ストリームのオイル交換タイミングが来ていたということもありますが、以前からヘッドから滴ったオイルがじんわりと滲んでいたのが気になっていたので、昨日、タペットカバーパッキンも一緒に交換しました。
オイルを抜かなくてもタペットカバーパッキンの交換はできますが、オイルを抜いて待つ時間が有効活用できるのでタイミングとしては良かったと思います。
ストリームのオイル交換周期は5,000kmを目安にしているので、オイルもそれなりに汚れています。
オイルとフィルターを外してオイルを抜いている間に作業開始。
ストリーム(RN6)のタペットカバーは、カバー手前4本、カバー奥側4本のボルトで固定されているだけ。
手前の4本は簡単にアクセスできますが、奥側のボルトにアクセスするためには、インジェクターのカプラーなどを外して作業した方が良いです。
最終的に、カバーを外すためにはイグニッションコイルのカプラー類は外さないといけません。
8本の固定ボルトを外し、レベルゲージを引き抜けば、後はカバー本体を外すだけです。
カバーに刺さっている太いバキュームホース1本を外した後で、ゴムハンマーでカバー周囲をコンコンと軽く叩けば外すことができます。
劣化したタペットカバーパッキンがペリペリと張り付きますが、それがちぎれてヘッド内に落ちないように注意し、ようやくご開帳です。
5,000km使用したオイルなので、オイルは黒ずんでいますが、スラッジ等もなく、エンジンのヘッド周辺はキレイなものでした。
タペットカバーを外すと、カバー裏面とパッキンが刺さっていた溝を掃除します。
パッキンは、元々ゴムだった弾力は皆無で、プラスチックのようにパキパキと割れました。
こんな状況なので、漏れて当然ですね。
新しいゴムは、弾力があってしなやか♪
タペットカバー装着前にパッキンの当たる箇所を掃除し、キレイに面を出しておきます。
今回は液体パッキンを塗布せずに元に戻したので、そのままオイルを入れましたが、液体パッキンを塗布したら、しばらく放置プレイが必要になります。
数カ所、液体パッキンを塗布したら効果的かなという箇所もありましたが、とりあえずしばらく様子を見て、万一、オイルが漏れてくるようであれば、対策しようと思います。
Posted at 2024/01/09 19:08:47 | |
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