のーりみ練の翌日。
たった一日でほんのり黄色くなったエイトに乗り換え、春一番吹きすさぶエビスサーキットへ。
というわけで毎年恒例のエビスフレンドリーショップ試走会です。
これが来るとようやく東北にも春が来たという感じがしますね。
昨年は午前中早々にクラッチ破損でリタイヤという残念過ぎる迎春(?)だったんですが、今年はマシンコンディションもバッチリ。
昨年の屈辱を晴らしてベスト更新を・・・と、思わせて、今年は気分を変えてドリフトクラスでエントリー。
ショップ仲間の某S2000の人が海外赴任になって以来、なかなかドリフトでのコース走行の機会も減ってしまっていたんですが、リターンドリフターの会社の先輩がやる気になってきたってことで、一緒に北コースに乗り込んできました。
フレンドリーショップ試走会のタイミングでドリフト側に来るのは今回が初。
グリップだと例年せいぜいパドックが埋まるか埋まらないかくらいのエントラント数なので、ドリフトも同じくそんなもんだろうと思ってましたが・・・ちょっと認識が甘かった・・・
流石はドリフトの聖地エビスサーキット。
一般的には普通のフリー走行日という扱いですが、北コースはパドックを溢れるほどのエントラント。
グリップ勢にちょっかい出しに西コース行くついでに眺めたくるくるランドも1,2ともにガッツリ満車。
見に行ってないけどスクールコースや峠コースからもスキール音が響いてくると、ドリフトの賑わいっぷりはハンパない。
某店のフレンドリーショップのドリフトエントリー枠、毎回誰もいないからてっきりガラガラかと思ってたのにw
あ、ちなみにグリップ枠は例年通りパドックが全部埋まるか埋まらないかくらいの丁度いい人数でしたw
今までこんなドリフターに囲まれることも無かったんで緊張しちゃいますが、基本はin,out自由のフリー走行なので、走行少ないタイミングで迷惑かけない程度にマイペースに走ろうと思います。
まずは走行開始直後、スタートする人も少ないタイミングでコースイン。
昨年のーりみ練で散々ドリフト練習したのもあって、多少はそれっぽく走れるだろうとそこそこの自信を持って挑むのですが、やっぱりコース走行となると思うようには走れません。
筑波ジムカーナ場と違って狭いコース、やらかしたらコースアウトという環境は心理的プレッシャーが全然違いますね。
一応何度か走ったことがあるとはいえ、やらかしに対するビビりは心なしか今まで以上。うん・・・大人になったんだな・・・(違
とりあえずいつもの角度あっさいドリフトもどきなジムカーナ風スライドながらも、メインの1コーナーはそこそこ気持ちよくスライド走行でき、下りの連続ヘアピンも振りながら走れるくらいにはウォームアップ完了。
直ドリはちょっと自信が無かったので今回は完全に封印。
身の丈に合った走りで楽しみます。
そんなにわかな自分をよそに、ガチ勢ドリフターは本格的にヒートアップ。
複数台の追走や、とんでもねー速度と角度で吹っ飛んでくる走りは素人目でもかなりのハイレベルだとわかります。
なんか聞くところによると本格競技参戦ドライバーの方々もいたようで、今まで見てきた草練習会とかフリー走行の雰囲気とは一線を画した様子に圧倒されました。
そんな圧倒の走りで路面は徐々にラバーも乗ってグリップアップ。
いつも以上にエア圧を上げてなんとか滑らせる走りに挑みますが、これがなかなか大苦戦。
これだ!というドヤりの一発は出せないながらも、とりあえずスキール音鳴らしながら走り続けること数本。車載はこんな感じ。
ガチ勢の迫力あるかっけードリフトに比べれば角度も浅く、ビビって進入速度も落とし気味ですが、今自分にできるレベルではこんなもん。
それでも下りの連続ヘアピンをサイド使わずに振り回せるようになったのはちょっとした収穫です。
余談ですが、毎回たまさの車内でBGMかけてるのはアガるからってのもあるけど、ペース管理のためのタイマー的な意味合いもあったりします。(後々動画見返したりするにも便利だし)
素直に時計見りゃいいじゃんって?うん、確かに!
まぁ好きな音楽と爽快なロータリーサウンドをかき鳴らしながらのドリフトってそれはそれでオツなもんなのですよ。
そんな感じでガチ勢な方々と比べればイマイチながらも自分の中ではそこそこ楽しめ、そしてなにより無事に終われたので大満足です。
今シーズンもちょいちょいドリフト練習して苦手な直ドリなんかも出来るようにレベルアップを目指したいですね。
そして今回の裏テーマだったタイヤを使い切るという目標は・・・達成できずw
Valino Greeva 08Dぜんっぜん減らねぇ・・・
もう次のタイヤは部屋に転がってるのにまだもうちょい粘れてしまいそうです。
またどこかの機会でドリドリして使い切れるよう頑張りますw
さて、連日のジムカーナからのドリフト。
と、来れば・・・次はサーキットですね!
乞うご期待。