ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
シャープ(早川電機工業)の卓上真空管ラジオから
「UN-141」であります。
発売は
昭和30年中頃と思われますが、シャープ製のラジオについては、他社と比べて資料等が極端に少く、当時の定価も含めて詳細は一切不明であります。
本体サイズは、
幅420mm×奥行150mm×高さ160mm、と堂々としたサイズでして、プラスチックキャビネットのセットとしては、比較的大型のサイズでありました。
( ̄ー ̄)σ
横長式チューニングメーターや、フロント右前面をクリアパーツで覆ったキャビネットは
直線基調のスッキリとしたデザインで、とっても良い感じであります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
「ハバネラH」の愛称も付けられ、グレーとホワイトのツートンカラーのキャビネットは雰囲気でして、
ワイド&ローを強調したキャビネットは、とっても素敵でありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
凝ったデザインのダイヤルツマミは、右端からチューナー、バンド切替えスイッチ、電源スイッチ兼ボリューム調整となっており、整然と並んだツマミも良いものであります。
( ̄ー ̄)σ
スピーカーグリルの、真鍮製のピカピカの
「Sharp」のロゴマークもとても良いアクセントでして、これだけで、
(`・ω・´)ビシッと引き締まって見えるのは不思議ですよねー
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-35C5-35W4)、自社製
5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
この頃のシャープ製ラジオは、お気に入りのメーカーさんなのですが、例によってあまり売れなかった模様でして、オークションなどにも、ほとんど出てこないのは残念であります。
今回も、
ボロボロのジャンク品から当方でレストア、キャビネットはひどく汚れて埃まみれでしたが、メカ部分は比較的汚れも少なく、最初から、まったく問題なく受信しておりました。
(⌒∇⌒)ノ
そんなわけで、見た目で劣化した
ケーブル類とコンデンサーを数個交換した程度で、とても良い音で鳴っていまして、半日ほど
エーシングの開始であります。
(⌒∇⌒)ノ
しかし、どうやっても、ボリュームが絞り切れません
(´・ω・`)?、完全に
ボリュームスイッチの寿命でありまして、早々に
新品のスイッチに交換となりました。
キャビネットの前面パーツはネジ止めされているだけでしたので外して水洗、ケーブルの癒着跡は、ペーパーで均して、あとはピカールで磨き上げて鏡面処理と行ってみますた。
動画もアップいたしましたが、楽曲は
AMトランスミッターからの取り込みで、ハム音も少なく、とても良い音で鳴っておりまして、やっぱり、古いラジオは味がありますねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、アッと云う間に休みも終わりてすけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2021/10/03 15:33:01 | |
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