休日出勤の振替休みだった今日、久々にビートでタカタへ行こうと思いきや、朝から雪。
高速道路もタイヤ規制。
「ダメだ・・・」と諦めていたら、午前11時過ぎくらいなると高速道路のタイヤ規制も解除。
タカタの路面の状況は、朝の時点でウェットと書いてありましたが、それは行って考えようと思い、荷物の準備を急いで行いタカタへ出発。
タカタのパドックは大学の自動車部らしき人たちが占拠していましたが、自販機横のパドックが空いていたので、そこを陣取りました。
現地でハードトップを外し、荷物を降ろしたのですが、流石に雪が舞うだけあってメッチャ寒い。
「冷気ブーストでタイムアップが期待できそう♪」と走る前からあま~い皮算用。
最初の2本は、ネオバ逆組に味を占め、ZⅡでも逆組で走行。
タイヤの山がまだ多いせいか、ネオバのときより逆組は違和感を覚える。
タイムも伸びず66秒台がやっと。
やっぱり逆組はやめようと思い、3本目からはスタンダードなタイヤパターンで走行。
何とか65秒台に入れたものの65秒後半で2月17日に出した65秒288なんて全く出る気配がない。
どうやって出たんだ、あのタイム!?
「朝一番の雪で路面が汚れてスリッピーなんだろ」と言い訳を考えてみたものの、それは言い訳。
冷静になって考えれば、2月17日に出来た走りは全くできていない。
派手なアクションは、頑張ってマシンコントロールしている風には見えるものの、実は速くない。
無駄な操作が少なく、舵角が小さい地味な走りの方が速いんだ。
タイムアップ更新は諦め、各コーナーの攻略に専念することにしました。
各コーナーのブレーキングポイントをギリギリまで詰めてみたり、ボトムスピードをできるだけ下げないコーナリングをやってみたり・・・。
特に最終コーナーは車速優先の全開走行をやったので、1日で3回も最終コーナーでスピンしました。
そんなことを繰り返したあと、少し休憩してコースに入ると、何かが違う。
何が違うかって具体的に言えないのがダメなのですが、とにかくコーナーの立ち上がりが早く、車速が乗る感じがする。
新コース入口(7コーナー)を抜けたとき、「これ、ひょっとしてかなりいい感じなんじゃない!?」と手ごたえを感じ、すり鉢を旋回。
リアをスライドさせながらクリップにつく・・・いい感じ!
最終コーナーでトントンッと軽く吹っ飛びながら、最小限で修正舵を当てて旋回。
タイムは、一瞬、目を疑ったのですが・・・
64秒929!
後にも先にも64秒台に入れることができたのは、この1本だけ。
他は65秒台前半に入れることすら厳しい状況。
なんだったんだろ、あの1周・・・。
もう1回64秒台を出せって言われても出せそうにないです(^^;
ただ、大きな収穫がありました。
その収穫とは、最終コーナーをビートで走るうえのポイントはしっかり見定めることができたことです。
毎回、最終コーナーではスピンをブチかますかギリギリのカウンターで回避するかというような走りをしていますが、「失敗は成功の元」ということで、結果、耐久レースのときに使える武器になりそうです。
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Posted at
2014/03/07 21:57:40