いよいよゴールデンウィーク突入!
珍しく長期連休GETできたたまさのです。
働き方はもちろんですが、このジムカーナ連続参戦を通じて走り方も改革していきたいところ(´・ω・`)
と、いうわけで4週連続ジムカーナ強化月間の方は折り返し地点。
第3弾は本命ビギナーズジムカーナin筑波 第2戦です。
先週のTKGに引き続き、初夏を思わせる快晴となった筑波ジムカーナ場。
GWの初日ということもあってか、前日練習会に集まった台数は60台超、本戦は大台突破の105台(事前エントリー)ということで大賑わいのイベントとなりました。
TC1000ラウンドで100台超となったことはありましたが、ジムカーナ場開催でこの台数は初めてなんじゃないでしょうか?
天気に負けないくらいジムカーナ場がアツいぜw
で、やっぱり暑い日となると、欲しくなるのはピリっと辛味の効いたモノですよね。
そうそう、前回の第1戦の「悶絶激辛コース」みたいな・・・
挙句の果てコース
あれ?案外さっぱり?(←毒されてる)
相変わらずビギナーイベントにあるまじきネーミングw・・・というか、今年はこんな名前付きのコースでやっていくみたいですが、その割には個人的には結構さっぱり目に感じるレイアウト。
とはいえ、序盤からのスラローム(というよりS字)の連続と、低角度ゆえにグリップで行くかサイドを使うかを悩まされるターン、脱出でコケるとその後のハイスピード区間で差が開くという難しさも備えたレイアウトは見た目に寄らず(?)強敵となりそうです。
特に低速トルクが細い(&重い)エイトでは脱出速度はもちろん、ロータリー特有のエンジン回転数の維持という課題もあり、良くも悪くも、とても練習になりそうな感じ。
実際のパイロン配置は思ったよりもオフセットされてはいませんでしたが、それでもしっかり曲げてやらないとどんどん苦しくなってくるレイアウトはなんともいやらしい・・・
関係ないけど、朝のドラミであった
「なにか質問ある人いますか?」
「挙句の果てに僕達はどこに行けばいいんでしょうか?」
「パドックに帰ってきてください」
というやりとりが何かものすごいツボでした(笑)
前置きはこんなもんでいざ実走。
なんとなく「暑い日だしエア圧は下げたほうがいいんじゃないか」と挑んだらイマイチで、試しに上げてみたら意外といいタイムが出せた時の動画がこちら。(ベストではない)
エア圧低い時よりもグリップするような感触もあり、なんかこういうときのセオリーっていうのが分かりません(´・ω・`)
上級者の方に聞いてみても、自分が走りやすいと思える設定が一番だという回答しかもらえず、謎は深まるばかり・・・
まぁ自分が使いやすい設定が一番というのは違いないので、練習走行でそれっぽかった設定を継続して本戦の方に挑みます。
で、本戦当日。
当日飛び込みエントリーを含めて、この日集まったのは109台。
もう筑波ジムカーナ場はパンパンですw
最近ドラパレの狭いパドックで鍛えた荷物をコンパクトにまとめる技術が筑波で役に立つ時が来てしまうとは(笑)
※普段のビ筑は駐車隣のスペースに荷物を置きますが、この日は車両の後ろ側のみでした
そんな大盛況ではありましたが、参加するSF2クラスのエントリーは11台といつも通りでちょっと寂しい(笑)
でも、はじめてクラス、FMクラス、NFクラスと駆け出しクラスが大盛況で40台超となったのは、いちジムカーナ屋として嬉しい限りです。
さすがにこれだけ多いと前日練習みたく短いコースなんだろうなー・・・なんて思いながら受付に向かうと・・・
出てきたのは悶絶激辛コースwww
大丈夫かコレwww
というか大丈夫か俺ww?
コースの話はいくら書かれても気にしない!俺自身が練習したいコースを作る!と啖呵を切っていた全日本PN2クラスにFD2シビックで参戦中のU澤先生。イェーイ!見てるー?
今回もすげーコース引っさげて来ましたねw
基本コンセプトは変わらない気がしますが、セクションが長くなったり、高速セクションが追加、延長されたことで、苦手なところや小さなミスがガンガン累積して差が開くという恐ろしいレイアウト。
同じところを行ったり来たりもあるのでミスコースの危険度も大幅アップです(^-^;)
正直完走できるかもドキドキですが・・・嫌いじゃないですよw
タイムを出すというのも大事ではありますが、難しいコースを攻略するというのもジムカーナの醍醐味だと思うので、自分的には全然アリです。
いつに無く慣熟歩行の時間が足りないと感じるほどに長く、難しいコースですが、後半ゼッケンの強みを生かして前走者の走行をバッチリ確認!
大丈夫!行けるはずだ!
と、自身を鼓舞して練習走行から全開アタック!
そして、
もちろんミスコース!!
しょうがないよね(´・ω・`)
ミスしたところは1箇所のみということで、早々にイメージを再構築。
参加者が多いと精神的建て直しの時間も長く稼げるのでありがたい。
なかなか抜けなかったミスコースのラインをなんとか修正して、ビビることなく本戦にいざ出撃!
(嘘です。内心はめっちゃビビッてます。。。)
ここ最近の筑波あるあるなスタート直後のリヤの引っかかりがまたしても登場。
かと思いきや奥では滑りすぎてカウンターが必要と前半セクションの攻略に四苦八苦。
中間タイム・・・と、言いつつ、ほぼ前半部分だけでトップから1秒以上引き離されるという苦しい状況でしたが、高速セクションからの挽回でなんとかコンマ3秒差まで食らいつき、1走目完了時点で3位という上々な結果。
サイドターンの成否はもちろんのことながら、やはり脱出速度の差は積もり積もって効いてきます。
2本目でそのあたりを修正できれば十分に勝機はあるはず!
無理に小さく回ることよりもアベレージ速度を維持するように戦略を組み直し、表彰台のてっぺん目指して2走目スタート!
少し早めのちょん引きサイドで多少大回りでも速度高めのコーナリングができると思ったらこれが見事に大失敗(-_-;)
リヤ振りすぎの大カウンター祭りとなってしまって1走目よりもタイムダウン。
結果としてタイムを上げてきた1台に割り込まれ、結果は4位という悔しいリザルトとなってしまいました。
クラスを上げての2回連続4位入賞というのは十分に良い結果だとは思いますが、トップとの差が近いだけに凄く悔しい(>_<)
自分の弱点も思い知ったので、次回までにそのあたりをスキルアップして一矢報いてやりたいと思います。
それにしても今回は本当に接戦で、コンマ差を争う戦いはすさまじい緊張感でした。
半ばロードスタークラスのようなSF2クラスとなっていますが、リヤ掻き使いとしての腕が試される感じはなんとも楽しいw
ジムカーナ的にホンダ車が一台もいないというのは珍しいですよね。
まだまだシリーズは始まったばかりで今後の展開は読めませんが、トップまで届かない距離では無い以上、「今年はクラス上げたばっかだし~」なんて諦めずに頑張っていこうと思います。
暑い中100台超のお相手をしてくれたオフィシャルの皆様、アツい走りを繰り広げたエントラントの皆様、お疲れ様でした!
また次戦でお会いしましょう!
そして、ジムカーナ強化月間第4回は5/3のランエボオーナーズクラブBrionacジムカーナ練習会へと続きます。