早いもので、昨年の2月にCX-3が正式発売されてから、もうすぐ丸一年となります。
「え、もうそんなに?」
というのがホント正直な印象。
ディーラーの店頭で登録直前のデモカーに遭遇し、初めて目にした抑揚豊かなボディサイドの造形に思わず見入ってしまったのが、つい先日のことのように思い出されるのです。
でも、すでにCX-3は昨年のクリスマスイヴ、フロントガラスの板厚アップやナチュラル・サウンド・スムーザー標準化などの静粛性向上や、足回りやステアリング特性のリファインなどを含む、1度目の商品改良を受けています。
そう考えると、デビューからある程度の月日が経ったのは紛れもない事実でして。
個人的には、市街地でのデモカー試乗中、ステアリングの据わりの悪さが気になったことが強く思い出されるので、この改良型で電動パワステの特性がどのようにチューニングされているかは、大いに興味を持っているところです。
というのも、この直進性の悪ささえ解消されたら、ワタクシ的にはCX-3にもはや大きな死角はないと思えるくらい、ハードウェア的には満足できるレベルにあるのです(^O^)。
が、一方のソフトウェアというか、CX-3のイメージ的な捉え方や立ち位置の解釈に関しては、なぜか私のマツダ車マップの中にすっきり収まらないという、不思議な違和感にずっと付き纏われることに。
全くのブランニューモデルとして登場したのだから、前例のない新しいポジションを築いたと、力まず素直に解釈すればいいものを・・・どういうわけか、ここでも違った”据わりの悪さ”を感じてしまってまして(苦笑)。
つまり、過去になんとなくCX-3と似たイメージを持つクルマがあったような気がするのですが、SUVというジャンル、或は、スタイリッシュな5ドアハッチバック車を必死に思い浮かべようとしても、ズバリそれに該当するマツダ車は・・・やはり、その切り口からは出てこないのですね。
私がそんな不完全燃焼な気分に苛まれてからも、早一年が経つわけです(笑)。
しかし、突如その膠着状態を脱したのはつい今朝のこと。
偶々前を走っていたセラミックメタリックのCX-3を何気なしに眺めていたら、その謎がスッと解けたのです!
その時、私がその個性的なリアビューを見つめながら何を考えていたかというと・・・
これまでCX-3の広告や宣伝、雑誌の紹介記事などでこのクルマの魅力を形容してきたワードの数々。
パッと思い付くのは・・・都会的であるとか、洗練されているとか、独自のライフスタイルを持つだとか、美意識だとか。
ん?!
と、とかいてき・・・?
トカイテキ・・・・?
都会的・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あっ!
“URBAN TUNED”だっ!!
よし・・・偶には皆まで言わず終わってみよう(笑)
(というわけで、ちょっとだけ「つづく」)
Posted at 2016/01/26 23:28:21 | |
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隠れ家のマツダ | 日記