天高く馬力上がる秋到来。
ようやく涼しくなり、エンジンパワーの高まりを感じる季節となりました。
全国のRX-8乗りの皆様、リコールの準備はできましたか?
バッチリ赤紙が届いていたたまさのです。
※マツダ、RX-8とアテンザ 1万2000台を追加リコール…燃料漏れ
燃料タンクが劣化して火災の危険があるらしいけど、20万キロ超でこんなんやってても燃えてないんだから大したことねーなと思ってる程度には気にしてない私ですw
詫び石くらいの気持ちで車検の時にでも直してもらおう。
そんなことよりビ筑も第5戦ですよ。
各クラス累積ハンデやらなんやらで苛烈なシリーズ争いも終盤戦ですが、ハンデなんてなんもないAクラス勢の下っ端としてはいつも通り楽しみつつ、あわよくば上位陣にプレッシャーかけられたらいいなくらいの軽い気持ちで挑みます。
まずは前日練習会。コースは久々のZummyさん設計らしいこんなコース。
行った来たの往復高速セクションからスラロームにテクニカルと要素自体はわりとシンプル。慣熟歩行した感じも規制や配置がやや甘めに感じて「なんか大したことなくね?」なーんてビッグマウス叩いてましたが・・・いざ走ってみたらこれが案外大変でした・・・
前半高速セクションはタイトな立ち上がりの繰り返しでエイト的にはかなり厳しいレイアウト。嫌らしい配置ではないんだけど、距離損、速度損どちらを取るべきかかなり悩まされました。
スラロームも間隔広めでキツいわけではないけど、進入で頑張れば2速でもいけそうな高速スラロームで、ここも攻め方を悩まされる。
最後のテクニカルは結構狭め。自分はこういうとこ得意なんで平気でしたが、MR、四駆勢はかなり苦戦していた様子。
なんやかんや簡単なようで簡単でない、攻略法をしっかり考える必要のある良コースだったのではないかと思います。
自分の走りはというと、慎重にタイトにで挑んでみればなかなか伸びのないイマイチな感じで、大胆にハイスピードでを意識してみればこれもまたイマイチ。
ある程度ワイドなラインを意識して速度というか回転数を重視したほうがエイト的には有利そうな感触はあったんだけど、その塩梅が難しい。
なんか久々に練習会で色んなスタイル切り替えながら走行した気がする。
あ、そういや欠席だった鷹なんとか君から
ジムカーナ用のアプリを紹介されて、データ取りなんかもしてみました。
Android用アプリ GPSログ走行記録 Gymkhana Archive
ちょっと設定やらめんどくさかったから数本しか取ってませんが、まぁまぁそれっぽいデータが取れそうです。そういうのやるのめんどくさい勢だからそこまで本気でやらんけど、ガチでやりたい人には良いのではないでしょうか。
設定が少々マニアックなので解説ページちゃんと読むこと推奨。
んで、久々登場のKs-Xさんとジムカーナエイト頂上決戦(自称)してみましたが、相変わらずコテンパンにやられて泣いて帰りました。
いいタイヤ履いてるくせにアジアンに負けるのは悔しいなw
次は倒せるよう頑張ろう。
相当な本数を走り、そこそこ疲れの残る翌日早朝。
寝ぼけ頭で発進したそのとき、まさかのトラブル発生。
リヤバンパーが輪留めに引っ掛かりバキバキと音を立てて割れてしまいましたw
車高ギリギリだったのが、夜のうちにちょっと沈んで引っ掛かったとかなのかな。
(引っ掛かったのが右側だけなので、たまさのが晩御飯食べ過ぎた説が濃厚)
最初の「バキ」音には気付いたものの、無理やりいけるだろと進めたら見事に全部もげたよねw
落ち着いて荷物降ろすなり、ジャッキアップするなりスロープ使うなり色々手はあったのに頭が回らず最悪の結果となってしまいました。
大会当日の朝だからって焦っちゃダメね・・・
とりあえずテープで補修して会場に移動。走行性能に影響は無さそうなので一応は戦えるけど、心に大ダメージを負っての大会当日はどうにも落ち着けません・・・
幸い(?)本番コースレイアウトは練習とほぼ同じ。
前日練習会のイメージをもとに攻略を練りますが、そもそも前日練習会がしっくり来なかった身なので、何が正解かは相変わらず分からない・・・
ふわっとした状態で慣熟歩行と練習走行を終え、本番出走を待っていると、パラパラと雨粒が・・・
今回の環境は弱ったメンタルにこれでもかと揺さぶりをかけてきますねw
前走者の様子を見る限り路面状況はほぼドライレベルと見ても良さそう。
それでも降ったり止んだり強まったりとコンディションが読めない状況は続き、探り探りの状態で本戦1走目へ。
スタート直後が撮影失敗により途中からです
ウェットに警戒して慎重に行ったせいか、タイトターンでそこまで悪くないラインをなぞって走れていた感触。
後半テクニカルセクションはかなりいい感じで走れていたつもりだったけど、前半セクションの借金が大きく、タイムは練習走行よりも悪化してしまいました。
それでも同クラスのライバル達も路面コンディションに攻めあぐねたせいか順位は5番手で折り返し。
しかし、イケると信じてアクセル踏み込む足を緩めなかった上位陣とは大きく差を開けられてしまいます。
後半セクションはわりと自信あるだけに、苦手な前半で差を詰めていかなければならないわけですが、不安定な天気は続き、2走目がどうなるのか予想もつかない状況。
天気が良くなることを祈りつつ、お昼に限定メニューのステーキ弁当を食してエネルギー注入。
思ってたより柔らかくて美味かった。ちょっとソースとご飯の相性が好みではなかったけど、〇食限定と書かれているものをGETできただけで心にブーストかかりますw
午後も変わらずの微妙な天気ながら路面状況も変わりない様子。
前半出走組が乾かしてくれればステーキブーストの出番もあるか?
NF、FM、SFと前半出走組が走る間に徐々にスキール音も聞こえるような状況に好転。Aクラス出走近くにまた雨脚も強まってきましたが、このまま走り切れると読んだたまさのはアクセル全開で2本目に挑む覚悟を決めました。
全日本チャンプ、若林選手の旗振りという贅沢なスターティングを受けていざ出走!
チョン引きサイドを不発してワイドなラインとなってしまいましたが、逆にそれが良かったのか、速度重視の脱出で高速セクションはそれなりに攻められた感触。だけど後半テクニカルは1本目の仕上がりに比べるとイマイチな感じ。
それでも1本目に比べればトータルプラスでゴール出来て無事にタイムアップ。
なんとか入賞圏内に踏みとどまることができました。
今回は練習会からコース攻略に悩み、本番の天候に悩み、バンパーの破損に悩む(笑)という悩みに悩みまくった1戦でしたが、一応それなりの結果が出せてまぁまぁ満足。
相変わらずトップグループの変態VTEC勢には差をつけられている状況ですが、今回のコース攻略に悩んだおかげで、エイトなりの戦い方がちょっぴり見えてきたような気がします。
次戦にはこの感覚をブラッシュアップして挑むとともに・・・バンパー直してキレイな状態でリベンジしたいと思います。
(ついでにぶっ壊れてたフロントハブも修理しないと・・・)
オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れさまでした。
次はいよいよ最終戦。また頑張っていきましょう!