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2016年01月20日 イイね!

初体験の冬の靴。

初体験の冬の靴。スマホ購入から2ヶ月以上経って、本体にmicroSDカードのスロットがあることに初めて気付いた私です(苦笑)。

整備手帳「スタッドレス装着大作戦」で報告した通り、このたび実家のアクセラXDの冬支度を速攻で完了し、無様な出遅れをなんとか取り繕うことができました。

振り返ってみれば、作業に宛てられる時間は僅か数時間、そして戸外は折りからの風雪で凍てつくような寒さという悪条件ながら、怪我をすることもなく、また風邪も引くこともなく、スタッドレスセットの発掘から整備・装着に至るまで滞りなく完遂できて、メンテ担当としてホッと胸を撫で下ろしているところです。

さて、アクセラの納車から22ヶ月目にして初めて履いたスタッドレスタイヤ。
18インチからの2インチダウン、さらには205/60の正規サイズに対してやや小径な205/55と、すっかり外観がおとなしくなったことは整備手帳でも触れましたが、それ以外にも幾つかのサプライズがありまして・・・。

ひとつは、まさにスタッドレス装着「直後」の出来事でした。

玄関横の作業場で4本ともに装着を終え、玄関先のスロープまで数メートルほど前進させて暫く停めていたら、スタッドレスタイヤのサイドウォールが粉を噴いたように真っ白になっていることに気付いたのです。
つい朝方、裏庭の倉庫から2年ぶりに運び出した際にはそれほどでもなかったにもかかわらず・・・です。

これで私が思い出したのが・・・今から3年前、同じように裏庭の倉庫からRX-7用の街乗りタイヤを運び出し、久々に赤CHARGE号へ履かせた時のこと。
装着して暫くしたら、2004年製(苦笑)の17インチDIREZZAの薄いサイドウォールが白く変色していて、驚いた私は慌てて何度もタイヤワックスをかけるハメに。
結局その時は、往年の黒々としたサイドウォールが復活するまで二週間くらい要したのです。
ははーん
久しぶりにまともな荷重がタイヤに加わったので、前回と同様にゴム内部の成分が表面に浸み出したのでしょう。

幸い、今回のスタッドレスはブランクが2年程度だったので、RX-7の時ほど手を焼くこともなく、1回のタイヤワックス噴射でほぼ元通りに戻りました(^^)。

もうひとつのサプライズは、タイヤワックスのお陰で足元が黒々となったそのアクセラで、実家に向かった時。

自宅前の狭い急坂を降り、最初の交差点で信号待ち。
青信号で交差点を左折し、ローからセカンド、セカンドからサードと、いつも通り慎重にシフトアップをしたら・・・
なんと、i-DMのゲージが「白-白」ときたっ(爆)

ええっ?

完全に面喰ってしまった私ですが、すぐにタイヤ交換のことを思い出し、これまで22ヶ月間親しんできた45扁平の18インチ夏タイヤと、装着したばかりの55扁平の16インチスタッドレスとの特性の差によるものだと、その場で一旦結論付けたのです。

でも、考えてみると少々合点がいきません。
もし、スタッドレスタイヤから低扁平のスポーツタイヤに履き替えた直後なら、タイヤ側の反応がよりシビアになり、その結果、ラフな操作のツケとして白ゲージを喰らうこともあるでしょう。
しかし、今回はそれとは逆。むしろ、夏タイヤでは適度なGを立ち上げられていた操作でも、スタッドレスの軟らかいゴムでメリハリが吸収され、「青」狙いが「緑」に止まるのが妥当なセンであるはず。

うーん、一体なんなんだ?

しかし、その疑問というか困惑は、ほんの数時間後には解消するのです。
その夜、会社帰りに再び実家のアクセラに乗り込んで走り出してみると、昼間に体験したような不本意な白ゲージは一切なく、昨日までと同様に、シフトアップのたびにイメージ通りの青ゲージが点くではありませんか。

となると・・・
そのカラクリは先の装着直後に体験した白化粧の件と同じかも^m^。
あまりに久々の実車装着になったため、トレッド表面のゴムがまだ十分解れてなくて、スタッドレス本来のスムーズな動きが不当に阻害されていた・・・というのが私の推理。
つまり、復活登板直後のごく一時的な現象ながら、トレッドの動きが硬過ぎて、やや唐突で角が立った車両の挙動に繋がっていたのではないかと。

ということで、この不可解な謎も自分なりには解決できたのですが、やはり、両タイヤの特性の違いと、それによるゲージ判定への影響は、ハッキリと認識できますね^^。

正直なところ、装着初日と二日目でも微妙に印象が違うので、パフォーマンスが落ち着くにはもう少し時間が掛かるかもしれませんが、アクセラ初装着のスタッドレスは・・・総じて判定がダルになった感じ。夏タイヤと同じ按配で操作すると、白も青も少しずつ点き難くなった(=緑が微増)気がしています。
コレ、どちらかといえば不用意な白が減ってくれる分、私にとっては好都合といえるかも^^;。

ただ、この状態でひとたび本格的な雪に見舞われたら、私の雪道経験の少なさが災いして白ゲージのオンパレードに悩まされるでしょうし、そんな酷い仕打ちを受けなかったら受けなかったで、今度は春に夏タイヤに戻した時の判定のシビアさが心配だったりもします。
ま、いずれにせよ・・・折角苦労して装着した冬の靴ですから、アクセラと一緒に様々な未体験ゾーンに足を踏み入れて、少しでも運転の幅を広げていきたいものです(^^)v。


Posted at 2016/01/21 00:48:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のアクセラ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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