2018年09月26日
ノーマル比重量46%の衝撃! ダイハツ・コペン用カーボン製ホイールが登場!
9月22日(土)~23日(日)に、愛知県安城市のカーランド バーデンで開催される「コペンフェスタ」で、なんとコペン用サイズのカーボン製ホイールがお披露目される。
このホイールは、東洋紡が新開発した熱可塑性カーボンの新素材が使われ、株式会社ラピートがプレス圧縮成形(スタンパブル工法)での試作を担当。
今後は量産が見込まれているという。
展示されているホイールは、現行コペンのノーマル採用のホイールと同サイズ(16inch×4.5J)同強度を実現している一方で重量は3.97kgと、ノーマル比は現状で38%となっている。
また、ホイールの強度規格であるJWL規格で製造すれば、ノーマル比46%の軽量化を達成するという。
量産されれば、カーランド バーデンがその販売を担当することになる。
カーランド バーデンの坂井マネージャーに話をうかがった。
「販売価格は今回のイベントで採らせていただくアンケートを参考に決めたいと思いますが、1本10万円はしない価格帯で販売したいですね。また、デザインやカラーリングも検討中です。カラーリングするとカーボンの素材らしさが見えなくなったり、そもそも塗装が難しい素材なので、試行錯誤しています」とのことだ。
コペンオーナーはもちろん、チューニング趣向のクルマ好きや、カーボンマニアにとっても気になるこのホイール。ぜひ、カーランド バーデンで実物を目にしてほしい。
問 カーランドバーデン
〒446-0004 愛知県安城市尾崎町上大縄1
1本10万円を切るか!? カーボン製ホイール量産化への道程|ダイハツ・コペン用
3.97kgの超軽量ホイール
カーランド バーデンにカーボン製の試作が登場!
9月22日(土)~23日(日)に、愛知県安城市のカーランド バーデンで開催された「コペンフェスタ」で、ダイハツ・コペン用サイズのカーボン製ホイールの試作品が登場しました。
このカーボン製ホイールは、東洋紡が新開発した熱可塑性複合材料(CFRTP)の新素材が使われ、岡山にあるラピートがスタンパブル工法のプレス圧縮成形で製作した試作品で、今後は量産が見込まれているそうです。
カーランド バーデンで展示された試作品は、現行コペンの純正ホイールサイズと同じ(16inch×4.5J)で、同強度を実現しつつ、ノーマル比38%となった重量は、3.97kgになります。
この製品はカーボン製なのですが、アルミホイールの安全基準となっているJWL規格に合致する仕様とした場合でも、ノーマル比46%の軽量化となるとのこと。
量産化の際に販売を担当するカーランドバーデンの坂井マネージャーへ、コペンフェスタ前にインタビューしたモーターファンによると、「販売価格は今回のイベントで採らせていただくアンケートを参考に決めたいと思いますが、1本10万円はしない価格帯で販売したいですね。また、デザインやカラーリングも検討中です。カラーリングするとカーボンの素材らしさが見えなくなったり、そもそも塗装が難しい素材なので、試行錯誤しています」ということです。
ホワイトに塗装されたタイプも検討されているようです。
製品版はどんなデザインになるのか、そしてカーボン製ホイールはどんな乗り味になるか、楽しみです。
今後も注目していきたいですね
Posted at 2018/09/26 12:16:23 | |
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自動車業界あれこれ | 日記
2018年09月26日
レガシィアウトバックとパサートオールトラック。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?
かつてほど人気はないステーションワゴンだが、SUVやミニバンを凌ぐ広大な荷室空間はレジャーを楽しむ人には欠かせない魅力だ。さらに悪路を走れるモデルは希少だ。国産車ではスバル・レガシィアウトバックの独壇場であり、輸入車でも数えるほどであり、価格も含めればフォルクスワーゲン・パサートオールトラックがガチンコのライバルとなる。いずれも認定中古車で200万円台だ。
レガシィアウトバックは、セダンのレガシィB4がベースのワゴンであり、荷室はセダン(525L)よりも多く559Lを誇る。さらに、全高を105mmアップしたほか、最低地上高は200mmを確保する。18年9月に施された改良でEyeSightのプリクラッシュブレーキ制御が進化したが、デビューした14年10月時点でもEyeSight(ver.3)は標準装備されていた。エンジンは2.5L水平対向で、駆動方式は全車4WD。「X-MODE」を搭載し、SUV顔負けの悪路走破性をもつ。
フォルクスワーゲンのパサートにはセダンのほかにも、ワゴンの「ヴァリアント」がある。その「ヴァリアント」をベースに最低地上高を45mm高めたほか、ボディ下部を樹脂パーツで覆うことで見た目のSUVテイストも強めたのが「オールトラック」だ。パワートレーンは2.0L直4ターボに6速DCT。ハルデックスカップリングによる4WDを採用する。
まずは、全体のサイズ比較から。
レガシィアウトバックリミテッド 全長×全幅×全高:4815×1840×1605mm ホイールベース:2745mm
レガシィアウトバックリミテッド
全長×全幅×全高:4815×1840×1605mm
ホイールベース:2745mm
車重:1580kg
エンジン:水平対向4気筒DOHC
排気量:2498cc
最高出力:175ps(129kW)/5800rpm
最大トルク:235Nm(24.0kgm)/4000rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:4WD
最小回転半径:5.5
JC08モード燃費:14.6km/ℓ
車両本体価格:340万2000円
パサートオールトラック TSI 4MOTION 全長×全幅×全高:4785×1820×1560mm ホイールベース:2710mm
パサートオールトラック TSI 4MOTION
全長×全幅×全高:4785×1820×1560mm
ホイールベース:2710mm
車重:1670kg
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
排気量:1984cc
最高出力:211ps(155kW)/5300-6200rpm
最大トルク:280Nm(28.6kgm)/1700-5200rpm
トランスミッション:6速DCT
駆動方式:4WD
最小回転半径:5.3
JC08モード燃費:11.6km/ℓ
車両本体価格:518万4000円
ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。
レガシィアウトバックリミテッド
パサートオールトラック TSI 4MOTION
レガシィアウトバックリミテッド
フロア手前の最大幅は1330mmと広く、通常時でも余裕の容量。後席の可倒機構はシングルフォールドながら、ほぼフラットなフロアを実現。
パサートオールトラック TSI 4MOTION
幅よりも奥行きで容量を稼ぐレイアウト。後席は6対4分割可倒式だが、センタースルーも可能。ダブルフォールディングのため拡大時の奥行きはアウトバックより狭い。
Posted at 2018/09/26 12:12:23 | |
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