしまいました。
とはいえ、一応街乗り用でもセカンドグレードのスポーツタイヤ。
とりあえず完走だけでもして記録は残しておかねば・・・
と、中途半端な気持ちで出走した2本目。
思いのほかコントローラブルな感触と、ちょうどいい塩梅のグリップ感で、前半テクニカルは難なくクリア。
そうなると外周のロスを最小限にしたいというスケベ根性が生まれて、タイヤのグリップも考えないオーバースピードで11番パイロンまで全開進入。
多少滑ってもコントロールできるという慢心でドリフト気味に曲がると、あたまのわるいひとが顔を出し・・・
そのまま大外12番パイロンの彼方までぶっ飛びドリフトw
3本巻定常円をそのまま逆進入し始めたあたりで「あ、これ違うわw」とようやく我に返ってUターンw
そのまま大暴れのひでー走りで会場の皆さんに笑顔を届けることができました(ただの失笑)
なんかミスコースにはなってなかったけど実質2本連続MCの大爆死フィニッシュでビ筑第2戦は幕を閉じたのでした。
余談ですが、RE004はそんな走りをしてもトレッドがめくれることもなく、エア圧も普通にしてた割にコントローラブルでRE003より進化してる感じがしました。
このタイヤも悪くないな。
でも値段も安くないし、トレッドウェアも220で例の280ルールにも引っ掛からないしであえてこれを選ぶ理由もないのだけど。
そんな感じで大後悔時代だったわけですが、やはり敗因は自分の意識の低さだったと痛感してます。
最後まで諦めない姿勢、ウェットだったとしてもベストを尽くす気のない走りはなんつーか恥じるべきことでした。
あんな天気の中でも必死にエア圧を調整してベストを尽くしていたNF2クラスのドライバー、1走目がウェット路面で大差をつけられながらも2走目で逆転勝利をもぎ取ったEXクラスの最終ゼッケンドライバー、そういった方々の姿は改めて尊敬するべき姿だと思いました。
自分のこの結果はなるべくしてなった感じでしょうね。
お気楽にやるのもいいけど、やっぱシメるとこはシメないといかんね。
この反省を糧に、次はしっかり最後まで諦めず戦おうと思います。
・・・でも天気に振り回されるのはもうヤだけどw
次回はTC1000ラウンド。最近あんまいいとこあった記憶ないし、高速ステージにも関わらず軽自動車勢に負けるというアレ続きでまた心のドラシャが折れそうになるかもしれませんが頑張りますw
参加された皆様、オフィシャルの皆様、お疲れさまでした。
また筑波でお会いしましょう。
そしてコロナはよ収まれ。
※おまけ
写真家 鷹の羽先生が撮ってたスナップショット
題名:ソーシャルディスタンス
別に地面にマーキングとかあるわけでもなく均等に並ぶジムカーナ屋の訓練されっぷりになんかワロタw