本日は父の通院のため、朝方よりひと山超えた市北部へ。
現在は数十年ぶりという強い寒波が日本に接近中で、明日の周南市は一日中「雪」の予報。
もしも通院が一日遅かったら、標高の高いこのエリアに無事辿り着けたか定かではないところですが、幸いにも今日は"嵐の前の静けさ"を思わせるような穏やかな天候。
画像の通り、日陰の山肌や道端の所どころに、週前半の降雪の痕跡を見るだけで済みました(^^)。
さて、父と乗り込んだアクセラは、スタッドレスタイヤで初の週末を迎えました。
通院は三桁国道を北上する片道30分弱のルート。
急勾配が続く登坂車線区間ではこれまで、ディーゼルターボのぶ厚いトルクを生かし、高めのギアでスイスイと右車線をばく進することが多かったのですが、今回はスイッチを完全に切り替え、ゆっくりのんびりモードに。
道中ずっと、Gを一定にキープする穏やかな操作を心掛けていたら、このドライビングスタイルがスタッドレスの特性とうまくマッチしたのか、この手のおとなしいドライブでは異例なほど青ゲージの点灯頻度が増加。
「これはきっと、会心のスコアグラフが描けているゾ」
秘かな期待を胸に病院の駐車場でエンジンOFFしたら・・・あれれ? 2ndステージでアベレージ3.9とな??
なるほど。私より先に後席に乗り込んだ父親のメインキーをクルマが認識していたのですね(苦笑)。
アハハ・・・
そんなi-DMの笑い話は置いておいて、実は今回のドライブで私が気になっていたのは・・・
出発前、燃料計の針が満タンからすでに4分の1程度進み、マイレージを100キロ近く刻んでいるにもかかわらず、アクセラのMIDの平均燃費表示が、7km/L台と低調だったこと。
ま、実は昨冬のこの時期にも、アクセラXDの燃費がガタ落ちしたことがありました。
始動直後のウォーミングアップが完了しないうちに目的地に到着・・・という近距離走行三昧だったこともあり、まさかの一桁燃費まで記録してしまったのですが、それでも、マイレージ途中でMID表示値が8km/L台を割ることはなかったのです。
「いくらなんでも悪過ぎるよなぁ・・・」
さすがに心配になったので、マツダコネクト画面で「今回の燃費」を表示させ、経過観察しながら走行することに。
すると、往路では明らかにDPFが自動再生モードに入っていて、実家を出発した直後の市街地走行時には驚愕の5km/L台を堂々と表示(爆)。
その後、山岳路に入って走行ペースが上がると、平均燃費値並みの7km/L台まで回復したものの、結局それ以上の上積みはないまま、目的地に到着。
「これだけじゃ異常なのか実力なのか判断付かないよぉ・・・」
そんな不安を抱きながら迎えた復路。
実をいうと往路の終盤でDPF再生終了に気付いていたので、秘かに期待はしていたのですが、案の定「今回の燃費」値はガラッと豹変。
400m近い標高差を一気に降りていくという法外なくらいの好条件下ではありますが、ホント往路とは別人(別クルマか)のパフォーマンス。
いきなり20km/L台の後半からスタートした数字は、山岳路区間に入るとすぐに30km/L台のゾーンに突入して安定。下り坂の終盤にはなんと43.4km/Lまで数字が伸びるというオマケ付きで。
おいおい、
ついさっき、反対車線を5km/L台の数字で駆け上っていたの、どのクルマだよ?(笑)
結局、実家に辿り着く頃には数値は38km/L台まで目減りしましたが、堂々の立派な数字。
このお陰で、前回の満タン給油時から起算されるMID平均燃費の数字は、出発時の7.5km/Lから8.0km/Lまで持ち直しました。
ひとまず、今回の苦戦はクルマの故障や不調が原因でなさそうなので一安心ですが、出足のつまずきがどこまで尾を引いてしまうかは、やや心配なところ。
ちょっと、プチドライブを仕掛けたくなってきたなぁ(笑)
Posted at 2016/01/24 01:13:25 | |
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隠れ家のアクセラ | 日記