たまさののブログ一覧

毎度おなじみコクピット走行会。
何を血迷ったかドリフトクラスで参戦してきました。



ここ最近ジムカーナ場みたいな広場でのドリフトはまぁまぁできるようになってきたしってことで、勢い余って走行会デビューです。
一応エビス北コースも何度か走ってるからコースでのドリフトは初めてってわけではないけど、ガチのドリフターの皆様に交じって混走というのはなかなかに緊張します･･･

目標はとにかく事故らない、周りに迷惑かけない、この二つｗ
安全第一でやっていこうと思います。

ドリフトクラスは走行3本あるうち、それぞれレイアウトを変えての走行とのこと。
1本目がショートと呼ばれるやつで、エビスの3コーナーのショートカット逆走から下ってきて、1コーナーにある2つの島のうち間を抜けるS字を使ったもの。2本目がロングで2つの島のピットロード側まで回ってくるもの、最後がメインストレートで一時停止から順走で走るもの(FDJ方式？)。
一応ジムカーナ練習会でそのへん逆走やらなんやらしてるけど経験値としては別物なのでどれも新鮮です。

先日のNoLimit練でエア圧下げたGREEVA08Dに今日は3.0kPaまでエアをぶちこみ、飛ばしていくつもりでスタンバイ。
まずは1本目ショートコース。



3コーナーショートカットからの下りスタート、先の様子がなーんも見えないので安全確認してからの低速進入。
路面がいいのか3キロ入ってるGREEVAでもそこそこ食います。
なんとか滑らせるためにサイド多用でブレイクさせますが、下りカントにビビッてそこから先が踏めない･･･
徐々にコース幅が狭くなるレイアウトと迫る土手も心理的プレッシャーがデカく、浅ーくオーバーステア気味で走るのがいっぱいいっぱいでした･･･

それでも多少は慣れてきたかなというところ、2走目はコース変更でさらにスピードレンジはUP。これこそイキオイつけないと届きません。
危険度も上がるロングコース、果たしてイケるのでしょうか？



だめでしたーｗ

完全にビビり。
だってイキオイ付けて飛び込む先が下りの細道とか怖すぎんだろｗ
アクセル踏めずにグリップ回復しちゃって1発で2コーナー先まで飛び込むことは一度も成らず･･･
ドリフトガチ勢の皆様は水を得た魚のように大量の白煙を上げながら豪快に吹っ飛んでいきますが、あんなん真似できませんｗ

まぁ安全第一なので無理せず身の丈にあった範囲で練習させてもらって次に備えましょう。
最後はホームストレート一時停止からの順送レイアウト。
完全に単走で走れるのでこれが一番気楽。
希望者は同時スタートでツインドリとかやってたみたいですが、私は安全マージンマシマシで行かせていただきますｗ


周回中がやたら長いので適当に編集。

ジムカーナさながらのグリッドスタートに気合が入りますが、さすがに3速で横向けて進入はムリ！
速度を落とし気味でコントロールできる範囲で1コーナーを抜けても、ゆっくり進入ではその後が繋がらず･･･
こえー、くやしー、と1コーナーで感じた失意を引き摺ったまま飛び込む順走の2コーナーは、自分みたいなのには丁度いいサイズ感で唯一の癒しタイムでしたｗ
高回転維持しながらいい感じにスライド収束させると立ち上がり加速も中々気持ち良かったので、ギャラリーの冷ややかな視線から逃げる足も颯爽としたものです(被害妄想)

とにもかくにも無事トラブルなく走行自体は終了。
終始気温もいい感じでエンジンに負荷もかからず、周回でクーリングできるおかげか連続走行でも快適に走り切ることができました。
ドリフトの出来はイマイチだったけど、初の西コースでの走行は貴重な経験で楽しかったです。

ドリフト常連組の方も「ちゃんとドリフトできてたよ」とか、「また次もよろしくね」と暖かい言葉をかけて頂けてありがたい限りです。
次もドリフトで参加するかは分かりませんが、少なくとももうちょい練習して今回よりはマシに走れるように頑張りますｗ

オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れさまでした。
次回は9/3開催予定。
またエビス西でお会いしましょう。

2/7の日本一早い草ジムカーナ開幕戦･･･のはずだった第1戦が雪予報によって延期になり、日本一遅い開幕となりました。
OSL四輪ジムカーナ2023シリーズいよいよスタートです。



運によるところが大きかったとはいえ、昨シーズンクラス優勝の肩書を背負っての参戦は･･･まぁープレッシャーでかいよねｗ
優勝したんだからクラス上げろやって言われたけど、全日本チャンプでも勝てないような魔境にRX-8で挑むとかどんな罰ゲームだよってことで、今年もミドルBクラスでの継続参戦です。



いつも以上にライバル達からの圧を感じる(ような気がする)早朝のパドック。
新しくなったOSLジムカーナのロゴ入りゼッケンを貼り付け、23年シリーズの新たなスタートに意気込みますが、天気はあいにくの空模様。
雨が降ったり止んだりと落ち着かず、出走コンディションはどうなるか予想がつきません。

こういう時は日和ったら負けなんよ、と、絶対に雨が降らないと信じて車両の泥汚れを洗い流し、ボンネットダクトカバーも取り外して願掛け実行。
午前中のサーキット走行をドライコンディションで終え、コース図配布。
なんとか天気はもってくれそうです。



コースは開幕戦だからかわりとあっさり目。
とはいえ初めて目にするタイプのＷの字フリーターンや、昨年後半くらいから現れた補修路面と絡めたグリップ変化があるターンなんかはなかなか嫌らしめ。
RX-8的には最後の普通の狭ピッチスラロームなんかも地味に辛い。
それでも中盤の高速スラロームなんかは久々に長いホイールベースの恩恵も得られそうで、全般的にリヤ掻き有利そうな感じはちょっとしたチャンスでもありそう。

そしてそんな期待を後押しするように、応援に来てくれた友人の息子(5歳)からは手書きのお手紙をいただきました。



小さなファンからの期待に応えるためにも不甲斐ない走りはできません。
俄然気合も高まり、優勝メダルを首から下げ、1走目に挑みます。



ごめんｗ偉そうなこと言っときながらちょっと置きに行きましたｗ
でも安全重視で行ったおかげで結果はノーペナルティで完走。
ライバル達がペナルティに沈んだおかげでラッキーなことに順位は2位で折り返し。
安パイ切ったフリーターン1発目の進入、高速スラロームやその後の横断ショートカット、最後のスラロームなんかはまだまだ上げられる余地あるつもりだったので、心理的にはかなり優位に立った状態で2本目に挑めます。

とはいえ、攻めればその分ペナルティにも近づくわけで･･･その駆け引きがまた面白い。桶川にくるとジムカーナやってるなぁという満足感パねぇです。

1位とは2秒のタイム差。PTに沈んだライバル達もそれくらいの生タイムは叩き出しているという状況なので、油断は禁物。
さらには下位クラスも絶好調で好タイムがばしばし出ているので負けてはいられません。
こちらもPT上等の攻めの姿勢で2本目に挑みます。



スタート直後は無難な感じにインフィールド脱出まで走りますがここで痛恨のシフトミス。
1速入れ直しで立て直し、頑張りポイントのWフリーターン1発目はフェイントモーションを入れてゲート付近で小さめターンに成功。
続く2発目もなんとかギリギリ回避に成功し、裏ストレートの高速スラロームは気合の突っ込み･･･からのオーバーラン&シフトミス･･･1速に完全に弾かれて入らないと諦め、2速ベタ踏みで回転数上昇を待ちながらのショートカットスラロームに突入しますが、ここでリヤがパイロン引っかけた感触･･･やらかしたー･･･

それでも攻め手は緩めるなとコーナー進入からのシフトダウンは･･･またしてもミス。完全にバックギヤ側に入ってしまい、危うく神岡ターンをぶちかましそうになるも、気づいてあたふたとリカバリーに努めるうちに完全に失速。
(車載のカーナビ画面を見てると1:03くらいに瞬間的にバックモニタが起動するのが分かりますｗ)

そこから後はいたって平凡。PTしてもいいやでスラローム挑んだ割にはそんなに攻め切れておらず、失意のゴールイン。
散々やらかしてた割に生タイムでは0.2秒のタイムアップという結果が余計に悔しい･･･

もともと1速に入り辛いとはいえ、1回の出走で3度も弾かれたのは初めて。
ヘンなクセがあるのか、集中力が無いのか、いずれにしても修行が必要そうです･･･

それでもライバル達がミスに沈んでくれたおかげでリザルトは変わらず。
1走目の結果から2位入賞となりました。



開幕戦から上々の結果ではありますが、これはちょっと素直には喜べない結果かな。
生タイム勝負では下位クラスに完全敗北。
嬉しさよりも悔しい思いの方が強い結果です。

とはいえ、得られたポイントは今シーズンを戦ううえで貴重なもの。
今回の雪辱は次の戦いで晴らすべく、さらには2連覇に向けてもっと頑張ろうと思います。

そんなこんなで始まったOSLジムカーナ2023シーズン。
オフィシャルの皆様、参加された皆様、お疲れさまでした。

早くも来月には第2戦。
期間はそんなにありませんが、皆様また荒川の河川敷でお会いしましょう。



Photo by 城島りあー様　ナンバー部分のみ自主加工

前回の記事にて無事に生き返った相棒。
NEW街乗りタイヤと油脂類フルリフレッシュで気持ちよく下道ドライブを堪能しながら向かったのはいつもの筑波ジムカーナ場。

NoLimit基礎練習会の23年度2回目でございます。

GW後半戦、天気が崩れるかもという予報はハズレ、カンカン照りの猛暑日でしたが、適度に風があってそこそこ過ごしやすい中での開催となりました。



まずは午前中レイアウト。
いつもの左右2分割定常円ですが、今回はフリーエリアにジムカーナ風の参考ラインが追加。パイロン配置は第1回とまんま同じなんですが、参考ラインが付くと途端にジムカーナ感が出てきますね。
※書いたのは自分じゃなくてむさし屋隊長デスヨ

さすがにタイトターン多めでサーキット勢の皆さんはスルーするだろうと思ったら、案外律義に走ってくれててちょっぴり草。
このまま本気ジムカーナの方にも興味持ってもらえたら嬉しいところ。

とか言いつつも自分はいつものドリフト練習。
ちょっと趣向を変えてタイヤはドリフト用のGREEVA08Dながらも、エア設定はいつもから1kダウンの冷間2.0kPa。気持ちよく吹っ飛ばすには低い設定ですが、そこそこドリフトコントロールが出来るようになってきたと感じる今日この頃、少しずつグリップ寄りのセッティングでも走れるようにしていこうという思惑です。

エア落としただけとはいえ、高い路温の後押しもあってグリップ感はそこそこ。
高速の振り返しなんかは結構シビアな印象となりましたが、可能な限り素早く適切にカウンターを当ててスパっと吹っ飛ぶを意識してドライブしてみました。
さすがに長距離吹っ飛ばそうとすると回転数がみるみる落ちていってキツいんですが、途中からの誤魔化しが効きにくい分、進入姿勢への意識が必要となって、結構練習になった気がします。

左側エリアで走った様子はこんな感じ。



前半はジムカーナライクな感じなので特に問題ないですが、徐々に距離が長くなってくると中々難しいです。
結局全部一繋ぎで回すことはできませんでした。

続いて午後のレイアウト。



緩いスラロームからの行って帰ってのシンプルなコースですが、規制が多いので吹っ飛ばすには難しいレイアウトです。
どうしても中盤で車速が落とされてドリフトが途切れやすいので、脱出速度を可能な限り上げたいところなんですが、ハイスピードで卍はそう簡単にできねぇのよ･･･



ちょいちょいグリップ戻ってしまって思うようにいかず、ワイド目ラインを作ろうとしても規制に引っ掛かるというもどかしいコースでした。
誰だよパイロン置いた奴(←自分です)
これまた午前同様全部一繋ぎで回すことに失敗。
エア上げればもうちょい吹っ飛べた気もしますが、エア低めだからこそ練習になる部分もあったかなとも思います。

ちょっぴりモヤる部分もありながらも約2か月ぶりのエイト全開走行は楽しく走ることが出来ました。
参加された皆様、お疲れさまでした。

次回予定は12/23(土)だけでしたが、8/5(土)に追加開催も決定しました。(5/13追記)
あと、不足分を補うためにシミュレータ走行会なんかも計画するとかしないとか。

地味に人気を確立しつつある当練習会、ご興味ある方は要チェック&お早目のエントリーをお願いします。


そして存分にドリドリした後は今週末にグリグリしてこようと思いますｗ

随分間が開いてしまいましたが、3月末のエビス走行会でやらかしたトラブルと、もともと予定していたメンテが連休前ギリで無事に完了しました。

トラブルの原因は予想通りレリーズベアリングの破損。
なんかいい感じにグシャっと潰れちゃってました。





過去にも一度砕けちゃってるので結構壊れやすい部品なのかなと思いつつ、そんなことねーよともｗ
某店長から「レリーズベアリングに謝ってください！」とお叱りを受けたので、謝っときます。ごめんなさいｗ
次からは優しく蹴るようにしますｗ

念のためでクラッチディスクほか一式も新品交換しましたが、幸いダメージを受けてたのはベアリングだけだったようで、他の部品に傷やら歪みやらは無さそうでなにより。
一時はクラッチ切るたびに「ガシューーン！」と、ブローオフバルブのような音が鳴ってたので色々歪んだんじゃねーかと心配しましたが、エイトがターボごっこをしたかっただけみたいです。

とりあえず走行に関わるトラブルはこれにて回復。
続いては定期メンテです。

その1：エアポンプ&ACV交換
なんとも身体が闘争を求めそうなパーツ名ですが、ロータリー車には皆ついてるらしいエアポンプとAir Control Valveを交換しました。



正直調べるまで全然知らなかったんですが、排ガス浄化のために触媒に直接フレッシュエアを供給して活性化させるためのパーツらしいです。
FC,FDの時代にはポンプをベルト駆動していたそうで、パワーロス削減のために取っ払うのがカスタムのセオリーだったんだとか･･･

なんでこれ変えようと思ったかというと、昨年末頃からやたらと臭っていた生ガス臭対策。FC,FDの時代はいいのかもしれないけど、後期エイトの排ガス規制値ではさすがに車検が怪しいところ･･･
気になってたので年初にディーラーで排ガスチェックしてもらってたんですが、確実に車検通らない数値を叩き出すような状況で、何かしらの対策が必須となっていました。

とはいえ何をすればいいか分からず、手始めにプラグを変えてみたものの効果なし。
触媒か？いよいよエンジンがダメか？と頭を悩ませていたところ、藁にも縋る思いでこいつに手を出してみたってところです。

交換作業の写真を貰ってみると





まぁいい感じに煤が溜まってました。

清掃&パーツ交換でリフレッシュして生ガス臭も大幅緩和。
これでお隣パドックの方にも迷惑かけずに済みそうです。

こんだけ詰まってたやつが解消してポンプも正常に動くようになったなら、いくらかパワーも上がったんじゃねーかと期待しましたが･･･そういうことには影響ない部品らしいです。残念。


その2：フロア下遮熱材張替
劣化してたうえに昨年の冠水路走行で引っぺがされ、アルミテープやらなんやらで誤魔化していたボロボロの遮熱材をミッション下ろしのタイミングでようやく交換。





断熱効果は･･･ぜんぜん変わりませんｗ
劣化しやすい部品なわりに、交換がえらい大変ということなので、ミッション下ろす予定ある人はついでにやっておくとよさげです。
合わせて昨年ミッションオイル漏れのあった怪しい部分に再コーキングもしてもらって対策も完了。
ミッションもへたってきてるんだけど、まだ動くのでこちらはだましだましやっていきます。

その3：タイヤ交換
エビスでトドメを刺した街乗りタイヤを値上がり前に駆け込み購入。
MichelinのPilot Sport 5に交換しました。



トレッドウェアがPS4の320から340にちょいアップ。
サイドウォールのロゴ類がAD09のような高コントラスト処理されててくっきり見えてなんかカッコイイ。
溝深いわりに操作感しっかりしてて、その割には突き上げがマイルドと心なしかAD09に近い使用感。
乗り味はとても好みのタイプです。

スポーツ走行にはまだ使ってないけど、過去にPS4を一瞬でブロック飛ばした経験があるから今回はやめとこうかなぁとかちょっと日和気味。
どっかのタイミングで使うかもしれないけど、しばらくはおとなしく街乗り専用で使おうと思います。

そんな感じで予定していなかったクラッチトラブルも含めてリフレッシュ完了。
やっとこエイトが生き返ったのはGW突入直前というところでした。

どうにも3月、4月は社会人デビューで車買ったり、税金前に入れ替えたりとかで、車検が多くなる時期っぽいので、この時期に車壊すと中々都合つきにくいようです。
車壊すならなるべくこの辺避けたほうが良さそうですね。
(狙って避けられるモンでもないですが)

こうしてリフレッシュしたエイトとともに、早速NoLimit練に向かうわけですが、それはまた別の記事にて。