たまさののブログ一覧

暖かい季節になったかと思ったら寒波直撃、雪が降ったかと思ったら桜が咲く。
お天気に振り回される今日この頃、季節変わりはちょっと身悶えるたまさのです。

くみちょさん主催の「桶川四輪ジムカーナ対策 悶絶ジムカーナ練習会」に行ってきました。
カタギの僕みたいなのがカチコミかけていいもんか悩みましたが、滅多に四輪で走れない桶川で、あのくみちょ公安考案の悶絶コースとなればイモ引いてる場合じゃないと、ノコノコ出張ってきた次第であります。



集まったのは40台くらい。
ただでさえムズい桶川で、さらに「悶絶」なんてタイトルについてたらなかなか人は集まらないか？
エントラントとしてはたくさん走れてありがたいですが、果たして無事に一日走り切れるか･･･

まずはAMパート練習。
コースを二つに分けての走行です。



悶絶の名の通りターンマシマシの二郎系ジムカーナ。
コース半分でも並のジムカーナ以上にぐるっぐる。
ターン中毒にはたまらんですｗ

OSLジムカーナ本番でこんなん出されたら吐きそうになるところですが、ここは練習会。PTにもMCにもビビらずリラックスして挑めるのは、桶川にありながら初めての心理状態かもしれませんｗ

そんな気楽な状態でとりあえずコースに飛び出しますが･･･まぁ悶絶するよねｗ
ターンに次ぐターンの連続で、操作タイミングは見事にバラバラ。
ひーこら言いながら車の向きを変えるだけで精一杯。
ここまで連続だと体力もかなり消耗します。
でもそのおかげで連続走行でバテてきた体での操作は自然と早すぎるタイミングの場所はちょうどいい感じに、そして遅すぎる場所は･･･取り返しがつかなくｗ
嫌でもタイミングの良し悪しについて体で分からされた練習となりました。

人数少な目なのもあって、午前中で12本もハードな無酸素運動でバテ気味でしたが、午後はフルコース練習。



ターン具合は午前中より控えめながらも、桶川っぽい要素満載のコース。
久々にテクニカルセクションの拡大図あるコース見ましたね。
実際のレイアウトとの差が結構あって、なかなか覚えられずスタート2本はミスコース。
ようやく3本目で完走でき、4本目で色々補正と、本番では完全アウトなムーブかましたうえ、それなりに走れた4本目を撮影失敗というグダグダっぷり。
とりあえず雰囲気伝えるためだけに撮れてた3本目車載こんな感じ。



スタート直後の270°でサイド戻しきれず引きずったままとか、シフトミスってガリったりとか色々酷いので雰囲気だけｗ
なんかバテっぷりが酷くて、サイドやらペダルやら操作がおぼつかなくなる状態でしたが、なんとか車壊さずに無事一日乗り切ったので良しとしましょう。
この特訓の成果が次戦OSLジムカーナで生かされるかどうかはその時のお楽しみということで。

オフィシャルの皆様、参加された皆様お疲れさまでした。
桶川でのジムカーナ練習会という貴重な経験と久々のコテコテコース存分に楽しめました。

もうしばらくターンはいいやとか思いつつ、またすぐに食べたくなってしまうこの魅力、やっぱりジムカーナはモータースポーツ界の二郎なんだなぁ･･･
(とかいいつつ二郎食ったこと無いんだけどさ)

全国100万人くらいの褪せ人のみなさんコンニチハ。
エルデンなにがしに発売日早々に手を出したくせに全然進んでないたまさのです。

まぁ進まない最大の理由は休日にだいたい走りに行ってるからってことで、ビ筑に引き続き今週は桶川で知り合ったNK選手のお誘いでドラパレ那須に行ってきました。

ドラパレでの貸し切り練習会、その主催の名は「ぶろー友の会」
なんともアレな名前ですが、関係者が一時期あちこちブローしまくったからだとかなんだとかｗ
自分としても心当たりがアレコレありすぎるとこですが、今回はブローせずに無事帰れるよう楽しみたいと思いますｗ

が、開始早々ブローしたのは天気のほうｗ
前日までの春模様の天気はどこへやら、とんでもねー天気となりました。



そう広くないはずのドラパレのストレートエンドが霞んで見えませんｗ
こんな天気でジムカーナやるのなんて初ですよｗ
ちなみに下のつくるまサーキットでは栃木茨城ジムカーナ県戦が開催中。
コース上に雪は積もってないのであちらも続行したようですが、公式戦でこんな天気だったらたまったもんじゃねーだろーなｗ



路面が冷えたら積もりかねない積雪量ってことで、とにかく走って路面を温めなければという謎の使命感のもと、練習用Zestinoでややドリフト気味に走ります。

コースはドラパレの基本レイアウトを使用。
ほとんどの参加者がサーキット組ということで、通常のサーキットコースが人気でしたね。



ドラパレだとこんな感じでジムカーナ専門でない人でも楽しめるのが良い所だと思います。
自分はウルフコースでジムカーナとドリフトをミックス練習。



ドリフトをやろうとすると、自分の腕だとドラパレはちょっと狭いというか安全マージン取り辛いので、左側のエリアだけちょこっと流して、スラロームとかのジムカーナ要素はしっかりジムカーナするという感じで走ってみました。

コース奥が見えなくなるくらいの吹雪になるようなタイミングもしばしばあったものの、連続でコースインできるおかげでタイヤが暖まればそこまで滑る感触もなく、写真のインパクトほどに酷い環境でもなかったかな。
パドックでしばらくほっとくと屋根に積もった雪がブレーキングで落ちてくるという経験のない事態も起きましたがｗ

雪で光電管が誤作動してタイム計測できなくなったりとトラブルもありましたが、練習会ってことで気楽に遊んでたので自分としては無問題。
無駄に滑って遊んでたし、撮影機材も持って行ってなかったのでこれと言ってネタは無いんですが、まぁこの雪まみれの中でのジムカーナってこと自体がネタみたいなもんなのでいいでしょうｗ

スピンする車両もたくさんいましたし、自分も結構吹っ飛びましたが、事故もなく無事に終われてなによりでした。
この悪天候を最後にこれからは暖かい環境で走れたらいいなｗ

参加された皆様お疲れさまでした。
また機会があればご一緒よろしくお願いします。

自分としてはちょっとあっさり目な記事ですが、エルデの王にならなければならないので今日はこんなところで。
車好き界隈がグランツーリスモの新作で盛り上がってますが、そっちは適当に値下がりしたタイミングにでもやろうと思います。

少しだけ暖かさも感じるようになった2月終盤。
ようやくシーズンインの実感も感じるようになってきました。
とはいえまだまだ寒冷地仕様のジャケットが手放せないたまさのです。

ビギナーズジムカーナin筑波も2022シーズン開幕。
ここからまた1年アツい戦いに期待していきましょう。

と、走行の話に入る前に･･･
先日のNoLimit基礎練習会の時に気づいたサイドの効きの悪さ対策として、急遽ブレーキパッドを交換しました。



選択したのはBRIG ジムカーナハード09スペック。GH09です。

先日まで使用していたWinmax RM2と同様のフルメタルパッド。
性能的に満足していたのでリピートでも良かったのですが、一応BRIGのステッカーも貼ってることだしってことでお試しがてら交換してみました。
RM2と比較すると、カタログ上の対応温度域が300℃から850℃以上と大幅アップ。
効きはどうかというのはこの後の走行レポにて。

んで、結局なんでRM2ダメになったのかってとこなんですが、予想としては熱による変性と、年末に発覚したピストンブーツ破れによって付着したフルードの影響かな？と考えます。
某SW乗りの方いわく「RM2は熱入りすぎるとパッドの色が金色になって効かなくなる」なんて話もあり、たまさの使用のRM2もうっすら金色めいた感じに変色していたので、ブレーキマネジメントがダメだったってこともあるかと･･･
まぁ夏場の桶川サーキット走行やらTC1000やらエビス北やら、昨年だけで心当たりは山ほどありますからね･･･
というわけで耐熱温度アップってとこにもGH09には少し期待している部分があったりします。

ではその性能を試すべく挑むコースはこちら。



初戦からなかなかにテクニカルなレイアウト。
特に後半セクションは桶川を彷彿とさせる狭いエリアでのターンやオフセットスラローム等、手強いエリアが待ち構えます。

今年から初めてクラスのエントリーフィーが1000円になったり、AT車用の2ペダルクラス(2PD)が設定されたりと、初心者大歓迎ムードだっただけに、この難コースの設定は少し驚きました。
自分としてはとても攻め応えがあって嬉しい誤算ですけどねｗ
壁に刺さるんじゃねーか？脱輪すんじゃねーか？それでも攻めるか？この駆け引きみたいなのも自分としてはジムカーナの醍醐味な気がしますｗ

とりあえず走ってみたのがこんな感じ。



気温はそこそこ高かった気がしましたが、なんだか一日通してスタートダッシュがうまくいかず、スタートライン近辺オイルでもぶちまけたんじゃねーかってくらい食わなかったな･･･
新パッドの方は十分な効きで、ローター中央寄りにアタリがまだ出てないながらもしっかりロックしてくれる性能でした。適正温度幅が広くなったことから効きはRM2と比べて落ちてるんじゃないかと思ってましたが、全然不満のない性能です。
走りとしてはビミョーではあるものの、やたら忙しい後半セクションやら、いやらしい規制パイロンを避けながらのステージ攻略はなかなか楽しかったですｗ
翌日の本戦も気温が高くなる予想ということで、セッティングやら感覚もほどほどに馴染ませて、本戦に臨みます。

そして本戦当日。
事前エントリー時点で109台というジムカーナ場ステージでは久々の大盛況っぷり。
やはり割引が効いているのか、今まで数台しかいなかった初めてクラスが16台と多数だったのは業界的に嬉しいことだと思います。
おかげでこちらも3桁ゼッケンという初の状況で、なんだかちょっぴり気合が入ります。



本戦コースはこんな感じ。



パイロン配置は練習会とまったく同じAnother譜面。
多少位置調整は入ってますが、配置が同じだけにミスコースの不安が付きまといます。
あと、いくらイメージしてみてもギヤ比が合わない。
2速で粘るか、1速で引っ張るか、それによってライン取りもどうするかと、攻略にかなり悩まされるコースのように感じました。

とりあえず練習走行でギヤ選びとラインをだいたい決めて、あとはターン精度をどれだけ上げられるかで本番に挑むこととしました。

まずは1本目。



練習走行時から気温UPということもあり、少し探り探りの走行。
レブったり低回転に落ちすぎたりと読みの甘さを感じる場面や、ターンの位置取りなんかに不満が無いわけではなくともひとまず無事完走。
まぁ無難には走っただろうと思ったはずが、リザルトはPTで撃沈した3台を除けば最下位。下位クラスにもばんばん抜かれている残念な結果･･･
自分で感じている不満点を解消できたとしてもトップグループまでの3秒を縮める術は持ち合わせていないぞ･･･どうする？

とはいえ、ここから作戦変更というわけにもいかないので、まずは外周でアクセル踏めるだけ踏んで、ターンを頑張るという、なんとも雑な逆転プランを打ち立てて2本目に挑みます。



結果として1本目よりタイムアップはしてるけど、なんか全体的に1本目と比べると雑な感じ。ちょん引きサイドやフェイントモーションみたいな小技をことごとく失敗して色々と粗が目立つ･･･
終了後にくみちょさんから言われましたが、そもそも外周ラインが無駄に大きすぎてロスしてるとのこと。テクニックももとより、ライン取りみたいな戦略的な部分でも至らない部分があるということで、まだまだ自分の実力不足を痛感する結果となりました。

当然こんな走りでライバル達に敵うはずもなく、リザルトは11位/13台でフィニッシュ。
下位SF2クラスに出ていたとしても入賞圏外なタイムということで、なんとも手厳しいシーズン開幕となりました。

まぁなかなかにコテンパンにやられた一戦だったわけですが、練習会も本戦もそれなりに挑み甲斐のあるコースで走れた満足感もあり、そこまで精神的なダメージは負ってないかな？ｗ
まだシーズンは始まったばかり。ここからじわじわ追い上げていけるよう頑張りたいと思います。

オフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れさまでした。
そして多数参加されたビギナーの皆様、これからの1シーズン、楽しみながら上達していけるよう一緒に頑張っていきましょう。
でも、上位クラスの皆さんはもうこれ以上上手くならないでくださいｗ

次回第2戦4/24でまたお会いできるのを楽しみにしております。